【E】第141回音楽を楽しむ会報告

1.日時  2026年1月24日(土) 14時~16時30
2.会場  本多公民館 視聴覚室
3.出席者 会員50名 演奏者7名 計57名
4.プログラム
  ・塾歌斉唱 ピアノ伴奏;上原安江会員
  ・第一部 津軽三味線・尺八演奏
       津軽三味線:五錦力(ごしきつとむ)氏および「つとむ会」
       尺八:遠藤章風山氏および「雪っこ」
      ★オープニング「六段」(三味線合奏)
      ★民謡 「八戸小唄」(青森県民謡)/「秋田酒屋元すり唄」(秋田県民謡)
          「秋田大黒舞」(秋田県民謡)
      ★昭和歌謡を会場と一緒に 「北国の春」「アンコ椿は恋の花」「函館の女」「チャンチキおけさ」
      ★尺八演奏 「江差追分」
      ★「津軽じょんがら新節」(三味線合奏)
      ★フィナーレ 「花笠音頭」(会場と一緒に)
  ・第二部 皆で歌おう  指導:森川由美子先生
      ★「花」(滝廉太郎)
      ★「浜辺の歌」
      ★「紅葉」
      ★「冬景色」
  ・若き血斉唱 ピアノ伴奏;森川由美子先生

2026年最初であり「音楽を楽しむ会」に名称を変えて初めての例会が開催されました。
塩井世話役代表の挨拶に始まり、上原安江会員のピアノ伴奏で塾歌を斉唱しました。
第一部は津軽三味線と尺八の演奏です。力強くも繊細な津軽三味線と寂寥感ある尺八、そして賑やかな民謡、
更に会場を巻き込んだ昭和歌謡の絶唱となり大いに盛り上がりました。
休憩のあと、塩井代表世話役から次回例会の案内と池井教授の卒寿記念刊行本の紹介がありました。
第二部は皆で歌おうです。コロナ禍で何年も歌を歌えない辛い時期を過ごしました。
6年振りに森川由美子先生をお迎えし、皆で春夏秋冬の曲を思う存分歌いました。
塩井代表世話役から各曲の作詞者作曲者のエピソードの紹介もあり、相変わらず厳しくも優しくかつ分かり
易い森川先生のご指導を得て、うまく歌えたような気がしました。
最後はいつもの通り若き血斉唱です。森川先生の伴奏で元気よく歌いました。
今回からエールは平林会員、井上会員から山根会員に引き継がれました。練習中とはいえ堂々とした美声に
今後の活躍が予感されました。

次回第142回例会予定
日時:4月19日(日) 14:30開会
場所:リオンホールAホール
ゲスト:江沢茂敏(ピアノ)、城戸かれん(ヴァイオリン)、江沢定明(マリンバ)
                                            以上

 

ボランティアの会 活動報告(1月12日)

成人の日の活動には、現役世代のお二人を含め、計11名で行うことができました。
多くの皆さまにご参加いただけたことを、大変うれしく思っております。

当日の作業は、野鳥の森でのハナニラの伐根でした。
ハナニラは11月の頃よりも球根が大きくなり、葉も太くなっており、
春に向けて準備万端といった様子でした。

私たちも作業の要領をつかみ、ハナニラ特有の匂いを嗅ぎ分けながら作業を進め、
8袋分を収穫することができました。

【次回以降の活動時間について】
来月からは、毎月第三水曜日 13時30分開始といたします。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

第54回ヤングサロン講演会

演題『イノベーティブ福祉国家の可能性』(日本の今後進むべき道への提言)

 

2025年11月30日(日)多摩図書館2階セミナー室にて35名参加の下、第54回The Young Salonを開催しました。               専修大学経済学部教授徐一睿氏を講師にお迎えし、上記演題をテーマにお話しいただきました。                               徐一睿氏は2003年慶應義塾大学経済学部卒、修士、博士課程、助教を経て現職に就かれており、専門は財政学と中国経済論です。講演の概要は以下の通りです。

 

惑星的思考と財政ポピュリズムの時代

現在、給料が増えても税金と社会保険料で手取りが増えないという不満が、特に若年層を中心に広がっている。今年の参院選挙がらみで、SNS上では今すぐ減税、消費税廃止といった主張が大きな支持を集めており、或いは外国人は帰れというような短い字数や動画で語られる単純化された経済議論が蔓延している。更に格差のスピードも非常に速い。このような状況を財政ポピュリズムと呼んでいる。

経済成長なしでは選択肢は2つしかなく、1つは分配の変更を拒否し現状維持を続けることだが、これは若年層に許してもらえない。もう1つは財政ポピュリズムに陥って持続不可能な

約束を乱発し、集合的経済行為を機能不全にすること。この袋小路を打破する第三の道としてイノベーション主導型の新しい福祉国家モデルを提唱したい。

 

理論的枠組み:イノベーティブ福祉国家とは何か

20世紀の福祉国家はケインズ経済学に基づくケインズ型福祉国家で、政府が総需要を管理し、景気を安定化させ、所得再分配によって格差を是正し、完全雇用を追求する政策体系だが、1970年代以降こうしたモデルの限界が見えてきた。最大の問題は成長と福祉のトレードオフで、そこで出てくるのが“XXファースト”の考えで、日本はこの問題が特に深刻になっている。

これに対して、21世紀の福祉国家モデル即ちシュンペーター型福祉国家と呼ばれるものへの転換を考えなくてはならない。その特徴は3つあり1つ目は供給サイドへの積極的介入、2つ目はイノベーション促進による生産性の向上、3つ目が人的資本への戦略的投資で、教育・研究開発・職業訓練に重点的に投資してイノベーションを起こせる人材を育成していくもの。

イノベーティブ福祉国家の核心は、福祉支出をコストではなく人的資本への投資と位置付けることにあり、さらに重要なのは柔軟な労働市場と手厚いセーフティーネットの両立。これは一見矛盾するようだが中国やデンマークでは成功している。

 

国際比較:成功モデルの分析

中国の理科系の大学卒業生は現在年間470万人、1999年以降の累計教育投資は30兆元、高等教育進学率は75%に上る。この大規模な教育投資の具体的成果が太陽光パネル産業やレアアース、特に重希土類の精錬技術、電気自動車、AI技術、電子通信などである。これらの成果を支えるものとして財政メカニズムが極めて重要で、中国は条件付きの成果連動型の補助金システムを活用し、効率的な資金管理を実現している。また、地方政府間の教育支出競争により投資を加速させている。さらに、政治選抜トーナメント方式など、あの手この手を使って地方の人材を育てている。

デンマークは、九州の半分ほどで人口600万人の小国ながら、経済パフォーマンスは驚くべきものがある。生産年齢人口当たりのGDPはアメリカを上回り、大学進学率は85%で完全無償化の上、生活費が支給される。その成功の要因は柔軟な労働市場にあり、セーフティーネットがしっかりしていることから解雇規制が極めて緩く、年間30%が転職する。また、産業財団による研究開発投資も要因の一つである。

 

日本の現状と課題

日本の名目GDP成長率は過去30年間ほぼゼロで、労働生産性はOECD加盟国中21位。このような停滞が続いた主な要因は教育・研究開発投資の軽視にある。参院選挙後の状況を見ても、SNSでは今すぐ配るという論調が支配している。日本の政治が財政ポピュリズムの罠にはまってしまっており、非常に厳しい状況にある。

更に、世界環境も悪化している。米中技術覇権競争、まさに覇権国と新興国の対立が激化する中で、日本は相当微妙な立場に置かれている。

こうした中で日本が持つ強みは何か。自分はそれを不可欠性の権力と呼んでいる。日本が半導体サプライチェーンにおいて、なくてはならない存在であることをアピールし続けていかなくてはならない。例えばフォトレジスト等の半導体材料の世界シェアは70%で、こういうものを中国にもっと使ってもらわねばならない。ここが一旦途切れると、中国国内産のものが一気にシェアを奪っていく。アメリカからは対中輸出規制への協力を、中国からは市場へのアクセスの維持を要請され、その圧力の中で日本の自立性確保という難しい課題に直面している。

 

日本版イノベーティブ福祉国家への提言

最後に日本版イノベーティブ福祉国家への提言をしたい。それは5つの戦略的改革で、①労働市場改革、②教育投資の抜本的拡大、③研究開発促進税制の強化、④中間団体の育成、⑤地域イノベーション拠点強化、すべてごく当たり前のことである。

改革の実行には財源が必要だが、まず現在福祉目的税である消費税に教育目的を加える、金融所得税の強化、炭素税導入およびデジタル課税で、計年間10兆円規模の財源となる。

この改革を一気に実施するのではなく、第一段階でパイロット事業及び特定地域での実証、第二段階で成功モデルの全国展開、第三段階で本格的構造転換によるGDP成長率2%の達成、第四段階でアジアモデルを確立し国際展開を行う。これを達成しないと日本は沈没する。

 

対話による未来への投資

日本は強みを生かしながら独自モデルを構築すべきで、何と言っても非常に高い技術水準を基底としており、ここに人材の質的向上、さらに地政学的地位を生かした第三極戦略、社会的信頼と安定性を生かした斬新的改革を進めるべき。

東京大学の神野直彦教授が「分かち合いが社会をより豊かにする」という理念を提示しているが、この「分かち合い」は教育投資を通じて人的資本を育成し、その人材がイノベーションを生み新たな富を創造することで、新たな富が社会全体で分かち合われ、さらなる教育投資が可能となる。この好循環こそが「分かち合いの経済」の21世紀的展開である。

教育とイノベーションを通じた「分かち合いの成長」こそが日本の進むべき道である。

 

質疑応答

Q:最近日本の研究者は中国に行かないとの指摘があったが、行けない理由が有るのではないか。現在中国では研究者の間でどのくらい自由な発言ができるのか。

A:監視国家は怖いと皆が言うから自分も怖いと思うが、実際に逮捕されたのは一線を越えた人達で、言っているほど怖くはない。中国の先生達とは政治関連でも自由な発言ができる。

Q:中国では国家の補助で過剰生産となっているのではないか。供給過剰であってもGDPに寄与する需要が足りないのではないか。民間投資が伸びない中で、今後の中国の経済成長にどのような見通しをもっているか。

A:中国はまさに需要が衰退している局面にある。政府の政策はGDPを増やすにはいいが、雇用の促進にはあまり役立っていない。自分の考える一つの解決策は、この数年で4倍に増えた国営企業の利益を国民に再分配すること、つまり国民が株主となって配当を再分配する仕組みができないか。今まで供給サイトに力を入れてきたが、今後需要サイトに再分配を行うことで、消費をヒートアップさせることが期待できるのではないか。

講演会(講師1)2講演会写真(全景)2

熱弁を振るう徐教授                   日本への提言を聴入る参加者

[ゴ]国分寺三田会ゴルフ会2025冬例会

国分寺三田会ゴルフ会2025年冬例会を12月22日(月)に「サンメンバーズカントリークラブ」で開催しました。またプレイ終了後は同ゴルフ場のコンペルームにて表彰式を行いました。4組16名の参加枠にてエントリーを受け付けたところ、12名のエントリーがありましたが、2名の不参加者が出て結果3組10名での少し寂しい開催となりました。開催二日前までの天気予報では雨も予想される天候でしたが、幸いにも夜半には雨は上がりお昼には冬晴れの中でのプレイとなり、無事全員ホールアウトしました。プレイ終了後は、すぐにゴルフ場のコンペルームにて表彰式を行い、各賞の発表に続き、優勝者のスピーチが行われました。

優勝はベスグロ(スコア81)も一緒で田中正治さん、準優勝は池田敏夫さん、3位は吉村太朗さんがそれぞれ入賞されました。

国分寺三田会ゴルフ会 2025年冬例会

・開催日           2025年12月22日(月曜日)

・場所    サンメンバーズカントリークラブ(山梨県上野原市)

・時間    8時50分 インスタート3組

・競技者           10名

・競技方法        新ペリア方式(ダブルパーカット、最大男性36)

・表彰式            サンメンバーズカントリークラブコンペルスライド1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【C】La Madre Cooking ‘オシャレで心憎い演出’

『料理はミラクルだ

≪心憎い演出≫
冬至に入った翌日、というよりクリスマスイブの前日、いよいよ今年のフィナーレを飾る料理実習。国立駅の午前9時の気温は4℃。寒さが身に染みる朝でしたが、伊藤先生と会員12人は、暖房設備が修理されて快適になった‘ひかりプラザ’において、今年の‘締めくくり料理’に取り組みました。
先生からメールで送られてきた料理は「サルティンボッカ風ポークソテー」「手作りマグロのツナ」「ツナのパスタ」「ミラクルパイ」。私には想像もつかない料理が勢ぞろい。送付されたレシピをじっと見つめ、ネットであれこれ調べる。サルティンボッカはイタリア・ローマの家庭料理、ツナはツナ缶の中身をマグロの刺身から手作りするようだ。また、謎に包まれたミラクルパイは、先生が名付けた料理だと分かりました。今回はイタリア料理ようだと、実習への心づもりができて一安心。
町でのクリスマス気分もあり、サルティンボッカの本場、ローマの一般家庭が作るクリスマス料理が気になりました。クリスマスイブは魚料理と魚介のパスタが伝統料理、クリスマス当日は肉料理が定番のようです。今回の実習は、ツナ(魚)のパスタ、肉料理のサルティンポッカです。どうやら先生は、ローマ風のクリスマス料理を、さりげなく我々にプレゼントしてくださったようです。オシャレで心憎い演出に感謝です。

≪実習に先立って≫
実習に先立ち、締めくくりの実習で恒例となった、先生への感謝品の贈呈と参加者全員の記念撮影。感謝品のプレゼンターは丸山さんにお願いしました。

≪料理はミラクルだ≫
今回の実習は、特に変わったことのない普通の家庭料理と思っていたのですが、実際に作り、食べてみると、密かに待ち伏せしていたミラクルな味覚が口の中に飛び込み、びっくり仰天。料理は何と奥深いものだと改めて実感しました。2025年の締めくくり料理’、恐るべし!

【サルティンボッカ風ポークソテー】
ありきたりの豚ロースのソテーと思いきや、生ハムの味で深い味わいになった豚肉とフレッシュセージの爽やかな風味が一緒になって、口の中に飛び込んできた。豚ロースのソテーが、こんなにも美味しくなるとは、ミラクルだ

手作りマグロのツナとツナのパスタ】
手作りツナは、ジューシーで旨味たっぷりで風味さわやか。柔らかでしっとりした食感が素晴らしい。ツナ缶でないツナがこんなにも美味しいとは、ミラクルだ

【ミラクルパイ】
市販のパイシートにパスタソースを塗って焼くだけ。ところが焼き上がった姿に仰天。まるで岡本太郎の太陽、いや、ゴッホのひまわりだ。この姿こそ、ミラクルそのものだ!

≪ランチタイム≫
料理の完成写真とテーブル毎に完成した料理を前にした笑顔です。

≪実習を支えたメンバー≫
食材調達は、内野さん、小島さん、常谷さん、田村さん、それに私が担当。実習終了後の後片付けチェックは、平林さん、宮西さんが目を凝らしました。

≪今後の予定≫
Bゆく年はLa Madre Cookingで楽しみました! 次回は2026年2月27日(金)の予定、くる年もLa Madre Cookingで楽しめますように! さて、2026年は、どのようなミラクルに出会えるのでしょうか?

**サルティンポッカについて(補足)**
ローマの代表的な家庭料理。‘saltare’(飛び込む)と‘bocca’(口)を組み合わせた名前の由来には、あまりの美味しさに料理が口に飛び込んでくるようだから、短時間で簡単に作れるのでパッと口に放り込めるから、などの説がある。本場では、仔牛肉に生ハム、セージの葉を重ねて焼き上げるが、日本では仔牛肉が手に入りにくく高価なので、多くは豚肉を使用。実習でも当然のことながら豚肉を使用。

(文責・写真 昭48沼野義樹)

 

 

 

「ウェス」ご寄付のお願い

来年も新年会(2026年2月8日(日))でウエスを集めます!

 今年の新年会ではウエスをたくさんお持ちいただきましてありがとうございました。
ウエスは国分寺市内の老人ホーム、障害者施設でお使いいただいております。
今年もボランティアセンターよりお願いされましたので来年の新年会で集めようと思います。

      タオル、綿シーツ
     A4またはB5の大きさ
     切りっぱなし

使い古したタオル、綿シーツ、を切ってください。
わざわざ買わないでください。

 ご協力よろしくお願いいたします。

 

「ウエスのご寄付お願い」チラシは ”ここをクリック”してください。

 

【歩】第65回歩こう会「白洲次郎旧居武相荘見学と周辺散策」

当日は早朝こそ肌寒い天気でしたが昼頃からは青空となり暖かい天気に恵まれ、24名にて町田市鶴川地区をハイキングして参りました。今回はクマ出没の観点より、当初の「青梅丘陵ハイキング」を変更しました。

まずは「鶴川香山園(つるかわかごやまえん)」を訪問。ここは江戸時代後期には「お灸点」として中風に効能があると評判になり、全国から人々が集まったそうです。母屋の瑞香殿は寄棟造・本瓦型銅板葺の堂々とした単層建築です。庭園のモミジは見事に紅葉しており、見応えがありました。また敷地内では古墳時代の円墳2基と横穴墓20基が発掘されています。

そこから徒歩20分で本日のハイライトである、白洲次郎・正子夫妻が亡くなるまで居住した「武相荘(ぶあいそう)」へ到着。入場門前には次郎が乗り回していたのと同型のアメリカ車ペイジ・オートモビル「グレンブルック」が展示され、見学者の目を引き寄せています。武相荘は、「カントリー・ジェントルマン」を自称した次郎の居所に相応しい「茅葺屋根」の家でした。また次郎自筆の「葬式無用 戒名不用」の太筆による遺言書に心打たれ、正子夫人の、こじんまりした書斎と書架の膨大な書籍数に随筆家を感じました。

その後は真光寺川沿いに北上し、街中にしては大きな池がある広袴公園(ひろはかまこうえん)へ行き、気持ち良く泳ぐ鴨を眺めくつろぎました。

ランチは駅前へ戻り、中華料理を頂きました。本日歩数は12千歩でした。

今回も事前資料として、三寄稿文を「歩こう会」HPへUPしてありますので、未読の方は是非ご高覧下さい。