【歩】第66回歩こう会「羽村市多摩川沿いハイキングと石川酒造訪問」

4月22日は晴のち曇りの天気でしたが、今年第一回目の企画である羽村市多摩川沿いハイキングを22名で行って参りました。強風が吹き遮蔽物もない多摩川河川敷では帽子が吹き飛ばされそうでした。

まずは「一峰院」を訪問。1395年の開基と言われ、鐘楼門は1819年に建造され、多摩川の氾濫時、玉川上水の出水を知らせたとされています。お寺の門と鐘撞堂が一体化した鐘楼門は全国でも珍しい建造物です。この辺りは河口からおよそ54㎞の位置です。有名な「羽村取水堰」を見学し、傍に佇む「玉川兄弟像」を見て、往年の多摩川上水の過酷な開削工事に思いを寄せました。堰を後にし「羽村堰下橋」を多摩川の右岸に渡ります。この橋は歩行者専用の立派なもので、雄大な多摩川とその河川敷を見渡すことが出来ます。橋を渡り終えると「羽村市郷土博物館」へ到着です。ここでは江戸時代の大水・氾濫への対応、及び当時の村の生活の様子が展示されています。下見で訪問した3月11日は「雛祭り」の後片付けに遭遇したのですが、当日は「端午の節句」用の多くの「武者人形」の陳列に出会い季節感に感じ入りました。

帰りは拝島駅まで戻り、そこから徒歩約1㎞にある「石川酒造」にて美味しいランチとクラフトビール・日本酒を満喫致しました。「多摩自慢」で有名な造り酒屋ですが、古くからビールの醸造も行っており各種クラフトビールを揃えています。本日の歩数は15千歩でした。今回も事前資料として、二寄稿文をHPへUPしてありますので、未読の方は是非ご高覧下さい。

【C】第44回La Madre Cooking(料理の会) 開催報告

『健康に安心、なつかしい味!』

≪穀雨に楽しむ実習≫
伊藤先生が実習に際して毎回作られるキャッチコピー、今回は「基本のおかず、なつかしい味!」。献立は、和食の基本「おかず三品」からなる一汁三菜。実習日の4月28日(火)は二十四節気のひとつ「穀雨」。穀物を潤す春の雨が降る頃とされ、作物の出来具合が左右される時期。農家のみならず「料理の会」にとっても天候が気になります。
実習で作る料理は、「ぶりのゴマ焼き」「新ごぼうのしょうが風味サラダ」「ひじきの炒り煮」、そして「大根と油揚げの味噌汁」に「白ごはん」。料理名からは、なんとなく地味で今風でない料理のようだと思われますが、作った料理を食べてみると、特に我々の世代には‘健康に安心、なつかしい味’だと合点。
今回の実習には、尾川さんが参加されました。料理の会としては2年半振りの新たな参加者、料理の会10周年に向けて幸先いいスタートです。また、樋口さんが2年半振りに元気なお姿を見せました。

≪実習を支えた参加者≫
食材調達は、小林千晃さん、髙橋さん、林さん、平林さん、丸山さん、先生、それに私。実習終了後には、樋口さんと廣瀬さんが後片付けの状態をチェックしました。

≪実習の様子≫
先生と食材調達者は9時半頃に集合、10時まで米研ぎや野菜の切り分け等の実習に向けた準備。参加者13名は調理テーブル5台に分れて、10時から先生によるレシピの詳しい説明を受け、10時50分頃から12時30分頃まで先生のアドバイスを受けながら手分けして料理作りに取り組みました。

≪完成した料理の出来栄え≫
以下は出来上がった料理についての私(沼野)なりの感想です。
★ぶりのゴマ焼き(主菜)
ぶりに絡めた白すりゴマの香ばしさとコクが、ぶりの旨味を引き立て、こんがり焼いた皮の食感も楽しめる。動脈硬化予防の作用がある‘ぶり’の新しい食べ方を知る。
★新ごぼうのしょうが風味サラダ(副菜)
控えめな香りと軽い食感の新ごぼうにしょうがの風味が加わったあっさり感が絶妙。
★ひじきの炒り煮(副菜)
ひじきと豚ロースの炒り煮は初めての料理。煮汁を吸ってほんのり甘みのあるひじきと豚肉の旨みがしっとりなじんだ風味豊かな味に満足。歯ごたえのある長ひじきが絶品。
★大根と油揚げの味噌汁(汁物)
昔ながらの味噌汁の具(大根と油揚げ)と米糀を使った生味噌(’糀美人’)の相性が抜群。やさしい甘みと深い旨みを堪能。
★白ごはん(主食)
コメは秋田産の無洗米‘あきたこまち’。ふっくらと柔らかな食感、甘みのある豊かな風味で食が進む

※余談※ 施設に備付けの炊飯器の操作に不慣れだったのか、気が付けば米は2時間近く研いたままの状態。先生の機転により‘早炊き機能’を使って事なきを得た。炊き上がりは想像をはるかに超えた美味しさ。炊飯器の‘早炊き機能’に驚き!

≪料理の完成≫
12時半頃から調理テーブルごとに歓談しながら完成した料理で昼食です。

≪お知らせ≫
次回は6月30日(火)の予定です。お試し参加、大歓迎です。

(文責・写真 昭48沼野義樹)

【E】第142回「音楽を楽しむ会」活動報告

1.日時 2026年4月19日(日) 14時30分~16時
2.会場 リオンホールA
3.出席者 会員・ご家族・ご友人101名
4.プログラム
  マリンバ・ピアノ演奏
   マリンバ:江沢定明  ピアノ:江沢茂敏  ナレーション:江沢信子
  第一部
   マリンバ・ピアノ演奏
    ▪カルメン幻想曲 (ビゼー作曲 朝吹英一編曲)
    ▪きつつきポルカ (朝吹英一作曲)
    ▪君を呼ぶリラ (朝吹英一作曲)
   ピアノ演奏
    ▪ベルガマスク組曲より 前奏曲、月の光 (ドビュッシー作曲)
  第二部
   マリンバ・ピアノ演奏、ナレーション
    ▪バレエ音楽「白鳥の湖」 (チャイコフスキー作曲 江沢定明編)

リオンホールは100名を超えるお客様でほぼ満席となり、塩井世話役代表のご挨拶の後、ピアノ演奏をしていただいた江沢茂敏氏のピアノ伴奏で「塾歌」が斉唱されました。
マリンバ演奏は「音楽を楽しむ会(旧Oh!Enkaの会)」にとって初めての企画でしたが、マリンバの華やかで温かい音色と表情豊かなマレットさばきに感銘を受け、美しい月明りを連想させ心を癒すようなピアノの音色に会場が魅了されました。またバレエ音楽「白鳥の湖」にナレーションを付けていただいたことで物語の理解が深まり、より身近に感じられました。
当初マリンバ・ピアノ・ヴァイオリン演奏を予定していましたが、ヴァイオリン演奏者の城戸カレン氏が体調を崩され演奏が困難となったため、マリンバ・ピアノ演奏にプログラムを変更し、城戸カレン氏のお母様である江沢信子氏にナレーションをしていただく形で演奏が行われました。
最後は、山根会員によるエールと、江沢茂敏氏のピアノ伴奏で肩を組んで「若き血」が斉唱されました。

出演者プロフィール
【江沢 定明氏(えざわ さだあき)】
中学時代よりマリンバに興味をもち独学にて学んだ後、高橋美和子氏に師事、カワイ音楽教室講師、カワイ・マンドリン・アンサンブル指揮者を歴任。[胡桃割り人形][動物の謝肉祭][ピータと狼][展覧会の絵]などをマリンバ用に編曲したりバッハの無伴奏チェロ組曲などを取り上げるなど、独自のレパートリーを開拓しながら国分寺、京都、浜松などで演奏活動を行なう。使用楽器 ミズノ FーF 5oct.

【江沢 茂敏氏 (えざわ しげとし)】
第81回日本音楽コンクールピアノ部門第3位。第35回ピティナ・ピアノコンペティションG級金賞、併せて東京都知事賞、読売新聞社賞、王子ホール賞、ヒノキ賞、洗足学園前田賞受賞。第33回霧島国際音楽祭賞受賞。第1回せんがわピアノオーディション最優秀賞受賞。第3回桐朋ピアノコンペティション第1位。ストラデッラ国際ピアノコンクールファイナリスト。他国内外の数多くのコンクールで優勝、入賞を果たす。フレッシュアーティスツfromヨコスカ、東京・春・音楽祭等、主要な国内の音楽祭に多数出演。N響メンバーとの共演やEDO DUO(城戸かれん×江沢茂敏)等、室内楽でも精力的に活動中。2014,2015年度ロームミュージックファンデーション奨学生。これまでに二宮裕子、大野眞嗣、江口玲、Andreas Groethuysen、室内楽をStefan Mendl、Clemens Hagen各氏に師事。Mikhail Voskresensky 、Dina Yoffe、Elisso Virsaladze等多くの名ピアニストの薫陶を受ける。桐朋学園大学卒業後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院ゾリステン修士課程にて研鑽を積む。現在、東京藝術大学ピアノ科非常勤講師として後進の指導にあたる。

第143回「音楽を楽しむ会」
  ●日時:2026年6月20日(土) 午後2時より
  ●場所:本多公民館・視聴覚室
  ●プログラム
   ギター演奏:土田直之   オカリナ、フルート、ピアノ演奏:斎藤由美香
                                                以上

[ゴ]国分寺三田会ゴルフ会2026春例会

国分寺三田会ゴルフ会2026春例会を4月20日(月)に「サンメンバーズカントリークラブ」で開催しました。またプレイ終了後は同ゴルフ場のコンペルームにて表彰式を行いました。

3組12名のエントリーがあり、春らしい天気の中で和気あいあいとプレーを楽しみ、無事全員ホールアウトしました。プレイ終了後は、すぐにゴルフ場のコンペルームにて表彰式を行い、各賞の発表に続き、優勝者のスピーチが行われました。

優勝はベスグロ(スコア85)も一緒で田中正治さん、準優勝は樋口稔さん、3位は堤康人さんがそれぞれ入賞されました。田中さんは前回12月22日に開催された冬例会でもベスグロ優勝されており2連覇となりました。

 

国分寺三田会ゴルフ会 2026春例会

・開催日           2026年4月20日(月曜日)

・場所    サンメンバーズカントリークラブ(山梨県上野原市)

・時間    8時57分 インスタート3組

・競技者           12名

・競技方法        新ペリア方式(ダブルパーカット、最大男性36)

・表彰式            サンメンバーズカントリークラブコンペルーム

【第55回ヤングサロン講演会】 演題『武蔵国分寺公園の自然と保全の取組』

2026年3月28日(土)多摩図書館2階セミナー室にて30名参加の下、第55回The Young Salonを開催しました。武蔵野の公園パートナーズ副統括所長の蜂須賀公之(はちすかまさゆき)氏と武蔵国分寺公園パークレンジャーの山崎崇広(やまざきたかひろ)氏を講師にお迎えし、上記演題をテーマにお話しいただき、その後都立武蔵国分寺公園「野鳥の森」現地での説明と体験も行ないました。講演・公園見学の概要は以下の通りです。

 

1.武蔵野の公園パートナーズについて

様々な分野の専門技術を持つ4つの団体、西武鉄道(株)、NPO法人NPO birth、ミズノスポーツサービス(株)、一般社団法人防災教育普及協会多摩地区で構成され、多摩地区の7つの都立公園、武蔵国分寺公園、武蔵野公園、野川公園、玉川上水緑道、等を管理している。

主な業務としては

・公園の手入れ、自然保護を通じて地域全体を元気にする

・自治体と共同で防災に寄与する

・環境に関する学校教育に寄与する

・各種イベントを企画・実行して地域住民を元気にする

・ボランティア活動をコーディネートする

*国分寺三田会の新しい活動「ボランティア」が月に一度、公園の自然保護活動でお世話になっている

2. 国分寺崖線と生物多様性

国分寺崖線周辺には自然の雑木林、湧水、等が残っており、そこに自生する植物、動物は貴重なものとして保護する事を通じて生物多様性を知り、守っていく事が重要である。

1)国分寺崖線の様々な環境の中で生態系が危うくなる生物の保護、外来生物や植物の繁殖力により、従来種が危機に陥る事を防ぐ

2)それらの外来種を計画と結果を考えて駆除する

3)遺伝子の多様性があるからこそ生き残っていける事を助ける。変わり者とも言える種も他の生物が生きていくためには必要である

生物多様性が重要なのは水、野菜、光合成によるCO2削減、等人間が自然から得たものを守る事を意味する。

3.武蔵国分寺公園「野鳥の森」の保全管理

武蔵国分寺公園では3か所の保全管理を行っている。

・ばったランド:市役所に隣接し、ばった等の昆虫が生息する

・武蔵の池:人口の池だが貴重な動物が生息する

・野鳥の森:公園の南に位置し、崖線を含む地域

本日は「野鳥の森」にスポットを当てて保全活動を紹介する。

1)笹刈り:シーズンに分けて繁殖しすぎないよう刈り取る

2)エコスタックの管理:数か所に折れたり落ちたりした木の枝を集積し、数年後に各種昆虫が住み着くスタックを作り、管理する

3)外来種の除去:繁殖力が強く、在来の植物の生育を阻害する外来種を除去する

「野鳥の森」が抱える問題点:

森の木が育ち、葉が開くと太陽光を遮り、地面に日光が届かなくなり、影となり、森全体が暗くなってしまうという問題に直面している。高い木が増え、鳥のえさとなる実を付ける低い木が無くなっていき鳥の種類も少なくなる。また、植物の種類も減って、それを食べる鳥の種類も減る結果となる。そこで、現在実を付ける低木を暗い地域から明るい場所に移植する作業を進めている。将来的には大きくなりすぎた木の除去も進めていく事を考えている。

4. 現地見学、都立武蔵国分寺公園

実際に「野鳥の森」に出て上記3.で受けた説明の現地見学を行った。最近移植したばかりの低木が早くも芽を出し、一部には花を咲かせている例を見学した(今年2月に国分寺三田会のボランティアも移植作業に携わった)。

国分寺崖線を上から見下ろす地点で湧水が出る仕組みと自然の役割について説明を受けた。国分寺崖線は太古に現在より北を流れていた多摩川に削られて出来た。多摩川が流れを変えたおかげで崖線が出来、様々な動植物が育まれ、湧水が野川という新たな流れを形成した事になる。

また、外来種の鳥の鳴き声を聞き分け、日本の文化とは異なる声であることも体験した。更に群生している外来種の植物の繁殖力も見学した。

 

参加者一同は正に「目から鱗」の体験をした講演とフィールドウオークであった。

武蔵国分寺公園ボランティア活動3月18日

3月18日はほどほどの天気で寒くない日でした。
なんと10人集まり、ワイワイと野鳥の森へ向かいました。

作業は外来種オオアマナの伐根。
ハナニラと同じ様な白いかわいい花が咲きますが、外来種なので球根から抜きます。
ハナニラとムラサキハナナも抜きました。

よその公園、空き地でどんどん広がる外来種をここだけはくい止めたいです。
公園の落ち葉はふわっと暖かく、先月移植した低木からは新芽が出ていました。モクレンの大きな木にはピンクの花がたくさん咲いていました。

3月28日のヤングサロンでは武蔵国分寺公園の方が講演してくださいます。
公園もご案内くださるようです。
桜はあるでしょうか。

来月4月15日も1:30PMからです。

【歴】第114回 歴史をひもとく会 開催報告

会員による歴史談義

2026年2月28日(土)午後1時15分より、東京都公文書館研修室にて、46名の参加者を集め、第114回例会が行われた。スライド1

テーマは「古事記・決定版」。講師は、古事記の研究をライフワークとされている会員斎藤信雄さん(昭和38政)。昨年当分科会世話人を勇退された講師の、古事記の物語としての面白さを会員に伝えたいと言う気持ちでの講演だった。

[講演の構成]

  1. 上巻の神話解説 ①天地の始まり ②神生みと黄泉の国 ③3貴子の誕生 ④誓約と天岩屋神話 ⑤五穀の誕生とヤマタノオロチ退治 ⑥オオナムジ苦難と根の国での冒険 ⑦因幡の白兎とオオクニヌシの国造り ⑧国譲り神話と天孫降臨神話 ➈海幸彦と山幸彦
  2. 古事記の2つの世界観
  3. 古事記の成立

[講演内容]

  1. 上巻の神話解説

天地創成・神々の化成から天孫降臨までの奇想天外、多彩な登場人物(神々)の八面六臂の大活劇、そして神武天皇の誕生までを講師の穏やかで平易な言葉で流れる様に分かり易く語られた。

  1. 古事記の2つの世界観

南方的・母系的な水平的世界観に、北方的・父系的な垂直的世界観が重なって物語が織りなされている。これは、南方に起源をもつ縄文系と朝鮮半島経由で渡来した弥生系の人々とが混在する日本人のルーツに由来すると考えられるとのこと。

  1. 古事記の成立

講師は通説に捉われることなく古事記の序文に疑念を抱き歴史上の事実を積み重ね「歴史をひもとき」見解を披露した。(最近の歴史学者も序文に諸説を述べている)小野妹子等遣隋使(607年)は、中国と国交を開くには天皇の正統性、国の歴史、各地に伝わる言い伝え等を編纂する必要性を感じた。聖徳太子、蘇我馬子が各地の豪族の下の記憶力に優れた若き英才たちに指示し「古い古事記の原型」が編纂された。太子や馬子の元で「天皇記」「国記」が編纂されたが、2人の死後にこの古い古事記は忘れ去られた。681年天武天皇が「日本書紀」編纂号令を出し、太子の「国記」の見直しを命ずる。702年遣唐使の国交回復要求に対して唐は4つの指摘への回答を求め、その中の「国史を明らかにし天皇の由緒の正しさを示すこと」に対して、712年の遣唐使に「古い古事記の原型」を見直した「古事記」を託すも、倭文であり「史書」の概念から外れた叙事詩と評される。720年正史としての日本書紀が漢文で編纂された。古事記はその後1780年に本居宣長に見出されるまで、朝廷の書庫へ保管されたままであった。

講師は、古事記成立の段に入るあたりから特に熱が入って、気付くと演台横に立ち上がっての熱弁で、参加の聴衆に迫るものが感じられた。今回の講演時間は内容の濃さから通常より30分長い150分とした。場所を移しての懇親会でも講師は、23人の参加者の間を廻り丁寧に質問に答えた。

文責:貫名泰男(昭和46経)

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