【Y】第17回ヤングサロン講演会「世界自然遺産-ドロミテ-」ご報告

今回の講演会は従来のものと少々趣を変え、講師が20余年に亘り惹かれ続けている、北イタリア、南チロル地方に横たわる“ドロミテ”を映像で紹介頂き、素晴らしい自然を味わう事に焦点を絞りました。現地では外国人の親しい仲間達7~8名のグループと行動を共にし、八ヶ岳連峰の何十倍もある広大な素晴らしい自然の中を散策する姿を披露頂きました。雲を突くばかりに垂直に切り立った岩峰と青い空、整備されたルートを楽しむ家族連れのグループ、メルヘンチックな山小屋での楽しい食事を味わう姿、カラフルで美しい麓の街並みもまるで絵の様に美しい光景でした。講演会には26名の方が参加され、皆様素晴らしい映像を堪能している様子でした。

背景はトッファーナ(大きな岩はトッレ・グランデ)

ヤングサロン写真


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【Y】「原子力発電、電気事業制度改革と再生可能エネルギー」講演会開催

5月31日には日本の「原子力発電、電気事業制度改革と、再生可能エネルギー」の講演会(講師:井上雅晴氏)を開催しました。先の福島原子力発電所の事故以降国論が二分され、原子力発電の是非が激しく議論されている中での講演会丈に聴衆の強い関心が覗えました。講演を通じて電力システム改革論、発送電分離、使用済核燃料等の問題は沈着冷静に考えていかねばならない事、わが国はエネルギー貧国である事を念頭に国民一人一人がもっとしっかり勉強しなければならないと改めて考えさせられました。講演会には30名の多くの皆様に参加頂きました。

 

【Y】「福沢諭吉の脱亜論とその時代の背景を検証する」講演会開催

本年3月15日、戦後70年の節目を迎えた事を契機に「福沢諭吉の脱亜論とその時代の背景を検証する」テーマを掲げ、講演会(講師:菅谷国雄氏)を開催しました。

ナショナリズムとグローバリズムの両立は私達の永遠の課題ですが、中国の冊封体制と朝鮮の関係を取り巻く当時の世界情勢から、福澤諭吉は如何に日本の独立自尊を守ろうとしたのか。改めて激動の時代にあった福澤諭吉の生き様について深く考えさせられました。講演会には講師を含め実に46名の多くの皆様に参加頂きました。

【Y】第14回講演会

11月29日(土)、第14回講演会を行ない、25名の皆様に参加頂きました。講師の久津正行様は海外での滞在経験が豊富で、これまで多くの国の文化・人々に触れて来られた事から、「海外から日本を見て、日本人のあり方を探る」というテーマを取り上げました。グローバルな世界の中、成熟し少子高齢化した社会の中、私達は如何に取組み生きて行くか等、様々な視点で考えさせられたと思います。

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