【歴】第115回歴史をひもとく会 開催報告

歴史資料としての近代公文書

~その認識と保存公開の歴史~

テレビでよく見かける「アーカイブズ」って何だろう?

普段、よく眼にしているにも拘わらず、何だかよく判らない言葉である「アーカイブズ」とは一体、何なのであろうか。
日本語では「インフォメーション」と「インテリジェンス」がどちらも「情報」と訳されその区分が曖昧なように、しっかりとした意味が掴み辛い言葉として存在しているのでは?
この問いへの答えを求めて、第115回歴史をひもとく会の講演会は、令和8年8月22日(土)に東京都公文書館の研修室において、会員45名の参加の下で、この道の泰斗である太田冨康(おおたとみやす)氏に講演をしていただきました。

講演内容は、①アーカイブズとライフサイクル ②文書と記録の「維新」 ③記録管理の制度化と歴史意識 ④図書館と郷土資料 ⓹アーカイブズの誕生 ⑥わがまちの今、の六つのテーマに沿って行われました。

  1. アーカイブズとライフサイクルについては、記録のライフサイクルである「文書(Document)→記録(Record)→アーカイブズ(Archives)」の流れ、即ち人間の活動の中で生み出される文書や資料が保管され、その中で特に歴史的・文化的な価値があり永久に保存し利用されるものがアーカイブズであるという定義が示されました。国内外比較では、例として2,009年9月時点での国立公文書館の職員数が、米国2720名対日本47名と大幅な格差があるという興味深い数値が明らかにされました。
  2. 文書と記録の「維新」については、歴史的な事象をどう伝え、どの様に記録し、保存したのかについて具体的な例を挙げて解説。江戸から明治に移る革命期に、新たな制度・技術などが普及し、膨大な情報の伝達に当たり様々な工夫・改革が行われたことが紹介されました。
  3. 記録管理の制度化と歴史意識については、保存された文書や記録が歴史資料として認識されていく過程が時代の変遷に沿って整理され説明されました。国家機関や地方行政組織において文書の保管・記録の管理のみでなく、貴重な公文書そのものが歴史資料であるとの認識が深まり、我が国の近代国家としての体制整備と相まって、人々の意識が発達していく様子が克明に描かれています。
  4. 図書館と郷土資料については、保存管理を行う装置として、図書館あるいは私立文庫などの創設や、就学率の向上を背景とした施設の増設、「図書」と「記録」の区別化に伴う機能の変遷プロセスがテーマとなっています。
  5. アーカイブズの誕生については、我が国にアーカイブズの理解を根付かせた巨星として、佐野友三郎及び鈴木賢祐を挙げ、近代図書館発展の礎を築き上げた業績や「図書館の使命は文化の伝達にあり」とし、文書の公開という独自の使命・機能を持つ文書館の創設にも言及したことを説明しています。ここに歴史公文書としてのアーカイブズが陽の目を見ると共に、公文書管理法などの法整備も着々と充実されていく有様が解き明かされています。
  6. わがまちの今については、現在の国内における文書管理システムの導入状況、特に東京都内や多摩地区の各都市の現況、更に国分寺市の今を詳しく紹介しています。

さて、保存文書の集積の中から歴史的公文書であるアーカイブズはどの様に選別され、誰によって選定されるのか。それは「アーカイブズ部会」と称される専門部所でアーキビストと呼ばれる専門職を交えて選定が行われる訳ですが、その過程において、最適な選定となっているか、重要文書の選定漏れはないかなど慎重な検討が行われます。もし重要な記録が欠落していれば、その後の調査に重大な影響や訴訟リスクを引き起こす事態に繋がることが懸念されるからです。最近の例として、森友問題における大阪財務局の用地払い下げ事件が思い起こされます。相場より相当低い価格で払下げが行われた記録は残っているもののその理由が全く欠落していた事案でした。ここからアーカイブズそのものの選定に当たっては、選定側に重い職責が課されているといえるでしょう。

大量の映示資料を駆使し、長年の研究と経験に裏打ちされた講師の優れた説明力、聞き取り易い語り口に、詰めかけた45名の会員は熱心に聞き入っている様子でした。今まで抱いていた問いへの解答が講習を通して得られたとの満足感が各人の表情に表れている様であり、終了の挨拶時に講師への称賛の拍手が鳴り止まなかったことが何よりの証です。

【講師略歴】講師顔写真

1983年慶應義塾大学文学部卒業、埼玉県職員となる。40年間の勤務のうち、県立文書館に29年間在籍し、アーカイブズ(歴史資料として重要な公文書、古文書など)の保存公開や研究に携わり、2023年退職。その間、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、日本アーカイブズ学会などの役員、埼玉県内の自治体史編さんなどにも携わる。現在は、学習院大学・昭和女子大学の非常勤講師、国立公文書館アーキビスト認証委員会・武蔵野市歴史公文書管理委員会などの委員。著書『近代地方行政体の記録と情報』2010年 岩田書院

以上
(文責:小林千晃)

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【ゴ】国分寺三田会ゴルフ会 2026年 夏例会

国分寺三田会ゴルフ会2026年夏例会を6月19日(金)に「西武園ゴルフ場」で開催し、表彰式・懇親会を国分寺駅南口のグリルキッチン笑人(ワット)にて開催しました。16名のエントリーがあり、4組16名での開催となりました。
梅雨の最中で前日も午前中まで雨でしたが、19日は青空が見える中で皆さん楽しくラウンドできました。
プレイ終了後は、各自一旦帰宅したり、時間調整したりして国分寺駅南口のグリルキッチン笑人(ワット)に集合し、表彰式・懇親会を開催しました。

優勝は田中正治さん、準優勝は石塚健さん、3位は平林正明さんがそれぞれ入賞されました。田中さんは前々回と前回のゴルフ会にてベスグロ優勝されており、今回3連覇の挑戦となりましたが、優勝の3連覇は見事に果たされグロスも惜しくも2位の成績でした。

表彰式では、成績発表に一喜一憂、大変盛り上がりました。引き続き懇親会に移り楽しい時間を過ごすことが出来ました。
国分寺三田会ゴルフ会 2026年夏例会

・ 開催日   2026年6月19日 (金曜日)
・ 場 所   西武園ゴルフ場(埼玉県所沢市)
・ 時 間   9:38  outスタート4組 16名
・ 競技方法  新ぺリア方式)

表彰式・懇親会

・ 場 所   グリルキッチン笑人(ワット) 国分寺駅南口
・ 時 間   18:00~
・ 参加者   14名(競技参加者 12名  懇親会のみ2名)

次回開催予定

・ 競技名   第15回(復活第9回)国分寺稲門会・国分寺三田会懇親合同ゴルフ会

・ 開催日   2026年10月16日 (金曜日)
・ 場 所   青梅ゴルフ倶楽部 東コース・中コース同時スタート

畑の会 気まぐれなお天気次第か? 試行錯誤は続く(夏編)

昨年は大変な暑さと空梅雨で乾燥に強い(はずの)トマトさえ無残な出来でしたが、一転して今年は活発な梅雨空と8月になっても結構な雨に降られており、3年目となった畑の会のメンバーの試行錯誤は続きます

 

しっかりした梅雨空はありがたくもメンバーの日程に合わせた週末に降られると厳しく、6月から7月初めにかけて3週連続で全体活動ができませんでした

そんな中でも各自自主的に畑に向かい、気づいたことをやっていき、豊かな収穫に繋がっています

 

昨年より早く、晴れ間をぬって7月半ばにメンバー全員で「ジャガイモ収穫祭り」を実施

北アカリ、トウヤ、北カムイそれぞれたくさんの収穫があり、持ち帰った後は自ら育てた喜びとともにおいしくいただきました

今年はその他にインカのめざめ、アンデスレッドも収穫しました

残念だったのは昨年たくさんできた胡瓜が不振だったこと

畑の場所や天候で大きな差が出ることを実感しています

 

代わりに白ナス、黒ナスが順調に収穫を重ね、リベンジのトマトも毎回収穫できています

スイカも初挑戦でなんとか1玉はしっかり育ちました

来年は人数分!とリベンジを誓います

 

これから秋に向けて、(これもリベンジ)昨年はなかなかうまく巻かなかった白菜・キャベツに再挑戦

ダイコン・カブなども植えていきます(冬は鍋物!)

それぞれがこれを育ててみたいというアイディアを出し合ってやってみるのがグループ農業の醍醐味です

 

新規メンバーも増えて、これからもわいわいとにぎやかに、自然に翻弄されながらも栽培と収穫を楽しみにしていきます

 

(S58 太田英夫)

 

【C】La Madre Cooking 第6回特別実習 開催報告

満ちたりた盛夏の半日

≪熱血指導を受け料理にとり組む≫
料理実習の8月4日は大暑の最中、暑さが気がかりだったが前日から気温が急降下。当日の朝も26℃と引き続きすごしやすく、幸運に恵まれたというべきか。今回は人数が少なく、先生に何でも聞いて何でも教えてもらえる。みっちりした実習になりそうだ。
実習の献立は「肉じゃが」「サバのしょうゆバター」「きゅうりの酢の物」「ナスの味噌汁」「とうもろこしご飯」、肉と魚がそろった盛りだくさんの一汁三菜。レシピには「肉じゃが」が主菜となっていたが、「サバのしょうゆバター」も主菜レベル。
料理作りは時間に追われてあわただしくもあったが、充実感で満足。先生の懇切丁寧な熱血指導のおかげで最後はボリュームたっぷりの美味しい昼ご飯。夏の半日、満ちたりた気分になった。

≪作った料理の感想≫
【肉じゃが】
実習では4年ぶりの牛肉、しかも先生が用意したのはA5ランク。美味しくないわけがない。肉と野菜を煮詰めてから一旦火を止め、1時間ほど冷ましたあと、再度沸騰させて味を調える。1時間ほど冷ますことがキモ。味が十分に染み込むそうだ。
我々3人のチームが作った「肉じゃが」は煮汁がしっかり染み込み、甘さがやや気になるものの、おだやかなうす味。人によって好みは様々だろうが、減塩を気にしている私にはちょうどいい。
【サバのしょうゆバター】
両面をこんがりと焼いたサバの切り身に、溶かしバターとしょうゆとレモン汁を加えてひと煮したソースをかける。
パリッと香ばしく焼けたサバにレモンの香りとバターの風味が合わさって食べやすい。サバを久しぶりに食べる。美味しいサバ料理に出会ってよかった。

≪立つ鳥跡を濁さず≫
実習終了後、小林和憲さんと私は、実習で使った調理器具などの状態を施設の担当者と一緒に確認。これから料理するグループのために。

≪余談をふたつ≫
①町おこしと肉じゃが
 戦前の海軍の艦上食に「甘煮」がある。牛肉、蒟蒻、馬鈴薯、玉葱を胡麻油で炒め、砂糖、醬油で味付けるとある。東郷平八郎がイギリス留学中(1871~1878)に食べたビーフシチューを艦上食として作るように命じた結果、醤油と砂糖を使った「甘煮」が生まれ、この「甘煮」が「肉じゃが」のルーツとなった、という説が1990年代に広がる。東郷は1890年に呉鎮守府参謀長、1901年に舞鶴鎮守府司令長官に赴任していた経緯から、舞鶴市と呉市が「肉じゃが発祥の地」としてPRを展開。町おこしに一役買っている。しかし、両市ともに‘肉じゃが発祥の地’である根拠はないようだ。
②文化干しの由来
サバ料理で使った「サバの文化干し」、文化が付くのはなぜか? 1950年、東京のある会社が天日干しにした魚の干物をセロファンで巻いて販売したところ、その梱包が見た目に美しく画期的だったことから文化的、「文化干し」と名付けた。今では梱包のことではなく、冷風乾燥機で人工的に乾燥させた干物のこと。天日干しに比べ衛生的で旨味が凝縮されてしっとり仕上がるそうだ。

≪実習の様子いろいろ(写真)≫
①三つのテーブルに分かれて料理作り 

②熱血指導の先生とメンバーの真剣な様子

②出来上がった料理を前にして満足した様子

≪アテンション≫
お試し参加、大歓迎。

文責・写真 昭48沼野義樹)

 

【C】La Madre Cooking 第45回 開催報告

『睡魔との戦いに勝利 !』

≪ホワジャオ(花椒)の刺激≫
麻婆豆腐のしびれと風味を加えるため使ったホワジャオ、残りを小分けにしてもらいみんなで持ち帰る。その日の晩、さっそくひと粒かみ砕いてみる。刺激に敏感な舌先がピリピリするどころか、舌全体、ほほの内側から喉の辺りまで強烈なしびれが襲ってくる。本場の麻婆豆腐、こんなにもしびれが強い料理なのか。私は到底口にできない。スーパーにある山椒はこれほどの刺激はない。
ホワジャオを調べる。中国原産、舌がしびれるような強い辛みと深みのある香りが特徴。熟した赤い実の果皮を使い四川料理の特性である‘麻(シビレ)’の素になるそうだ。一方、山椒は日本原産、葉から花まで余すところなく使え、実山椒は爽やかな香りとしびれる辛みが特徴とある。確かにジャコ山椒からはしびれを感じるがホワジャオよりはるかにゆるい。どちらもミカン科サンショウ属。
実習日の6月30日、未明にサッカーW杯の対ブラジル戦がキックオフ。先生は、最後までTV観戦した参加者が睡魔に襲われてケガをしないか案じていた。
献立のメインは「麻婆豆腐」。蒸し暑さでうっとうしいこの時季にもってこい。「キャベツときゅうりのゴマ酢和え」「ニラと卵のスープ」「五穀ご飯」が加わる。平凡な感想だが、作った料理はどれも美味しかった。「麻婆豆腐」は想像したほどは辛くないようだ、と一緒に調理したメンバーの感想。辛いのが苦手な私、ほっと安堵の胸をなでおろす。辛さと痺れが強い本場の「麻婆豆腐」、なぜ日本で普及したのか?
調べてみる。日本に帰化した料理研究家‘王馬熙純(オウマキジュン)’は自著「中国料理」(1958)にレシピを発表、NHKのTV番組「きょうの料理」(1959)で実演。本場四川で使われる牛ひき肉に代えて安価な豚ひき肉、みそとトウガラシが豆板醬の代用、家庭で作りやすい工夫があった。また、四川飯店を創業した‘陳建民’は日本で手に入る食材を使い、辛さが穏やかでうまみと風味をしっかり残した味付けを工夫する。更に、丸美屋はフライパンと豆腐があれば誰でも簡単に作れる「麻婆豆腐の素」(1971)を発売。こうして一般家庭の定番中華が誕生。
ブラジル戦敗北は残念だったが、睡魔との戦いには勝利。みんな無事に食事を楽しんだ。これまで入ったことがないグランデュオ立川の陳健一麻婆豆腐店の味、なんだか気になった。意を決して入ってみよう。

≪実習を支えるメンバー≫
食材は、岩下さん、尾川さん、川口さん、宮西さん、先生、それに私が手分けして調達。実習終了後には、実習室の片付け状況を小島さんと斎藤さんがチェック(写真参照)。

≪実習の様子≫
先生からレシピの説明を受けたのち、五つのチームに別れて料理に取り組む。

≪料理が完成≫
出来上がった
料理を前に、恒例となったチームごとの記念撮影。

≪会食の様子、片付けチェック≫
会食で和気あいあい、立つ鳥跡を濁さずは利用者の責務。

≪参考≫「辣料(カラミ)豆腐」
「豆腐百珍」(1782)‘絶品の部九十五番‘に記載。「醤油と酒で味を整えたたっぷりの出し汁とおろし生姜で、朝から夕方まで煮る。おろし生姜の量は、香りが立つぐらいたっぷりがいい。」原文は、豆腐1丁にひと握り生姜を10個ほど使うとある。江戸の豆腐1丁の大きさは、縦7寸(約21㎝)、横6寸、厚さ2寸、今の豆腐の約4倍。

≪お知らせ≫
会員募集中、お試し参加、大歓迎!!

文責・写真 昭48沼野義樹)

 

 

 

 

 

 

 

 

【Y】第56回ザ・ヤングサロン「浅川清流環境組合可燃ごみ処理施設見学」

2026年6月24日(水)、25名が参加し、浅川清流環境組合可燃ごみ処理施設の見学を実施しました。概要は以下の通りです。

 記

 第56回ザ・ヤングサロン

テーマ:浅川清流環境組合可燃ごみ処理施設見学

国分寺市、小金井市、日野市、の可燃ごみ処理施設です。2015年に設立され、2020年から3市の可燃ごみの焼却を開始しました。私たち国分寺・小金井両市のごみ問題を解決する大変有益な事業施設です。

可燃ごみの搬入、焼却前の可燃ごみの均一化、適正温度での焼却、焼却灰の有効活用などの設備を専用通路から見学し、説明を受けました。ごみは焼却前に時間をかけて攪拌・乾燥されて心臓部の2基の焼却炉に投入されます。着火に灯油を使用する以外はごみそのものの焼却熱で950度の高温にコントロールされ、ダイオキシンなどの有害物質の発生を抑えます。焼却した廃熱は蒸気タービン発電機で発電され、外部に供給されます。建物は、悪臭を外部に出さない設備構造、周辺地域との共存体制を目指して徹底した焼却灰の浄化設備などが設置されています。見学後は参加者からの活発な質問に丁寧に応えて頂きました。

今回の工場見学も参加者の皆さんからとても好評をいただきました。今後も、機会があれば、ザ・ヤングサロンの中に、工場見学、企業訪問を取り入れていきたいと考えています。

(文責:小林(一))

【E】第143回「音楽を楽しむ会」活動報告

1.日時 :2026年6月20日(土)14時~16時15分
2.会場 :本多公民館・視聴覚室 地下1階
3.出席者:41名
4.プログラム:
  塾歌斉唱 ピアノ 上原安江会員

  第1部 nyuCrossroad(ニュークロスロード)演奏
      オカリナ・フルート:齋藤由美香
      ギター      :土田直之
      ◆クラシックより
       ①アルルの女よりメヌエット
       ②協奏的大二重奏曲op.85  (フルートとギターにより)
      ◆映画音楽より
       ①ロミオとジュリエット(オカリナとギター)
       ②アルハンブラの思い出(ギターソロ)
       ③ムーンリバー(ギターとフルートでジャズっぽく)
      ◆日本の歌
       ①川の流れのように(オカリナとギターで)
       ②上を向いて歩こう(みんなで歌う)

  第2部 みんなで歌おう
      
ピアノ・歌唱指導  森川由美子
      ●おお牧場はみどり(こころの名歌集P235、なつかしい歌P41)
      ●夏は来ぬ(こころの名歌集  P66、なつかしい歌 P120)
      ●里の秋 (こころの名歌集 P44、なつかしい歌 P 82 )
      ●冬の星座 (こころの名歌集 P225、なつかしい歌 P142)

 本多公民館の視聴覚室は雨天にもかかわらずほぼ満席となり、塩井世話役代表の挨拶の後、上原安江会員のピアノ
伴奏で「塾歌」が斉唱され開始となりました。今回の演奏会は、一部ではギターとフルート、ギターとオカリナとい
った珍しい組み合わせの演奏会となりクラシック、映画音楽、日本の身近な歌、ジャズ風のアレンジ等もあり普段聴
くことのできない魅力的な演奏会となりました。二部では森川先生の歌唱指導で発声練習の基本を教えていただきこ
れまであまり声の出なかった会員も指導後には血流がアップし、体が温かくなり、発声そのものも思い切りのよい声
がでるようになり各自見違えるような進歩がみられました。塩井世話役代表から今回取り上げた歌の丁寧な背景説明
があり、その歌の思いや背景が分かるとより歌に味わいをもたせて歌えるようになり参加者の満足度も高まったよう
に感じられました。
 最後に森川先生のピアノ伴奏で全員が肩を組み「若き血」を歌い、最高の盛り上がりをみせ、お開きとなりました。

 出演者プロフィール
【齋藤由美香】
国立音楽大学器楽科フルート専攻卒業
 フルートを村上成美、金昌国、大友太郎に師事
 香川ジュニアコンクール 入賞、全日本学生コンクール 入選
 学内オーデイションに合格、オーケストラとフルートコンツエルトを共演
 CDグランドカルテットを発売。
 卒業後、本格的にオカリナを始め、様々なコンサートや海外への招請演奏など行う。
 現在、ギターとのデユオnyuCrossroadとオカリナ7重奏団オカリナデイライトのメンバーとして演奏活動を行う。
 宮地楽器での指導の他、公民館での指導も行っている。

土田直之
 クラシックギターを北村謙、岩見谷洋志の各氏に師事。1998年渡西の際、マドリッド王立音楽院教授ホルヘ・ア
  サに指導を受ける。2008年中国江蘇大学、2011年タイ王国スラナリー大学、2012年ベトナムホンバン大学に
 てリサイタル。武蔵野室内アンサンブルとアランフェス協奏曲、貴紳のための幻想曲を共演。長野の飯綱高原で行
 われる「いいづなムジカフェスタ」で講師を務める。

nyuCrossroad(ニュークロスロード
 フルート、オカリナの斎藤由美香とギターの土田直之により2005年結成。アイルランド民謡を中心にオリジナル曲
 も交えた「To North」と「New Life」日本、世界の民謡も含め「和~なごみ」を発売中。アイルランド曲集など楽
 譜も発売中。

森川由美子
 京都市立堀川高校音楽コースピアノ専攻卒
 京都市立芸術大学音楽学部ピアノ科卒
 ドイツ歌曲コンクール、日本歌曲コンクール主催者ピアニスト、ko-ni arts専属ピアニスト、レルヒエンコーア
 ピアニスト

 次回の予定 第144回「音楽を楽しむ会」
  ◆日時 :2026年10月17日(土) 午後2時より
  ◆場所 :本多公民館・視聴覚室(予定)
  ◆ゲスト:林 智子(ヘルマンハープ)、柏木満美(マンドリン)

スナップ写真集がご覧いただけます。⇒  ”ここをクリック”

 

【歩】第66回歩こう会「羽村市多摩川沿いハイキングと石川酒造訪問」

4月22日は晴のち曇りの天気でしたが、今年第一回目の企画である羽村市多摩川沿いハイキングを22名で行って参りました。強風が吹き遮蔽物もない多摩川河川敷では帽子が吹き飛ばされそうでした。

まずは「一峰院」を訪問。1395年の開基と言われ、鐘楼門は1819年に建造され、多摩川の氾濫時、玉川上水の出水を知らせたとされています。お寺の門と鐘撞堂が一体化した鐘楼門は全国でも珍しい建造物です。この辺りは河口からおよそ54㎞の位置です。有名な「羽村取水堰」を見学し、傍に佇む「玉川兄弟像」を見て、往年の多摩川上水の過酷な開削工事に思いを寄せました。堰を後にし「羽村堰下橋」を多摩川の右岸に渡ります。この橋は歩行者専用の立派なもので、雄大な多摩川とその河川敷を見渡すことが出来ます。橋を渡り終えると「羽村市郷土博物館」へ到着です。ここでは江戸時代の大水・氾濫への対応、及び当時の村の生活の様子が展示されています。下見で訪問した3月11日は「雛祭り」の後片付けに遭遇したのですが、当日は「端午の節句」用の多くの「武者人形」の陳列に出会い季節感に感じ入りました。

帰りは拝島駅まで戻り、そこから徒歩約1㎞にある「石川酒造」にて美味しいランチとクラフトビール・日本酒を満喫致しました。「多摩自慢」で有名な造り酒屋ですが、古くからビールの醸造も行っており各種クラフトビールを揃えています。本日の歩数は15千歩でした。今回も事前資料として、二寄稿文をHPへUPしてありますので、未読の方は是非ご高覧下さい。

【C】第44回La Madre Cooking(料理の会) 開催報告

『健康に安心、なつかしい味!』

≪穀雨に楽しむ実習≫
伊藤先生が実習に際して毎回作られるキャッチコピー、今回は「基本のおかず、なつかしい味!」。献立は、和食の基本「おかず三品」からなる一汁三菜。実習日の4月28日(火)は二十四節気のひとつ「穀雨」。穀物を潤す春の雨が降る頃とされ、作物の出来具合が左右される時期。農家のみならず「料理の会」にとっても天候が気になります。
実習で作る料理は、「ぶりのゴマ焼き」「新ごぼうのしょうが風味サラダ」「ひじきの炒り煮」、そして「大根と油揚げの味噌汁」に「白ごはん」。料理名からは、なんとなく地味で今風でない料理のようだと思われますが、作った料理を食べてみると、特に我々の世代には‘健康に安心、なつかしい味’だと合点。
今回の実習には、尾川さんが参加されました。料理の会としては2年半振りの新たな参加者、料理の会10周年に向けて幸先いいスタートです。また、樋口さんが2年半振りに元気なお姿を見せました。

≪実習を支えた参加者≫
食材調達は、小林千晃さん、髙橋さん、林さん、平林さん、丸山さん、先生、それに私。実習終了後には、樋口さんと廣瀬さんが後片付けの状態をチェックしました。

≪実習の様子≫
先生と食材調達者は9時半頃に集合、10時まで米研ぎや野菜の切り分け等の実習に向けた準備。参加者13名は調理テーブル5台に分れて、10時から先生によるレシピの詳しい説明を受け、10時50分頃から12時30分頃まで先生のアドバイスを受けながら手分けして料理作りに取り組みました。

≪完成した料理の出来栄え≫
以下は出来上がった料理についての私(沼野)なりの感想です。
★ぶりのゴマ焼き(主菜)
ぶりに絡めた白すりゴマの香ばしさとコクが、ぶりの旨味を引き立て、こんがり焼いた皮の食感も楽しめる。動脈硬化予防の作用がある‘ぶり’の新しい食べ方を知る。
★新ごぼうのしょうが風味サラダ(副菜)
控えめな香りと軽い食感の新ごぼうにしょうがの風味が加わったあっさり感が絶妙。
★ひじきの炒り煮(副菜)
ひじきと豚ロースの炒り煮は初めての料理。煮汁を吸ってほんのり甘みのあるひじきと豚肉の旨みがしっとりなじんだ風味豊かな味に満足。歯ごたえのある長ひじきが絶品。
★大根と油揚げの味噌汁(汁物)
昔ながらの味噌汁の具(大根と油揚げ)と米糀を使った生味噌(’糀美人’)の相性が抜群。やさしい甘みと深い旨みを堪能。
★白ごはん(主食)
コメは秋田産の無洗米‘あきたこまち’。ふっくらと柔らかな食感、甘みのある豊かな風味で食が進む

※余談※ 施設に備付けの炊飯器の操作に不慣れだったのか、気が付けば米は2時間近く研いたままの状態。先生の機転により‘早炊き機能’を使って事なきを得た。炊き上がりは想像をはるかに超えた美味しさ。炊飯器の‘早炊き機能’に驚き!

≪料理の完成≫
12時半頃から調理テーブルごとに歓談しながら完成した料理で昼食です。

≪お知らせ≫
次回は6月30日(火)の予定です。お試し参加、大歓迎です。

(文責・写真 昭48沼野義樹)

【E】第142回「音楽を楽しむ会」活動報告

1.日時 2026年4月19日(日) 14時30分~16時
2.会場 リオンホールA
3.出席者 会員・ご家族・ご友人101名
4.プログラム
  マリンバ・ピアノ演奏
   マリンバ:江沢定明  ピアノ:江沢茂敏  ナレーション:江沢信子
  第一部
   マリンバ・ピアノ演奏
    ▪カルメン幻想曲 (ビゼー作曲 朝吹英一編曲)
    ▪きつつきポルカ (朝吹英一作曲)
    ▪君を呼ぶリラ (朝吹英一作曲)
   ピアノ演奏
    ▪ベルガマスク組曲より 前奏曲、月の光 (ドビュッシー作曲)
  第二部
   マリンバ・ピアノ演奏、ナレーション
    ▪バレエ音楽「白鳥の湖」 (チャイコフスキー作曲 江沢定明編)

リオンホールは100名を超えるお客様でほぼ満席となり、塩井世話役代表のご挨拶の後、ピアノ演奏をしていただいた江沢茂敏氏のピアノ伴奏で「塾歌」が斉唱されました。
マリンバ演奏は「音楽を楽しむ会(旧Oh!Enkaの会)」にとって初めての企画でしたが、マリンバの華やかで温かい音色と表情豊かなマレットさばきに感銘を受け、美しい月明りを連想させ心を癒すようなピアノの音色に会場が魅了されました。またバレエ音楽「白鳥の湖」にナレーションを付けていただいたことで物語の理解が深まり、より身近に感じられました。
当初マリンバ・ピアノ・ヴァイオリン演奏を予定していましたが、ヴァイオリン演奏者の城戸カレン氏が体調を崩され演奏が困難となったため、マリンバ・ピアノ演奏にプログラムを変更し、城戸カレン氏のお母様である江沢信子氏にナレーションをしていただく形で演奏が行われました。
最後は、山根会員によるエールと、江沢茂敏氏のピアノ伴奏で肩を組んで「若き血」が斉唱されました。

出演者プロフィール
【江沢 定明氏(えざわ さだあき)】
中学時代よりマリンバに興味をもち独学にて学んだ後、高橋美和子氏に師事、カワイ音楽教室講師、カワイ・マンドリン・アンサンブル指揮者を歴任。[胡桃割り人形][動物の謝肉祭][ピータと狼][展覧会の絵]などをマリンバ用に編曲したりバッハの無伴奏チェロ組曲などを取り上げるなど、独自のレパートリーを開拓しながら国分寺、京都、浜松などで演奏活動を行なう。使用楽器 ミズノ FーF 5oct.

【江沢 茂敏氏 (えざわ しげとし)】
第81回日本音楽コンクールピアノ部門第3位。第35回ピティナ・ピアノコンペティションG級金賞、併せて東京都知事賞、読売新聞社賞、王子ホール賞、ヒノキ賞、洗足学園前田賞受賞。第33回霧島国際音楽祭賞受賞。第1回せんがわピアノオーディション最優秀賞受賞。第3回桐朋ピアノコンペティション第1位。ストラデッラ国際ピアノコンクールファイナリスト。他国内外の数多くのコンクールで優勝、入賞を果たす。フレッシュアーティスツfromヨコスカ、東京・春・音楽祭等、主要な国内の音楽祭に多数出演。N響メンバーとの共演やEDO DUO(城戸かれん×江沢茂敏)等、室内楽でも精力的に活動中。2014,2015年度ロームミュージックファンデーション奨学生。これまでに二宮裕子、大野眞嗣、江口玲、Andreas Groethuysen、室内楽をStefan Mendl、Clemens Hagen各氏に師事。Mikhail Voskresensky 、Dina Yoffe、Elisso Virsaladze等多くの名ピアニストの薫陶を受ける。桐朋学園大学卒業後、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院ゾリステン修士課程にて研鑽を積む。現在、東京藝術大学ピアノ科非常勤講師として後進の指導にあたる。

第143回「音楽を楽しむ会」
  ●日時:2026年6月20日(土) 午後2時より
  ●場所:本多公民館・視聴覚室
  ●プログラム
   ギター演奏:土田直之   オカリナ、フルート、ピアノ演奏:斎藤由美香
                                                以上