【歩】「第59回歩こう会:高尾山大見晴台と秋の紅葉狩り」

実施日11月21日(火)は、澄み渡る秋空の下、朝は底冷えしたものの風もなく日中は暖かい日差しに恵まれ山登りに相応しい1日でした。高尾山頂での体感温度は約20度に達したのではないかと思います。

当日参加者は16名、6時50分に集合し出発。電車を乗り継ぎ高尾山口へ行き、ケーブルカーに6分乗車、その後約1時間を掛けて頂上を目指しました。

今年の高尾山は、秋になっても暑い日が続き例年に比べ紅葉の進みが遅かったのですが、ここ1~2週間、朝晩が冷え込むようになり色づきが進み、場所により差はありますが、山全体としては見頃を迎えていました。「薬王院」の御本社の鳥居の横にある木、仁王門の傍にある木は特に濃い赤色になっていました。「山頂」にあるビジターセンター付近の木は最高潮に色づいており、綺麗に紅葉している木の前で、皆さん記念撮影をしていました。平日なのに頂上は大賑わいでした。大見晴台からは、冠雪した富士山が青空の下、クリアに遠望できました。

また脚力に自信のある有志は、「頂上周回ルート5号路」を周遊しました。

頂上より約20分下山し、昼食は「薬王院」で「精進料理」を堪能しました。36畳もある大広間の宿坊には書画・壺が陳列され、とても趣のある部屋でのテーブル・椅子席でした。「お吸い物・デザート」を含め11品あり、お酒も進み、食事は優に1時間を超え、疲れを癒し楽しい一時を過ごすことが出来ました。

帰路、高尾山名物「天狗焼き」を買い求められた会員もいらっしゃった様です。