【歩】第62回歩こう会:「御岳渓谷遊歩道散策」と「小澤酒造見学」

12月3日は冬晴れの下、新会員2名を含む25名にて御岳渓谷散策に行って参りました。今年は暑さの影響により、紅葉が一般的に遅れているせいか、御岳渓谷は真っ赤なモミジの紅葉を満喫することが出来ました。正にハイキング日和と言える一日でした。

遊歩道は、多摩川左岸に隣接した幅1.5m程の一本道で、一列縦隊で約1万歩散策しました。上流地域は流れが速く大きな石がある一方、下流地域の小澤酒造付近では川幅も広く且つ流れもゆったりしており渓谷美の眺めの違いを楽しみました。渓流釣りやカヤックの練習をされている方々も見かけました。途中には奥多摩の柚子の無人販売所が多数あり、会員の方もたくさん購入されていました。ただ遊歩道は高低さや、湧水でぬかるんだ場所もあり少々きつい点がありました。

その後、創業元禄15年(1702年)の小澤酒造「酒蔵見学」をし、豆腐・湯葉料理を中心とした会席料理を「ままごと屋」にて頂きました。澤乃井ブランドの各種お酒も食欲をそそり、お料理を目と舌で味わいながら、会話が一層弾みました。「散策」「お料理」「お酒」と様々な期待を持って参加された皆様が、大変満足されて帰路につかれました。

今回は事前資料として、江戸料理専門家である沼野先輩による「江戸の豆腐料理」「江戸で呑まれた酒」及び岡村世話役による「多摩川」の三寄稿文をHPへUPしました。食事中、「大変興味深かった!」と話題の種となりました。未読の方は、是非御高覧下さい。

御岳渓谷

御岳渓谷

 

ままごと屋

ままごと屋

 

水を味わう~御岳遊歩道にまつわる3つの話~第三回

歩こう会の皆様、そして国分寺三田会の皆様

<水を味わう~御岳遊歩道にまつわる3つの話~第三回>
岡村世話役による「多摩川」のはなし

いよいよ、第62回歩こう会の事前配信も最終回となりました。
今まで素敵な記事を提供下さった先輩方、そして最後までおつきあい下さった読者の皆様に深く感謝申し上げます。
今回は、岡村世話役が、豆腐やお酒つくりに欠かせない水を運ぶ川の話を致しますので、是非ご一読ください。
それでは、12月3日(火)、皆様とお目にかかるのを楽しみにしております。
分部

記事はこちら👇

多摩川写真付

 
 

水を味わう~御岳遊歩道にまつわる3つの話~第二回

歩こう会の皆様、そして国分寺三田会の皆様

お待たせを致しました!62回歩こう会の事前配信 第二回をお楽しみください。

<水を味わう~御岳遊歩道にまつわる3つの話~第二回>
ますます冴える!沼野先輩による「江戸で飲まれた」お酒のはなし

いよいよ、元禄15年創業の小澤酒造の本業であるお酒について、第一回同様、江戸料理専門家の沼野先輩に
論じて頂きます。
一読いただくと、こんにちのお酒が、江戸時代の様々な技術革新によって生み出されたことがよくわかります。
最近久しぶりにたしなみ、やはりおいしいと感じた“剣菱”が番付に載っているのもうれしい。
小澤酒造にも良いお酒がありそうなので、お土産に買って、文中にあるネギマ鍋と楽しんでみようと思います。
もちろん、お酒を飲まない方は、ままごとやのお豆腐製品のお土産も。
それでは、第二回事前配信をお楽しみください。

歩こう会第2回/江戸で飲まれた酒

分部
 
 

水を味わう~御岳遊歩道にまつわる3つの話~第一回

歩こう会の皆様、そして国分寺三田会の皆様
次回の第62回歩こう会は、多摩川沿いの御岳遊歩道ウォーキングと「ままごとや」での昼食を計画しております。
歩こう会は“山と水”をテーマに発足したそうですが、温故知新、62回は“水”を五感で味わう会です。多摩動物公園に続いて、懲りずに事前配信を行いますので、是非、62回歩こう会をご満喫ください。

<水を味わう~御岳遊歩道にまつわる3つの話~第一回>
まずはこれ!沼野先輩による江戸の豆腐料理あれこれ

今回昼食を予定している「ままごとや」は、澤乃井で有名な小澤酒造の豆腐料理のお店ですが、小澤酒造の創業は、
元禄15年(1702年)だそうです。元禄15年と聴いてぴんときた方は歴史好き。まさに赤穂浪士の討ち入りの年、そして江戸の文化が花開いた年です。そこで第一回は、江戸料理の専門家である沼野先輩にお願いして、江戸
時代の豆腐料理について論じて頂くことに致しました。

👇以下をクリックください

歩こう会/江戸時代の豆腐料理

見るからにおいしそうで、しかもヘルシーな料理ばかりですね。すぐに試したいと思うのは、私だけでしょうか。
次回の配信もお楽しみに!

分部
 
 

【歩】第61回歩こう会「多摩動物公園」散策

10月15日は秋晴れの中、新会員4名を含む18名にて多摩動物公園へ散策に行って参りました。9時30分に正門前に着きますと、既に多くの幼稚園・小学校の遠足児童が賑やかに話をしながら開門を待っていました。

今回初の試みとして世話役作成による「おすすめ動物5選」を事前に参加会員宛メール発信をし、また当日は「多摩動物公園の概要」をお配りしていずれも参加会員には好評を頂きました。

多摩動物公園と言えば、「無棚放養式展示」を開園当初より導入している日本最大の動物園として有名です。一方動物園は私達に「絶滅危惧種」という生物学上の「種の危機」を真剣に認識させてくれます。

「おすすめ動物5選」の内、見学出来ましたのは、「オランウータン」「レッサーパンダ」「タスマニアデビル」の3種でした。「マレーバク」と「チーター」は共に時間の都合上、見ることが出来ず大変残念でした。予想通り人気を博していましたのは、「コアラ達」でした。皆様「可愛い」の言葉連発です!!殆どのコアラは木の枝にしがみつき、微動だにせずお休み中でした。他にもユキヒョウやトラも人気を集めていました。

園内は起伏が多く、3時間の見学は、参加会員の皆様には少々きつかったのですが、帰途立川でランチを実施し疲れを癒しました。

IMG_1649 - コピー

             多摩動物公園正門前

 

 

歩こう会 動物写真掲載します(2024年10月16日多摩動物公園歩こう会)

多摩動物公園歩こう会にご参加の皆様、本当にありがとうございました。
好天にめぐまれ、最高の動物園日和となりました。
ご報告に先駆けて、当日撮影した動物たちの写真を掲載いたします。
お気に入りの動物がいることを祈って。
スマホ撮影につき、画質はご容赦ください。           分部庸子

IMG20241015102201

IMG20241015121103

 

 

 

 

 

IMG20241015105118

 

 

 

 

 

IMG20241015120806

   IMG20241015112742  IMG20241015104424

IMG20241015103503

 
 

歩こう会 多摩動物公園おすすめ動物5選 第一回

国分寺三田会会員の皆様 そして歩こう会会員の皆様

いよいよ第61回歩こう会が明日に迫りました。
それに先駆け、参加の皆様には「世話役が選ぶおすすめ動物5選」をお送りしてきましたが、
この度、第一回をHPに掲載してみる事に致しました。(慣れない投稿のため、ビジュアル低
品質お許しください。)歩こう会では、今後も、歩くことが楽しくなる情報を発信してまいり
ます。どうぞご期待ください。
/////////////////////////////////////////////////////////////

<世話役が勝手に選ぶ~多摩動物公園おすすめ動物5選>
最初はこれでしょ、アジア園 オランウータン スカイウオーク

多摩動物公園は、自然と広大な土地を活かした動物園だそうです。
その特徴を象徴するのが、オランウータンの森とスカイウオーク展示。地上約15メートルの
ロープを悠々とわたるオランウータンが見れるそうです。オランウータンも人間もスカイウ
オークが好きですね♪

スカイウオーク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、オランウータンの豆知識をどうぞ。
フランジ(頬たこ)は強さのあかし、その秘密は?

オランウータンの雄の顔の両脇には、「フランジ(頬たこ)」と呼ばれるひだがあり、強い
雄の象徴。繁殖能力を示したり、他の雄を威嚇する効果があるそうです。が、フランジは
全ての雄にあるわけではなく、群れの強い雄が失踪したり亡くなると、力の強い雄にでき
るとのことです。これができると性格も狂暴化するとか。フランジ雄も苦労が多そうです☺

オランウータンフランジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大ベストセラー「ざんねんな生き物事典」にもオランウータンの掲載ページがあります。
ご興味のある方は、歩こう会世話役までお問合せください。リンクお送りします。
(歩こう会 分部庸子)
 
 

【歩】第60回歩こう会「防衛省 市ヶ谷台ツアー」

今回は、現在も当時のまま保存されている旧陸軍省時代の「昭和の遺産」を見学しました。参加者は18名でしたが、これは大変厳しい防衛省の20名募集枠から獲得し実現したものです。

先ずは肌寒い「大本営地下壕跡」へ。一面鉄筋コンクリート打ちで、天井は配線が剝き出しとなっており使用当時の痕跡が至るところに残っています。総面積は1342㎡・高さ4mで大型爆弾に耐え得る厚い壁に囲まれており、ポツダム宣言受諾の御前会議結果を、阿南陸軍大臣が高級幹部へ説明した時に使用された場所でもあります。戦時の緊張感と恐ろしさを今なお感じました。

次いで極東国際軍事裁判(東京裁判)が実施された旧陸軍士官学校大講堂(現市ヶ谷記念館)へ。当軍事裁判は、先の戦争を指導した軍人・政治家を連合国が裁いたものです。丁寧に補修しながら保存され当時の姿を残しており、正に歴史の生き証人とも言うべき貴重な建物です。

また「旧陸軍大臣室(その後は総監室)」「旧便殿の間(陛下の休憩所)」を見学。総監室と隣室を繋いでいるドアには1970年三島由紀夫自害当時の刀傷が残っていました。

防衛省職員の判り易い説明を聞きながらのあっという間の2時間強でした。

見学後JR市ヶ谷駅中のイタリア料理店で、喉の渇きを癒すと共に美味しい料理を堪能しながら、感想を披露し合いましたが「平和の尊さと幸せ」を噛みしめる一日となりました。歩こう会に対する会員の皆様の要望をお聞きする良い機会にもなり、今後の企画に役立てたいと存じます。

 

 

【歩】「第59回歩こう会:高尾山大見晴台と秋の紅葉狩り」

実施日11月21日(火)は、澄み渡る秋空の下、朝は底冷えしたものの風もなく日中は暖かい日差しに恵まれ山登りに相応しい1日でした。高尾山頂での体感温度は約20度に達したのではないかと思います。

当日参加者は16名、6時50分に集合し出発。電車を乗り継ぎ高尾山口へ行き、ケーブルカーに6分乗車、その後約1時間を掛けて頂上を目指しました。

今年の高尾山は、秋になっても暑い日が続き例年に比べ紅葉の進みが遅かったのですが、ここ1~2週間、朝晩が冷え込むようになり色づきが進み、場所により差はありますが、山全体としては見頃を迎えていました。「薬王院」の御本社の鳥居の横にある木、仁王門の傍にある木は特に濃い赤色になっていました。「山頂」にあるビジターセンター付近の木は最高潮に色づいており、綺麗に紅葉している木の前で、皆さん記念撮影をしていました。平日なのに頂上は大賑わいでした。大見晴台からは、冠雪した富士山が青空の下、クリアに遠望できました。

また脚力に自信のある有志は、「頂上周回ルート5号路」を周遊しました。

頂上より約20分下山し、昼食は「薬王院」で「精進料理」を堪能しました。36畳もある大広間の宿坊には書画・壺が陳列され、とても趣のある部屋でのテーブル・椅子席でした。「お吸い物・デザート」を含め11品あり、お酒も進み、食事は優に1時間を超え、疲れを癒し楽しい一時を過ごすことが出来ました。

帰路、高尾山名物「天狗焼き」を買い求められた会員もいらっしゃった様です。