【C】La Madre Cooking第33回 「オーブンにおまかせ!」

ローストポークで有終の美(味)を飾る

【実習の様子】
 師走も半ばの12日、「料理作りを楽しむ会」では極上の「ローストポーク」を料理して有終の美(味)を飾りました。当日は実習生19名と講師2名の過去最多の21名が参加したこともあり、実習室はさながら大宴会の準備で慌ただしいホテルの厨房のような、入ったことはありませんが、熱気に満ち溢れた様相でした。

 今年の料理実習は、2月「鮭の粕汁」、4月「鯛の韓国風刺身」、5月「ベーグル」、6月「豚の生姜焼き」、9月「鯖のカレー風味マリネ」に続いて今回が6回目、伊藤先生の一年間のご指導に感謝申し上げるために、会を代表して丸山さんから御礼の品をお贈りさせていただきました。

 今回の実習は、参加人数が多く、また食材・調味料の種類・量も多く、調理の段取りも複雑なことから、伊藤先生ご息女の友美さんがアシスタントとして初めて参加され、我々の実習を笑顔で優しく手際よくサポートしていただきました。お陰さまで実習がスムーズに運んだものと思っております。

 また今回の実習から、小島修さんが「料理作りを楽しむ会」の仲間となりました。今年に入り、若林さん、廣瀬さん、石塚さん、小島さんがメンバーに加わったことで、「料理作りを楽しむ会」はこれまで以上に活気のある会になったと思います。

 実習の終わりに伊藤先生から実習の講評をいただき、平林さんには参加者の健康と会の発展を祈念して「一本締め」で今年の料理実習を締めくくっていただきました。

【献立】
〇「ローストポーク&グレイビイソース」
廣瀬さんと石塚さんが吟味して買い求めた豚ロースは、うま味が凝縮された柔らかな触感のローストポークに仕上がり、香ばしいグレイビイソースと相性抜群でした。
〇「コーンポタージュスープ」
炒め玉ねぎの食感と牛乳・生クリームを加えたコーンクリームのやさしい甘さがローストポークへの食欲をそそりました。
〇「グリーンサラダ カリカリベーコンのドレッシング」
カリカリに炒めたベーコンの塩味とレモンの酸味が程よく調和したドレッシングが野菜の新鮮さを引き立て、グリーン野菜を飾ったパプリカの赤色と黄色、ブラックオリーブの黒色、紫キャベツの紫色、各色とも目に鮮やかでした。
〇「錦松梅」
佃煮ふりかけの錦松梅に取り組んだ時間は延べ何と2時間、出来上がった貴重な錦松梅をお土産として持ち帰り、ご飯のお供やお茶漬けの具として堪能しています。
なお、株式会社錦松梅のホームページには錦松梅の29通りの食べ方が掲載されています。
〇白米
主食は白米です。大食漢がいないので21人分のご飯は11合の白米で炊きました。

【グレイビイソース】
グレイビー(gravy)は肉汁という意味で、グレイビイソースとは肉汁で作るソースのことです。発祥はイギリス。18世紀のイギリス料理の文献には「グレイビー」が基本的なソースとして紹介されているそうです。
西洋ではステーキやハンバーグはもちろん、ミートローフやローストチキン、それに七面鳥の詰め物など幅広い肉料理にグレイビイソースが使われています。
アメリカ料理ではマッシュポテトにグレイビイソースをかけるのが定番、ハワイでもロコモコ(日系移民が考案)と言えばグレイビイソースです。
私事で恐縮ですが、子供の頃に母親がグレイビイソースをよく作っていたことが影響してか、私はグレイビイソースが大好きです。グレイビイソースで食べたい料理には、僅か2分で作れるインスタントパウダー(マコーミック)を使ってグレイビイソースを作っています。

【実習のひとコマ】
午前10時からレシピの説明があり、調理は午前11時頃から午後1時頃にかけて行いました。

【完成です!】
午後1時過ぎに料理が完成しました。会食前の記念撮影です。6枚目はお土産にした「錦松梅」。

(文責・写真 昭48沼野義樹)

 

【ゴ】国分寺三田会ゴルフ会 2023年冬例会

国分寺三田会ゴルフ会2023年冬例会を12月4日(月)に「サンメンバーズカントリークラブ」で開催しました。
また表彰式を同ゴルフ場にて開催しました。

「昭和の森ゴルフコース」が、10月25日の営業をもって終了となったため、今回より遠征してのゴルフ会の開催となりました。今回は令和元年10月以来4年振りに「サンメンバーズカントリークラブ」で平林会員のご紹介での開催となりました。
4組16名の参加枠にてエントリーを受け付けたところ、キャンセル待ちも出ましたが、自己都合でキャンセルされる方があり、フル枠4組16名での開催となりました。
天気予報通りの快晴に恵まれ、雪化粧の富士山もはっきりと見ることができました。日中は風もあまりなく温かい日差しを浴びてのプレイとなり、皆さん楽しくラウンドされました。
プレイ終了後は、ゴルフ場のコンペルームにてケーキセットで表彰式を開催しました。
表彰式は、NPの発表から始まり、飛び賞の発表、BB、3位、準優勝、優勝、BGと発表になりました。また、横瀬さんよりご寄贈頂いた手袋・ボールも特別賞として授与されました。
表彰式は、優勝・2位、3位の方のスビーチをもって終了しました。
16名がプレイに参加、インスタート4組での開催となり全員ホールアウトしました。
優勝は石塚健さん、準優勝は小島修さん、3位は北村育雄さんがそれぞれ入賞されました。
BG賞は、優勝した石塚健さんが「88」で獲得しました。

 

国分寺三田会ゴルフ会 2023年冬例会

・ 開催日   令和5年12月4日 (月曜日)
・ 場 所   サンメンバーズカントリークラブ(山梨県上野原市)
・ 時 間   9:04  inスタート4組
・ 競技方法  新ぺリア方式
・ 競技者   16名 (全員ホールアウト)

表彰式

・ 場 所  ゴルフ場 コンペるールーム
・ 時 間  プレイ終了後
・ 参加者  16名(競技参加者 全員)

 

スライド1

スライド2

 

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次回ゴルフ会のお知らせ

・2024年3月27日(水)  上野原カントリークラブ (uenoharacc.com)

2024年春例会
OUTスタート 8:22 4組 予約すみ

準備ができましたら、会員にはご案内いたします。

「昼カフェ」第1回開催のご報告

「昼カフェ」を11月27日(月)14時〜15時30分まで、国分寺駅ビルSEREO 2皆の「パティスリー エ カフェ ア・ラ・カンパーニュ 」にて開催しました。参加者は9名(うち幹事7名)です。その為、テーブルを2つ利用し、5人と4人に分かれてお話し会をしました。

具体的には、最初に簡単に自己紹介やとりとめのないことをお話しした後、サイコロを振り、出た目に即したテーマ(別紙)について1人1人がお話し、皆で質問をしました。(小堺一機のライオンのごきげんよう調)

普段から顔を見知っていたり、一緒に分科会に参加したりしているものの、コーヒーや紅茶を飲みながら個人的な話しや、最近知ったり、経験したことをお聴きしたことは、新鮮でしたし、思わずメモをとる方がおられました。「ヘェ〜、凄いですね。そんなことがあったんですか?。私も行ってみたい・見てみたい」の連続でした。

因みに私自身では、フェイスブックの「小金井伝言板」を見ていて、小金井公園でコスモスが一面に咲いている風景を孫と愉しんだり、NHKで大腸の菌を育てる「育菌カード」や「バナナうんちがいい」を放送していたことを紹介しました。
二見さんは、「自己紹介で、その方への理解が深まった。や、友達との会話とはまた違って、おひとりおひとりの反応を新鮮に感じることができ、またお茶をのみながら、その場の雰囲気を楽しむことができた。」といった感想を抱かれていました。

次回は1月15日(月)14時〜15時30分に同じ場所での開催と、今回参加の9名の方々から参加のご同意をいただきました。

最後に、昼カフェのコンセプトは、「安・近・短・得」だと思っています(笑)。  文責:廣瀬 泰幸

【歩】「第59回歩こう会:高尾山大見晴台と秋の紅葉狩り」

実施日11月21日(火)は、澄み渡る秋空の下、朝は底冷えしたものの風もなく日中は暖かい日差しに恵まれ山登りに相応しい1日でした。高尾山頂での体感温度は約20度に達したのではないかと思います。

当日参加者は16名、6時50分に集合し出発。電車を乗り継ぎ高尾山口へ行き、ケーブルカーに6分乗車、その後約1時間を掛けて頂上を目指しました。

今年の高尾山は、秋になっても暑い日が続き例年に比べ紅葉の進みが遅かったのですが、ここ1~2週間、朝晩が冷え込むようになり色づきが進み、場所により差はありますが、山全体としては見頃を迎えていました。「薬王院」の御本社の鳥居の横にある木、仁王門の傍にある木は特に濃い赤色になっていました。「山頂」にあるビジターセンター付近の木は最高潮に色づいており、綺麗に紅葉している木の前で、皆さん記念撮影をしていました。平日なのに頂上は大賑わいでした。大見晴台からは、冠雪した富士山が青空の下、クリアに遠望できました。

また脚力に自信のある有志は、「頂上周回ルート5号路」を周遊しました。

頂上より約20分下山し、昼食は「薬王院」で「精進料理」を堪能しました。36畳もある大広間の宿坊には書画・壺が陳列され、とても趣のある部屋でのテーブル・椅子席でした。「お吸い物・デザート」を含め11品あり、お酒も進み、食事は優に1時間を超え、疲れを癒し楽しい一時を過ごすことが出来ました。

帰路、高尾山名物「天狗焼き」を買い求められた会員もいらっしゃった様です。

 

【麻】第200回 月例麻雀会を開催

20231028_200回記念②

 昨年11月に再開した今シーズン最後の月例麻雀会を、10月28日(土)、JR国立駅北口のフランチャイズ雀荘「北家(ぺいちゃ)」にて開催いたしました。今回は、記念すべき通算200回目の開催であると同時に、来春1月に開催を予定している、今期(2022年11月~2023年10月)優勝者の中でのNO1を決めるチャンピオン大会への参加者を決める最終戦でした。参加者の意気込みは高揚しており、開催案内のメール発信に対し、わずか1日で定員・満席となるほどでした。参加者は久し振りに国分寺三田会会員のみ12名の参加により実施いたしました。
 6時間余りの大熱戦の結果、優勝は実力者平林さん、第2、3位はそれぞれ岩堀、利根川さんとなりました。
 来春のチャンピオン大会はワイルドカードを1枚発行し、8名にて1月6日(土)に開催する予定です。
 最後になりますが、麻雀会が今回通算200回目を迎えましたが、2004年の創設以来数えきれない関係者皆様方のご厚情にここで改めて深謝いたします。

【Y】第46回ザ・ヤングサロン 「東南アジアをめぐる国際関係と日本」の講演会を開催

 2023年10月22日(日)多摩図書館2階セミナー室にて39名参加の下、第46回The Young Salonを開催。講師として東京国際大学国際関係学部教授小笠原高雪氏(国分寺三田会会員)をお迎えし、首題をテーマにお話し頂きました。
小笠原高雪氏は、S58(1983)年慶應義塾大学法学部政治学科卒、1989年同大学大学院法学研究科博士課程修了、
日本国際問題研究所研究員、シンガポール大学客員研究員、ベトナム社会科学院客員研究員を経て1996年北陸大学法学部助教授、2002年山梨学院大学法学部教授、2022年東京国際大学国際関係学部教授(現職)。わかりやすい説明で理解を深めることができました。また、活発に質疑・討議も繰り広げられました。新型コロナ感染症には万全を期した上で懇親会も実施しました。講演の概要は以下の通りです。

                        記

1.自己紹介
 講師の中高生時代は「激動の七十年代」といわれたとおり、サイゴン陥落、日中平和友好条約締結、米中国交樹立、中越戦争等々、アジア情勢が大きく動いた時代であった。国際問題に関心を抱き、慶應の政治学科に進学し、神谷不二教授のもとで国際政治学を専攻した。

2.東南アジアはどういう地域か?
 東南アジアは文化的に著しく多様な地域である。半島部(大陸部)と群島部(海洋部)とで異なるし、11ヵ国の国別でみても異なるが、一国の内部にも多様性が存在している。たとえばシンガポールは東京23区ほどの広さの都市国家だが、主要民族である中国系、マレー系、インド系の母語に共通語の英語を加えた4つの言語が流通している。こうした多様性の背景には、東南アジアがインド洋と太平洋を結ぶ位置にあり、海上交易をつうじてインド、中国、イスラム、ヨーロッパなどの影響を受けてきた歴史がある。全体を包括する帝国が出現しなかったことも多様性を促した。
 それほど多様性に満ちた東南アジアが果たして一つの地域なのか、という疑問もありうる。実際、国際社会で東南アジアという呼称が公式に使われたのは1943年のSEAC(東南アジア司令部)が最初であり、1954年にもSEATO(東南アジア条約機構)が発足をみた。これらはいずれも、重要な海上航路や天然資源を擁する東南アジアを東アジアの大国に支配させないという英米の戦略の所産であり、その行き着いた先が1960年代後半に本格化するベトナム戦争だった。こうしてみると、東南アジアはもともと、外部から設定された枠組の名称であったことになる。

3.ASEANは何をしてきたか?
 1967年のASEAN(東南アジア諸国連合)の結成は、外部から設定された東南アジアという枠組を、地域の諸国が内部から充足してゆく過程の始まりであった。その背景には、英米の勢力後退により、地域協力の必要性と可能性が高まったという事情があった。1960年代前半のマレーシア紛争はそうした変化の明白な予兆であった。1965年の九・三〇事件を契機としてインドネシアがスカルノの革命路線からスハルトの建設路線に転換すると、周辺諸国はインドネシアを取り込んだ地域秩序の形成へ動き、インドネシアもそれを前向きに受け入れた。ASEANは加盟国が紛争の平和的解決を確認しあうための枠組であり、それによって各国政府は国内開発に専念しうることとなった。
 こうしてASEAN諸国は戦乱にあえぐインドシナ諸国と対照的に近代化の道を歩みはじめ、そこへ日本がODAを集中的に投入した。ASEAN諸国に対し、軍事的にはアメリカが保護を与え、経済的には日本が支援を与えた。日米は冷戦下の東南アジアで実質的な分業を行なったといえる。

4.日本はどう関わってゆくのか?
 以上の状況は1990年代初頭の冷戦終結によって変化するが、それを決定的にしたのが2001年の二つの出来事だった。一つは中国のWTO加盟であり、中国の大国化に弾みがついた。もう一つは9/11事件であり、アメリカはテロとの戦いに多大の精力をとられることとなった。この二つが重なった結果、東南アジアにおけるアメリカと中国の力関係は中国の優位に傾いた。中国の海洋進出、とりわけ南シナ海の軍事化は、そうした変化の結果であった。中国には、東南アジアの相当部分を自国の勢力圏とみなすような歴史観が存在している。東アジアと区別された地域としての東南アジアが存続しうるかどうか、それが再び問われる状況となっている。
 この重大な局面で、ASEANの機能はむしろ低下している。それには冷戦後の加盟国の増加、結成当初の指導者の退場、ミャンマー問題の足かせなどが関係している。とくに中国との関係では、対中依存の大きいカンボジアなどの対外姿勢が、ASEANの一致結束を困難にしている。
東南アジアは現在、中国の「一帯一路」戦略とアメリカの「インド太平洋」戦略とが交錯する舞台となっている。日本はこれまで、経済協力をつうじてASEANの一体性を側面支援することに力を注いできた。日本のODAはASEAN諸国から肯定的な評価を得ており、日本に対する信頼感はきわめて高いといえる。近年の日本はさらに、安全保障協力にも乗り出している。フィリピンとの外務・防衛大臣会合、ベトナムのカムラン湾への艦船寄港などがその例である。
 日本と東南アジア諸国とが協力しうる分野は、以上に尽きるものではない。とりわけ防災減災、省エネ技術、高齢化対応などでは、課題先進国としての日本は東南アジア諸国に提供できる多くのものをもっている。高齢化は東南アジア諸国でも始まっているが、日本はとくに深刻であり、社会の国際化をさらに進めなければ国際競争力を維持できないことが明白となっている。そうした点では、多様性に満ちた東南アジアの諸経験から、日本は多くのことを学べるであろう。

5.質疑応答
・ASEANの全会一致の進め方の限界について、ミヤンマー、カンボジア、ラオスの加盟の是非はどうか?
 ⇒ASEANの拡大にはメリットもあったがデメリットもあった。多数決方式も一部で試行されているが、主権尊重、
  内政不干渉、コンセンサス重視の基本は変わっていない。
・インド太平洋と日本、東南アジアの安全保障について、今後の見通しは?
 ⇒安全保障ではASEANへの大きな期待はできない。日米同盟に加えてQUAD(日米豪印安保協力)などを活用して
  の抑止力の強化がさしあたり現実的であろう。
・ODAにおけるインドネシアについて、新幹線建設を事例に中国の台頭を懸念。
 ⇒ASEAN諸国はいずれも自国の国益が最優先であるし、国益以上に政権の利益が優先されるケースも少なくない。
  中国はそこを巧妙に突いてくるので対応は容易でない。
・ミヤンマーを事例に国家のありかたについて「人と人」の個人的繋がりでは隔たりがないが、国になると紛争が起こ
 る。日本は「人と人」のつながりを大切にしてはどうか?
 ⇒人間は集団を作るものだが、地球規模の集団は現実的でなく、複数の集団の共存となる。そして集団と集団の間で
  は、組織目標の相違からくる競争や対立を避けられない。人と人の関係は大切にすべきだが、それで国家間の競争
  や対立が解消することはないであろう。司馬遼太郎の南ベトナム旅行記である「人間の集団について」はそうした
  問題を考えるうえで参考になると思う。                              以上

【ゴ】国分寺三田会ゴルフ会 2023年秋特別例会

国分寺三田会ゴルフ会2023年秋特別例会を10月4日(水)に「昭和の森ゴルフコース」で開催しました。また表彰式・懇親会を国分寺駅南口グリルキッチン笑人(ワット)にて開催しました。

「昭和の森ゴルフコース」が、10月25日の営業をもって終了となるのを受けて、「昭和の森ゴルフコース」での最後のゴルフ会なるということで、特別例会として開催することとしました。
6組24名の参加枠にてエントリーを受け付けたところ、キャンセル待ちがでる程のメンバーからの参加希望がでましたが、自己都合でキャンセルされる方があり、23名での開催の運びでいましたが、前日・当日に体調をくずされキャンセルされる方があり、19名6組での開催となりました。
天気予報では雨予想が出ており、どのくらいの雨になるかが日々変わり気をもんでいました。当日ゴルフ場に向かう時間帯は小雨で、途中ではワイパーが必要な状況もありましたが、スタート近い時間帯に小降りとなりなんとか傘なしでもプレイ可能な状況となりました。プレイ中には時々は傘をさすシーンもありましたが、ほとんどのホールを傘なしに回ることができました。
ベスグロ争いは、最後までデッドヒートでしたが、最終18番のショートホールをロングパットを決めてパーとした堤さんが2打の差で獲得されました。順位争いは新ペリア方式のため集計するまでわからず、表彰式のお楽しみとなりました。
プレイ終了後は、各自一旦帰宅して国分寺駅南口のグリルキッチン笑人に集合し、表彰式・懇親会を開催しました。
「昭和の森ゴルフコース」も今回限りということで、ゴルフ部会の歴史にも触れた開会の挨拶に始まり、思い出話も出ました。表彰式では成績発表に思わず声が出て賑やかなうちに進み、優勝から3位までの3人が同ネットとなる接戦で例会ルールにより卒年順に順位が決定しました。ベスグロを獲得し3位に入賞した堤さんのスピーチに始まり、指名された方のスピーチと盛り上がり、そのまま宴会に進みました。懇親会は大いに盛り上がり楽しい1日を満喫しました。
最終的に19名がプレイに参加、アウト3組・イン3組の6組での開催となり全員ホールアウトしました。
優勝は北村育雄さん、準優勝は石塚健さん、3位は堤康人さんがそれぞれ入賞されました。 BG賞は、堤康人さんが「83」で獲得しました。

 

国分寺三田会ゴルフ会 2023年秋特別例会

・ 開催日   令和5年10月4日 (水曜日)
・ 場 所   昭和の森ゴルフコース(東京都昭島市)
・ 時 間   8:00 outスタート3組 inスタート3組 計6組
・ 競技方法  新ぺリア方式
・ 競技者   19名 (全員ホールアウト)

表彰式・懇親会

・ 場 所  グリルキッチン笑人(ワット) 国分寺駅南口
・ 時 間  17:45~
・ 参加者  15名(競技参加者14名、懇親会のみ参加1名)

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次回ゴルフ会のお知らせ

・12月4日(月) サンメンバーズカントリークラブ  https://www.sunmembers.co.jp/

2023年冬例会
INスタート9:04~9:25 4組 予約すみ

準備ができましたら、会員にはご案内いたします。

 

 

 

 

【歴】第103回 歴史をひもとく会 開催報告

会員による歴史談義

第103回歴史をひもとく会例会が、令和5年10月7日国分寺市本多公民館視聴覚室で40人が集い開催されました。今回は毎年恒例の「会員による歴史談義」で、講師は貫名泰男会員(S46経)、演題は「馬と歩んだ60年――私の歴史」でした。 日常、馬と全く関わりのない生活を送っている聴衆にとって、言葉の一つ一つが新鮮な驚きをもって感じられる内容の濃い講演でした。

 

「馬と歩んだ60年――私の歴史」

講師: 貫名 泰男 (昭和46年経済学部卒業)IMG_6603.jpg貫名講演12(2)

プロフィール:

小4から乗馬クラブで乗り始める
東京教育大学附属高等学校で馬術部入部、即主将
塾體育會馬術部入部、4年生で主将
三菱油化入社、本社の馬術部にも参加
四日市事業所へ転勤し昭和50年三重国体出場
2012年退職後塾體育會馬術部監督を2019年まで務めその後コーチ

 

[ 講演概要 ]

1.乗馬を始めたきっかけ

小学4年生から父の影響で乗馬を始めたきっかけの説明があった。

2.現在まで続けた歩み

高校馬術部時代、大学馬術部時代、社会人としての乗馬との関わりに分けて、その苦闘や作業状況に戦績を含めての説明。
高校馬術部では、1年生の時の苦闘と部を纏める事が新1年生にとっては厳しかったが貴重な良い経験になった。
大学馬術部では、厩舎作業内容、馬の世話、飼いの内容および実際の試合の模様等を、動画を含めて紹介。学生馬術連盟、全早慶戦の種目構成の説明、4年生での輝かしい戦績と苦しかった経験等。
レギュラーになれない部員が半数以上になるが、その部員全員の支えでレギュラー達の部生活が成り立っていた点が強調された。
会社では乗馬班で気楽に楽しみ始めていたが、昭和50年の三重国体を見据えての四日市勤務辞令。国体後の5回の転勤中は中断期間が有るものの乗馬は続いた。最後の勤務地札幌では北大を指導して中身の濃い乗馬生活を送る。

3.慶應義塾體育會馬術部監督

監督選任方法、塾体育会について等の説明と、技術指導以外に部の運営 やコンプライアンス指導、部員を塾体育会出身者として恥ずかしくない社会人として送り出すなどの監督任務についての説明。
監督を引き受ける時から高齢で有ることを懸念しつつ70歳を前に辞任を願い出るも認められなかった。7年務めて監督辞任後はコーチとして監督補佐、基礎技術指導、会計指導等を現在まで続けている。

4.乗馬と馬の事

馬の用途は、乗用、競走、荷役、農耕用など。乗馬の小史:人間がいつ頃から馬と言う動物に乗る様になったかが披露された。「銜(はみ)」を馬の歯の欠落部分に噛ませる事を人類が発明したことが歴史的出来事と言える。

5.余録:競走馬生産現場の話

生産 →(競り)→ 育成・調教 →調教師へ
種付け 2月中旬~    当て馬

 

※※ 全日本学生馬術競技大会 (兵庫県 三木ホースランドパーク)配信のお知らせ

11月2~6日  塾出場枠 障害:4 (2日 第1回走行、3日 第2回走行) 馬場:3 (4日 団体、5日 個人決勝)
総合:3 (5日 馬場、6日 野外・障害)
日本馬術連盟から実況配信   https://equitation-japan.com/jefm

代表世話人挨拶

代表世話人挨拶

講師紹介

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講演する 貫名さん

講演する 貫名さん

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講演する 貫名さん

講演する 貫名さん

【C】La Madre Cooking第32回 「秋の野菜たっぷりメニュー」

       2023年豊洲の初サンマ、一匹2万5千円!!

【実習の概要】
 秋野菜がにぎやかな9月27日(水)に開催、テーマは「秋の野菜たっぷり」、実習で食材として使用した野菜は全部で12種類、オーガニック野菜たっぷりの実習でした.
◎今回、国分寺三田会に最近入会された廣瀬泰幸さん(56政)と石塚健さん(51経)が新たにご参加され、料理作りを楽しむ仲間が増えました。
〇主菜は大衆魚「サバ」を使った「サバのカレー風味マリネ」。カレーのスパイシーな味とトマトケチャップ・酢のほどよい酸味が調和、食欲をそそる爽やかなマリネでした。先生は「サンマのカレー風味マリネ」を考えていたようですが、「サンマ」が記録的不漁のために高値で小振りなので「サバ」にしたとのことです。
〇副菜は野菜をたっぷり使った「蒸しナスの香味野菜漬け」。電子レンジを使ったいわゆる「時短レシピ」です。実習で使用したニンニク、ショウガ、大葉など香味野菜は、料理の風味・コクを増やして食欲を促進します。
〇汁物は「レタスと卵のスープ」。包丁を使わずに手軽に作れるスープ、レタスのシャキシャキ感と卵のふんわりした口当たりがよく合いました。
〇主食は「サツマイモご飯」。今が旬のサツマイモの甘味とほっくりした食感が白米とよく調和していました。「サツマイモご飯」はいわゆる「かて飯」です。「かて飯」は、米の消費量を抑える目的で、雑穀や野菜などの安い食品を混ぜて増量した飯のことです。
(「かて飯」については「国分寺三田会会報67号」に記載します。)

【サバについて】
 サバの種類は「マサバ」「ゴマサバ」「太平洋サバ」、日本沿岸で獲れる代表的なサバは「マサバ」です。「太平洋サバ」はノルウェー近海で漁獲されているので、「ノルウェーサバ」とも呼ばれています。見た目・味は、「マサバ」とあまり変わらないので、「マサバ」の漁獲量減少に伴い「ノルウェーサバ」の輸入が拡大しています。スーパーには脂がのっているノルウェーサバが多く並んでいます。
 日本は漁獲した小型サバを輸出しています。輸出先はアフリカ諸国が半数近くを占めています。
輸出用缶詰は
「GEISHA(ゲイシャ)」という名称のサバのトマト煮です。ナイジェリアやガーナではゲイシャといえばサバ缶のことだそうです。

 【サバの料理】
 サバを食材とした料理をいくつか紹介します。
<さば味噌漬け>
 江戸時代の庶民の日常的な魚介類と野菜(精進)類のおかずの名前が載っている『日々倹約料理角力取組』には、「めざしいわし」や「小はだ大根」(小肌と大根の煮付け)な度と共に「さば味噌漬け」が「魚類方前頭・春の料理」に入っている。「さば味噌漬け」は焼いて食べたようである。
<鯖寿司>
 日本では「みそ煮」「塩焼き」「しめ鯖」が一般的。個人的には京都の「鯖寿司」が好きだ。
「秋サバや若狭生まれの京育ち」という句がある。これは、若狭で取れたサバにひと塩し、サバ街道をたどり、京に持ち込まれたときにちょうど食べごろになったためと言われている。
京都には鯖寿司の有名店は何軒かあるが、天明元年(1781年)創業の「いづう」がいい。「いづう」の「姿寿司」は結構な値なので、京都に出向いた時は、清水の舞台から飛び降りる思いで求めている。サバは近海の脂が乗った肉厚のマサバ、米は滋賀の江洲米、北海道産真昆布が寿司を巻く。昆布とサバのうま味成分の相乗効果で、寿司全体に絶妙な味わいが広がる。
(本店は祇園新地(四条通り北側)、京都大丸店の地下の店も便利。)
<サバサンド>
 「バリック・エクメッキ(魚のパン)」と呼ばれるイスタンブールの名物料理。バゲットのようなパンに、焼き立てのサバ・レタス・生の玉ねぎを挟み、仕上げに塩・コショウとレモンを絞って出来上がり。
(バッケットで作ったサバサンドの写真を参考に載せました。超簡単です!)
<ゴドゥンオチョリム>
 韓国の家庭で作られる魚料理の中で最もポピュラーな「おふくろの味」。醤油ベースの少し辛い「サバと大根の煮付け」。一度、味わいたい。
スタブラ サバフィレ>
 ノルウェーには、缶詰に入ったサバフィレのトマト煮(「スタブラ サバフィレ」)が人気で、黒パンにのせて食べる。缶詰は輸入されているので試してみたい。
<サバのリエット>
 北フランス・ブルターニュ特産のサバを使った素朴な郷土料理。ワインによく合うとのこと。サバ缶で作ってもいいそうだ。
(リエット…元々は、豚肉をスパイスや香味野菜と煮込んでペースト状にしたもの。

以下は実習の様子(8シーン)です。ご覧ください。 ①料理の完成、②実習風景、
③A班、④B班、⑤C班、⑥D班、⑦芋飯炊きあがり、⑧参考(サバサンド)

(文責・写真 昭48沼野義樹)

以上(2023.9.27実施の料理実習

【E】第131回Oh!Enkaの会報告

コロナ禍のために活動を休止していたOh!Enkaの会が3年8か月ぶりに開催されました。
「塾歌」・「若き血」の斉唱時には全員がマスクを着用して小声で歌う等、安心・安全に注意した
開催となりましたが、会員にとっては待ちに待った再開であり、久しぶりに生の演奏を全身で感じ、
会場が一つになった2時間40分でした。

第131回Oh!Enkaの会
1.日時:2023年9月9日(土) 午後2時~4時40分
2.会場:本多公民館 視聴覚室
3.出席者:会員50名、出演者6名、計56名
4.プログラム
  塾歌斉唱 ピアノ伴奏 川端友紀子
  ◆第1部 ピアノ演奏 川端友紀子
    ・フォーレ     組曲「ドリー」(4手連弾)より、子守歌
    ・ドビュッシー  アラベスク第1番
             「ベルガマスク組曲」より、月の光
    ・ショパン    「24の前奏曲」より、第7番
             ワルツ第6番 「小犬」
             ワルツ第4番 「華麗なる大円舞曲」
    ・ブラームス    間奏曲 作品117−1
    ・シューマン=リスト 献呈(君に捧ぐ)
    ・中田喜直    「日本の四季」(4手連弾)より、初秋から秋へ
              五月晴れと富士山
  ◆アトラクション 丸山 茂会員の手品
  ◆第2 部 弦楽四重奏 シニア・アンサンブル・ワグネル
   【クラシック】
    ・ゴセック    :ガボット
    ・レスピーギ   :「 リュートのための古風な舞曲とアリア」より、イタリアーナ
    ・モーツアルト  :弦楽四重奏曲第4番K157第1楽章
    ・ドボルザーク  :新世界交響曲第2楽章より
   【ポピュラー】
    ・ジョプリン   :ジ・エンタテイナー
    ・ジーツィンスキー:ウィーンわが夢の街
    ・モノー     : 愛の賛歌
    ・ヤコブ・ゲーゼ : タンゴ・ジェラシー
   【日本の歌】
    ・中田喜直    :夏の思い出
    ・中田喜直    :ちいさい秋みつけた
    ・井上陽水・平井夏美:少年時代
    ・中村八大    :上を向いて歩こう
  ◆若き血斉唱  ピアノ伴奏 川端友紀子

第131回Oh!Enkaの会概要
最初に塩井世話役代表から挨拶があり、3年8カ月ぶりにOh!Enkaの会を再開できたことの喜びと、
当面はミニコンサートと講演会を中心とした開催となるが、以前にも増して楽しいOh!Enkaの会
にしていきたいとの強い思いが述べられました。
次いで、ゲスト演奏者の川端友妃子様のピアノ伴奏で塾歌を斉唱しました。本来であれば塾歌の他
に何曲かカレッジソングを歌うのですが、もう少し時間がかかるかもしれません。

第1部は川端友紀子様によるピアノ演奏です。ドビュッシー、ショパン、リスト等のロマン派の作曲
家のピアノ曲と中田喜直の曲をについて、曲の生まれた背景やエピソードなど興味深いお話も交え
て演奏していただきました。
最初にお母様の川端博美様との4手連弾でフォーレの子守歌の演奏が始まりました。この曲は、フ
ォーレの友人の娘(後年のドビュッシー夫人)の娘のドリーの誕生祝に書かれたものです。ドビュッ
シーは、本当は歌曲を書きたかったのですが、生活のためにピアノ曲を書いていたそうです。
川端様よりルノアールの絵の紹介がありましたが、ドビュッシーは親交のあった富豪の2人の娘に
曲を書き、同じ富豪と親交のあったルノアールは姉妹の絵(オランジェリー美術館に展示)を描いて
います。
ショパンは初めてピアノレッスンで生計を立てることを確立しましたが、当時のショパンのレッス
ン料は現在とほぼ同じで、1時間2万円、出張レッスン料は3万円(交通費別)だったそうです。また
ショパンは流行に敏感で、作曲家として初めて写真を撮影しています。ショパンのワルツ第6番は
「子犬のワルツ」として知られていますが、ワルツ第4番「華麗なる大円舞曲」は別名「子猫のワ
ルツ」とも呼ばれています。
ブラームスはお金には執着がなく、財産管理は出版社に任せていたそうです。間奏曲作品117-1は
ブラームス晩年(59歳)の作品で、ブラームスの孤独な内面を映し出した作品となっています。
献呈(君に捧ぐ)はシューマンが歌曲として作曲した作品をリストがピアノ曲として編曲したもので
す。当時のリストは超絶技巧を駆使した演奏が大人気で、演奏料も高かったそうですが、晩年は得
た財産で慈善活動にも励んでいました。ちなみにピアノリサイタルはリストが確立したと言われて
います。
第1部の最後には、再び川端様のお母様との4手連弾で中田喜直の「日本の四季」より「初秋から
秋へ」と、「五月晴れと富士山」を演奏していただきました。連弾ならではの迫力と立体的で深
みのある演奏で会場が一層華やかなものになりました。

休憩の後、アトラクションとして丸山茂会員の手品が披露されましたが、玄人はだしのあ
ざやかな手さばきと軽妙なトークに会場は大いに盛り上がりました。

第2部はシニア・アンサンブル・ワグネル(SEW)による弦楽四重奏(カルテット)です。代表の金澤
様と伊東克会員がゼミのご友人であることがきっかけとなって、2020年2月にはOh!Enkaの会で
のコンサートが検討されましたが、コロナ禍によって見合わせられ、この度3年越しで実現の運び
となりました。カルテットメンバーは全員ワグネル・ソサィエティ・オーケストラ(ワグネル・オ
ケ)出身で、2017年にワグネル・オケOBによって設立されたシニア・アンサンブル・ワグネル
(代表:金澤洋様)に所属されています。合奏の原点と言われる弦楽四重奏を心ゆくまで堪能するこ
とができました。
【クラシック】
最初の曲はベルギー出身の作曲家ゴセックの「ガボット」です。ガボットはフランスのフォーク
ダンスとそれに由来する古典舞曲であり、バイオリンの習い始めには必ず弾く曲だそうです。
次いでローマ三部作(ローマの噴水・松・祭り)で有名なイタリアの作曲家レスピーギがリュート(撥
弦楽器)のための曲を弦楽四重奏用に編曲した「イタリアーナ」と、モーツァルトの初期の頃の作品
で、ミラノ滞在中に作曲されたと言われる「弦楽四重奏曲第4番K157第1楽章」が演奏されました。
クラシックの最後はドボルザークの「新世界交響曲第2楽章」です。ドボルザークがアメリカから故
郷のボヘミヤの自然を懐かしく想う気持ちが伝わってきます。
【ポピュラー】
最初は、アメリカの作曲家ジョブリンの「ジ・エンタテイナー」です。この曲はアフリカ系アメリ
カ人によって酒場などで演奏されていたラグタイム曲であり、1973年のアカデミー賞受賞映画「ス
ティング」のテーマとして使用されたことで注目されました。
2曲目はオーストリアの作曲家ジーツィンスキーの「ウィーンわが夢の町」です。ウィーンへの思
いをノスタルジックな賛美を込めて作曲されました。ウィーン市民にも愛され、多くの歌手によっ
て歌われています。
3曲目はフランスのモノ―によって作曲された「愛の讃歌」です。フランスのシャンソン歌手エデ
ィット・ピアフによって歌われ、シャンソンを代表する名曲として世界中で親しまれています。
ポピュラーの最後の曲はデンマークの作曲家ヤコブ・ゲーゼによる「タンゴ・ジェラシー」です。
情熱的なアルゼンチンタンゴとは異なり、コンチネンタルタンゴのロマンティックで哀愁を帯びた
響きが特徴です。
【日本の歌】
偶然にも川端友妃子様のピアノ演奏曲の作曲者と重なりましたが、1曲目と2曲目は中田喜直作曲の
「夏の思い出」と「小さい秋見つけた」です。中田喜直は東京生まれで、フェリス女学院短期音楽
大学で30年余り教鞭をとられていました。
3曲目は井上陽水・平井夏美共作の「少年時代」です。某TV番組で、大人も子供も好きな歌No1に選
ばれたそうです。
最後の日本の歌は、永六輔作詞・中村八大作曲、坂本九が歌って大ヒットした「上を向いて歩こう」
です。全米でも大ヒットし、その歌詞から日系人にとっても心の支えとなった曲となりました。
【アンコール】
アンコール曲としてモーツァルトの楽曲の中でも有名な曲の一つである「アイネ・クライネ・ナハ
トムジーク」が演奏されました。

最後に、川端友妃子様のピアノ伴奏、井上会員のリードによって「若き血」が斉唱され、お開きとな
りました。

当日のスナップ写真は  ここをクリック”  でご覧いただけます。(斎藤 信雄会員、久保田 宏会員撮影)

演奏者プロフィール
【川端友紀子】
 桐朋女子高等学校音楽科、慶應義塾大学環境情報学部卒業。パリ・エコールノルマル音楽院高等演奏
 ディプロムを取得し第2課程(修士課程)修了、及び室内楽クラスを審査員満場一致で修了。(財)野村国
 際文化財団、Zygmunt Zaleski Stichting財団奨学生。
 7歳で東京ニューシティ管弦楽団とモーツァルトのピアノコンチェルト第8番リュツォウを共演。
 PTNAピアノコンペティション全国大会銅賞、全日空賞受賞。全日本学生音楽コンクール東京大会本
 選入選。マイエンヌ国際ピアノコンクールファイナリスト(フランス)。ワルシャワ音楽院セミナー、
 クールシュヴェル夏期国際音楽アカデミー、クレフェルト国際ピアノマスタークラス、ニース国際音
 楽アカデミー等に参加。フランス、ドイツ、日本でのソロリサイタルをはじめ、マコン夏の音楽祭、
 丸の内トラストシティ・ランチタイムコンサート等、各地のコンサートに出演。ソロのほか、室内楽、
 オーケストラ、声楽伴奏ピアニストとしても活動している。
 桐朋学園大学特別招聘講師。同大学音楽学部附属子供のための音楽教室お茶の水教室講師。日本ピ
 アノ教育連盟会員。立川三田会会員。

【川端博美】
 1974年早稲田大学法学部卒業。立川稲門会会員。

【シニア・アンサンブル・ワグネル(SEW) カルテットメンバー】
Violin 金澤 洋1964年 経済学部卒
 
1973年 第一勧銀管弦楽団を設立。
 2001年 みずほ銀行誕生とともにみずほフィルハーモニーが新発足、入団。
 2017年 シニア・アンサンブル・ワグネル(SEW)が新発足、入団。
 2018年 SEW代表に就任、現在に至る。
Violin 金子直子1973年 文学部英米文学科卒
 
1969年大学の入学式でワグネルソサエティオーケストラを聴いて、入団。
 卒業から16年のブランクの後、ワグネルOBオーケストラに入団。
 2018年 シニア・アンサンブル・ワグネル(SEW)に入団。
Viola   関  憲吾1970年経済学部卒
 
7歳〜20歳までバイオリンを習い、塾高ワグネルでビオラに出会う。
 社会人になってからは弦楽四重奏等を中心に室内楽を楽しむ。
 2019年 仕事をリタイア後シニア・アンサンブル・ワグネル(SEW)に入団。
Cello  河元 哲史 1978年経済学部卒。
 
1978年主要大学オーケストラメンバーと弦楽合奏団アンサンブルフランを設立。
 1995年 日立製作所京浜地区の社員を中心に日立フィルハーモニー管弦楽団を設立。現在に至る。
 2022年シニア・アンサンブル・ワグネル(SEW)に入団。

Oh!Enkaの会 世話役代表:塩井勝也(S41法)
世話役:斎藤信雄(S38政)、髙橋伸一(S45法)、久保田宏(S46工)、芳賀 崇(S47経)、
平林正明(S47経)、山田 健(S47経)、池田敏夫(S47商)、井上 徹(S49政)、塚原正典(S54文)

次回(第132回Oh!Enkaの会)の予定
1.日時:2023年12月17日(日)
2.会場:本多公民館 視聴覚室、又は光公民館ホール
3.プログラム
  ・講演会   : 柳澤寿男様(コソボフィルハーモニー交響楽団首席指揮者)
  ・ピアノ演奏 : 吉村美華子様
                                           以上