【E】第117回Oh ! Enka の会を開催しました。

1.日時   平成30年10月13日(土)10:00~12:00
2.会場   いずみホール・Bホール
3.出席者  会員及び同伴者50名(会員42、同伴8)
・      ピアノ伴奏・歌唱指導:山田玲子先生、
・      ゲスト:溝入千代子様(ピアノ、ハープ)、納見 香様(フルート)
4.スケジュール、
・第1部 カレッジソング斉唱:①塾歌 ②オール慶應の歌 ③慶應讃歌
・第2部 ハープとフルートの共演
・ (1)フルート、ピアノ
・    ①ペールギュントより朝:グリーク作曲 ②アルルの女:ビゼー作曲 ③シシリエンヌ:フォーレ作曲
・ (2)ハープソロ
・    ①ダニーボーイ ②見上げてごらん夜の星を
・ (3)フルート、ハープ
・    ①アヴェマリア:グノー作曲 ②ハバネラ ③サリーガーデン
・ (4)フルート、ピアノ
・    ①蘇州夜曲 ②川の流れのように
・ (5)フルート、ハープでアンコール
・    ①故郷
・第3部 皆で歌おう
・    天野肇様と黒川清知様の卒寿のお祝い
・    ①浜辺の歌 ②ローレライ ③旅愁 ④紅葉
・エール交歓 若き血(振り:平林正明会員)

・第1部はカレッジソング斉唱です。最初に山田玲子先生からお腹を使って息をコントロールしながら声を出す発声方法を指導いただきました。
・第2部はハープとフルートの共演です。Oh!Enka会では過去にフルートのミニコンサートは何回かありましたが、ハープは初めてです。ハープは演奏者が少ない上に楽器が大きくて重いため演奏の機会が少ないのですが、塩井世話役代表の知人、溝入千代子さんをお招きしました。小ぶりなアイリッシュハープを使って、半音調節のレバーを巧みに操作し、美しい音色は聴く人の心と体に優しく響いてきます。ハープの起源は狩人の弓ではないかと考えられているそうです。フルーティストの納見香さんは溝入さんの友人で勤めの傍らフルートを愛好しています。フルートは音域が広く(3オクターブ)、軽やかで華やかな音色が伝わってきます。小鳥のさえずりのような甲高い音色を出すピッコロ、落ち着いた低い音色が特徴のアルトフルートの紹介もありました。お二人の共演は息があっており、クラシックからポップスまで幅広い音楽を楽しむことができました。
休憩をはさんで昭和47年以来の3連覇がかかっている慶應野球部の今後の活躍について野球博士と言われている東島昭二会員(S38文)に予想してもらいました。3連覇を祈念したいと思います。
・第3部は「皆で歌おう」です。最初に天野肇会員(S26経)と国分寺稲門会の黒川清知さんの卒寿のお祝いを行いました。ハープとフルートの伴奏でお二人の思い出に残る歌(天野さん:浜辺の歌、黒川さん:ローレライ)を皆で歌って差し上げました。お二人ともお元気です。まさに“歌は健康の源”です。
・最後は平林正明会員の振りによる「若き血」斉唱です。全員が肩を組み、広いホールで声高らかにエールの交歓を行いました。
世話役代表:塩井勝也(S41法)
世話役:斎藤信雄(S38政)、金田 一(S42工)、高橋伸一(S45法)、久保田宏(S46工)、
・   芳賀 崇(S47経)、平林正明(S47経)、山田 健(S47経)、池田敏夫(S47商)、井上 徹(S49政)

今後の予定
11月10日(土)14:30~16:30 東島昭二会員による特別講演会。会場:都立多摩図書館
・                    「創部から130年。慶應義塾大学野球部の年代記」
11月18日(日)10:00~12:00 Oh ! Enka の会・Songs。    会場:本多公民館
12月 2日(日)14:15~16:45 Oh ! Enka の会年末コンサート。会場:リオンホール
12月16日(日)10:00~12:00 ゲストはプロのギターリスト山崎俊道氏。会場:本多公民館(予定)

【E】第116回Oh!Enkaの会・Songsを開催しました

1.日時:9月15日(土)午前10時から12時.会場:本多公民館 視聴覚室

3.ピアノ伴奏・歌唱指導:森川由美子先生

4.出席者:25名

・準備体操の後、発声練習

歌詞の意味を如何に表現するか、どのように歌えば”情景”、”気持ち”を伝えられるかを勉強しました。

5.歌唱曲目

・野菊      ・村祭り     ・月の砂漠

・ローレライ   ・椰子の実    ・若者たち

・野菊:歌詞1番から3番、それぞれの情景を表現する歌い方を学ぶ

・村祭り:腹筋を使った歌い方を学習。特に太鼓の音(どんどん)には効果的

・月の砂漠:譜面どおりのリズムで正確に歌わないと曲の価値が下がってしまう事を学ぶ

・ローレライ:歌詞の意味を表現する歌い方を学ぶ

・椰子の実:前回に続いて学習。歌詞の意味が伝わる歌い方を学ぶ

最後に、まるく輪になり「今日の日はさようなら」を歌ってお開きとしました。

 

 

【E】 第115回Oh ! Enka の会を開催しました。

1.日時   平成30年 8月25日(土)10:00~12:00
2.会場   リオンホール・Aホール
3.出席者  会員及び同伴者53名(会員51、その他2)
・      ピアノ伴奏・歌唱指導:森川由美子先生、
・      ゲスト:松原秀明様(ギター、三線、弾き語り)、河合夏美様(ウクレレ、フラダンス、歌)
4.スケジュール、
・第1部 カレッジソング斉唱:①塾歌 ②三色旗の下に、③丘の上、④慶應讃歌
・第2部 松原秀明様による弾き語り ((*)は松原様作詞・作曲)
①故郷宮古島(*)  ②十九の春    ③涙そうそう     ④今日の日はさようなら
⑤父と母の唄(*)  ⑥惜春歌(*)  ⑦ISLAND(*) ⑧友よ(*)
・第3部  皆で歌おう:①栄冠は君に輝く
・エール交歓 若き血(振り:平林正明会員)

・第1部はいつものとおり森川由美子先生の発声指導で始まりました。カレッジソングは「塾歌」「三色旗の下に」に続き、2018年六大学野球春期リーグ慶早戦第一試合で早稲田に勝ち、優勝したことから久々に「丘の上」を歌いました。
・第2部は、沖縄宮古島で生まれ育った松原秀明様(有限会社松原工業社長)をお招きして沖縄の三線、ギター を演奏しての弾き語りです。塩井世話役代表のご縁で実現しました。第2部の途中休憩後、数年前に宮古島を自転車で一周した飯沼義雄会員(S42政)による宮古島の魅力紹介が有りました。サンゴがたくさん生息する海だからこそ見られる白い砂浜と透明度の高いビーチ、青い空といった自然豊かな宮古島です。松原様の弾き語りからは故郷宮古島への想い、まだご健在な両親への感謝、亡き妹さんへの想いが味のある歌声とストレートな表現で会場に伝わってきました。スクリーンに写し出された写真には多くの物語があり、トークも味わいがあります。2009年に亡くなった妹さんへの想いを歌った「惜春歌」で写し出された桜は府中市内の病院にあり、ひらひらと散る花びらは涙を誘います。「ISLAND」に合わせて松原様のご友人の河合夏美様がフラダンスを踊りました。河合様のハワイアンとフラダンスにすっかり癒されました。また、松原様のリードで「十九の春」「涙そうそう」「今日の日はさようなら」を全員で歌い、会場が盛り上がりました。フィナーレは「友よ」です。慶應、国分寺三田会、Oh ! Enka の会の活動風景の写真を松原様が明け方3時までかかって編集・スクリーンに投影し、場面、場面に合わせて松原様自身が作詞・作曲した唄「友よ」を弾き語り、会場の興奮は最高潮です。松原様は時々ライブを行っているそうです。またCD販売も行っています。松原様の歌をもう一度聞きたい方はCD購入若しくはライブへの参加をお勧めします。松原様は宮古島の生家を民泊施設としてリフォームされたそうです。昔からの赤瓦を残すことにこだわり、家具及び内装は英国調です。9月オープンだそうです。会場には宮古島を訪問したことがある方がおられましたが、本日のライブを聞いて宮古島を訪問したい方が増えると思います。その時には松原様から島の見どころを紹介していただけるそうです。
最後に、これも飛び入りですが、金農フィーバーに沸く秋田県出身の東島昭二会員(S38文)、斎藤信雄会員(S38政)から秋田への想い、野球への想いを語っていただきました。
・第3部は「皆で歌おう」です。森川由美子先生のピアノ伴奏で「栄冠は君に輝く」を歌いました。
・最後は平林正明会員の振りによる「若き血」斉唱です。全員が肩を組み、広いホールで声高らかにエールの交歓を行いました。

世話役代表:塩井勝也(S41法)
世話役:斎藤信雄(S38政)、金田 一(S42工)、高橋伸一(S45法)、久保田宏(S46工)、芳賀 崇(S47経)、平林正明(S47経)、山田 健(S47経)、池田敏夫(S47商)、井上 徹(S49政)

次回の予定
・ 9月15日(土)10:00~12:00 本多公民館・視聴覚室でOh ! Enka の会・Songsを開きます。
次々回予定
・10月13日(土)10:00~12:00 いずみホール・Bホールで「ハープとフルートの共演」を開きます。
特別講演会
・11月10日(土)14:30~16:30 東島昭二会員による特別講演会
・                     「創部から130年。慶應義塾大学野球部の年代記」

【ご参考】
(有)松原工業は平成4年、府中市に設立された会社で、英国産の「ハニーストーン」と呼ばれる高級石材のコッツウォルズ・ストーンやベルギー産のヨーロッパレンガを直輸入し、自社工場で外壁用に加工して建築施工している。特に人気の髙いコッツウォルズ・ストーンは英国最大手のCNS社と日本総代理店契約を結んでいるので、日本で取り扱えるのは当社のみ。他に、英国で買い付けたアンティーク、ウィリアム・モリス・タイルの販売やガーデニング事業も幅広く行っている。

【E】第114回Oh!Enkaの会・Songsを開催しました。

1.日時:7月21日(土)午前10時から12時。

2.会場:本多公民館 視聴覚室

3.ピアノ伴奏・歌唱指導:森川由美子先生

4.出席者:26名

・準備体操の後、発声練習

歌詞の意味を、如何に表現するか、どのように歌えば”言葉”を伝えられるかを勉強しました。

5.歌唱曲目

・海      ・みかんの花咲く丘     ・夏の思い出

・峠の我家   ・ローレライ        ・椰子の実

海:上顎の使い方を練習。「夜の海」の”夜”の表現方法を練習。

みかんの花咲く丘:1番と2番で歌い方を少し変えて歌詞の内容を表現。

夏の思い出:この歌も、曲の持つイメージの表現方法を練習。

峠の我家:終わりの「楽しい日、悲しい時」の歌い方の違いを勉強。

ローレライ:フェルマータ記号が付いているところの歌い方を勉強。

椰子の実:3番の「いずれの日にか国に帰らん」の表現を2通り練習。次回のSongsでもう少し練習する予定。

 

最後に、まるく輪になり「さよなら集い」を歌ってお開きとなりました。

 

【E】第113回 0h! Enkaの会を開催しました。

1.日時   平成30年 6月17日(日)10:00~12:00
2.会場   本多公民館ホール
3.出席者   会員52名、非会員9名、鼓笑関係者6名 計67名
・      (国分寺三田会、立川三田会、小平三田会、国分寺稲門会、その他)
・      「鼓笑(コゲラ)の皆さん16名、ピアノ伴奏・歌唱指導:森川由美子先生
4.今回はThe Young Salonと共催で開催しました。
5.スケジュール
・第1部  カレッジソング斉唱:①塾歌 ②三色旗の下に ③慶應讃歌
・第2部  和太鼓演奏 「鼓笑(コゲラ)」
(「鼓笑(コゲラ)」のプロフィールについては下記をご覧ください)
・第3部  皆で歌おう:①朧月夜 ②春の唄 ③春の日の花と輝く
・エール交歓 若き血(指揮:平林正明会員)

・第1部はカレッジソング斉唱です。
いつものように、森川先生の伴奏によるカレッジソングで始まりました。まず「塾歌」斉唱。斉唱後三田評論5月号に山内慶太教授が書かれた「塾歌に歌われた慶應四年」について天野肇会員から寄せられた感想が塩井代表から披露されました。続いて「三色旗の下に」、「慶應讃歌」と進みました。
・第2部は井上徹会員のご尽力で実現した、小平市の和太鼓演奏チーム「鼓笑(コゲラ)」の演奏です。今回は小学生からシニアの方まで16名の方が法被姿も凛々しく迫力のある演奏を披露してくれました。大太鼓(長胴太鼓)9台、中太鼓(桶胴太鼓)2台、締太鼓3台を持込み、笛や鉦を加えた構成です。曲ごとに太鼓の構成や配置を変えて変化をつけています。
曲目と解説は次の通りです。
①山呼(さんこ):高い山の頂上を目指し、重い荷物を背に一歩一歩大地を踏みしめ、はじめのい~っぽ。
②テンマ:「テンマ船」が大海原に漕ぎ出していく心地よいリズム。
③どんちゃか舞:太鼓あり 笛あり 踊りあり 跳んで楽しく。
④ぶち合わせ:太平洋岸に伝わる漁師の太鼓。大漁を願って競い打ち。
⑤弾打(だんだ):2台の太鼓を弾けて跳ねて躍動する勢いあるリズム。
⑥こげらばやし:「重松ばやし」より編曲。笛 締太鼓 きつね踊りでにぎやかに。
⑦屋台:秩父地方で12月に行われる「夜祭」の屋台囃子からアレンジ。
⑧ドッコイ:江戸っ子の「夏まつり」 神輿の練り歩きを表現。
普段和太鼓を聞く機会の少ない我々には耳慣れない曲名でしたが、解説を見ながら聴くとなるほどな、と情景が目に浮かぶようです。出だしはソロで厳かに始まりましたが、次第に太鼓の数も増えリズムも激しく迫力のある演奏になっていきました。太鼓の音が聞こえるというより、音と振動が圧力になって体に直に伝わってくる感じです。
太鼓には音程はありませんが、種類によって(厳密にいうと一台一台)また打ち方によってそれぞれ音色が違い、強弱やリズムの面白さ、演奏者のパフォーマンスも加わって幅広い表現ができることに驚きました。さすがに皆さんリズム感が抜群で、一糸乱れぬ連打には会場の皆さんも感心しきりでした。特に女子小学生の大人顔負けの力強いバチ捌きには感歎しました。当然のことながらすべて暗譜で8曲続けたのですから、日ごろの練習と鍛錬に全く敬服した次第です。
盛大な拍手の後、「みんなで和太鼓」のコーナーで、太鼓体験をさせていただきました。一朝一夕にはできないことが良くわかりましたが、皆さん大いに楽しんでいました。また太鼓に関する豆知識も教えていただきました。
とにかく文句なしに楽しく、また大いに元気をいただいた素晴らしい演奏会でした。
・第3部は「皆で歌おう」です。
森川先生のご指導による発声練習の後、「朧月夜」、「春の唄」、「春の日の花と輝く」を皆で元気良く歌いました。
また、新規会員奥山通夫さん(S38工)の紹介がありました。
・最後は平林正明会員の指揮による「若き血」斉唱です。全員が肩を組み、広いホールで声高らかにエールの交歓を行いお開きとなりました。

【和太鼓チーム「鼓笑(コゲラ)」プロフィール】
「鼓笑(コゲラ)」は、中野美恵子氏が率いる和太鼓の演奏チームです。
小平市を中心に市の行事や福祉イベント、演奏会等幅広く活動している団体で、小学生からシニアまで26,7名の会員で構成されています。平成13年から活動されているそうですが、7,8年前より文化庁の伝統文化教室の指定を受け、和太鼓に関連する和文化の普及に貢献しています。指導は全国的に有名な長野県伊那市の和太鼓集団「大太坊(だいだぼう)」から派遣されたプロが行っています。「鼓笑(コゲラ)」の由来は、『楽しく笑顔で太鼓を叩こう』という思いと、「小平市の鳥、コゲラ」を合わせた造語だそうです。
なお、来る8月12日(日)ルネこだいら・中ホール にて、和太鼓集団「大太坊」と「鼓笑」のジョイントコンサートがあります(入場料1000円)。希望者は井上徹会員にご連絡ください。
「大太坊(だいだぼう)」HPhttps://daida-home.jimdo.com/

世話役代表:塩井勝也(S41法)
世話役:斎藤信雄(S38政)、金田 一(S42工)、高橋伸一(S45法)、久保田宏(S46工)、
芳賀 崇(S47経)、平林正明(S47経)、山田 健(S47経)、池田敏夫(S47商)、
井上 徹(S49政) 今回は南雲宏さん(S63政)にもお手伝いいただきました。

♪次回の予定
・7月21日(土)午前10時~12時、本多公民館・視聴覚室でOh ! Enka の会・Songsを開きます。
♪次々回の予定

・8月25日(土)午前10時~12時、リオンホールで三線(さんしん)の演奏を楽しみます。

 

【E】第112回 Oh!Enkaの会・Songsを開催しました。

1.日時:5月19日(土)午前10時~12時

2.会場:いずみホール Bホール

3.ピアノ伴奏・歌唱指導:森川由美子先生

4.出席者:21名

・準備体操の後、発声練習

今回は、胸を引き上げて息を静かに吐く。このときに胸を落とさない。

何度か練習するのですが難しい。出来た時には響きが良くなるようです。

5.歌唱曲目

・朧月夜   ・春の日の花と輝く   ・春の唄   ・背くらべ

・茶摘み   ・牧場の朝       ・峠の我家

春の日の花と輝く:緩急を付けて歌う表現を練習

春の唄:機械的に歌うのではなくて、言葉のくくりを考えて歌う練習

茶摘み:童心に帰って、満面笑顔、手遊び付きで歌う

牧場の朝:早朝(一番)、朝(二番)と時間経過に合わせた歌い方を練習

最後に、まるく輪になり「今日の日はさようなら」を歌ってお開きとなりました。

 

【E】第111回Oh!Enkaの会を開催しました。

1.日時   平成30年 4月15日(日)10:00~12:00
2.会場   本多公民館ホール
3.出席者   会員52名、非会員19名、吉田先生関係者14名 計85名
・       (国分寺三田会、立川三田会、国分寺稲門会、その他)
・      バリトン独唱・発声指導:吉田敦先生
・      ピアノ伴奏:宗田舞子先生
4.スケジュール
・第1部  カレッジソング斉唱:①塾歌 ②三色旗の下に ③慶應讃歌
・第2部  バリトン独唱 吉田敦先生  ピアノ伴奏 宗田舞子先生
・     両先生のプロフィールは下記をご参照ください。
・第3部  皆で歌おう:故郷
・エール交歓 若き血(指揮:平林正明会員)

・第1部はカレッジソング斉唱です。
初めに吉田敦先生から発声のご指導を受けました。いつもとはまた違う新鮮で迫力のあるご指導に皆さん驚愕しつつも何とかついて行きました。その後宗田舞子先生のピアノ伴奏で塾歌斉唱、三色旗の下に、慶應讃歌と進みました。
・第2部は吉田敦先生によるバリトン独唱です。ピアノ伴奏は宗田舞子先生です。
曲目は①オペラ「セルセ」からオンブラ・マイ・フ(ヘンデル作曲)
・  ②夢路より(フォスター作曲)
・  ③初恋(越谷達之助作曲・石川啄木作詞)
・  ④待ちぼうけ(山田耕筰作曲・北原白秋作詞)
・  ⑤月の沙漠(童謡・佐々木すぐる作曲)
・  ⑥小さな空(武満徹作曲)
・  ⑦落葉松(小林秀雄作曲)
と進みました。ここでサプライズがありました。吉田先生のピアノ伴奏、宗田先生のソプラノ独唱で
・  ⑧オペラ「ジャンニ・スキッキ」より私のお父さん(プッチーニ作曲)
続いて全員参加型で
・  ⑨ボラーレ(カンツォーネ)
を歌いました。これは吉田先生のアドリブによるOh!Enkaの会の楽しいもじり歌でした。バリトンソロに戻って
・  ⑩イヨマンテの夜(古関裕而作曲・伊藤久男歌)
・  ⑪いのちの歌(NHK連続テレビ小説「だんだん」劇中歌)
・  ⑫オー・ソレ・ミオ(カンツォーネ・ナポリ民謡)
と進み、また全員参加型で
・  ⑬オペラ「カルメン」より闘牛士の歌(ビゼー作曲)
で終わりました。盛大なアンコールの声にこたえていただき
・  ⑭ヨイトマケの唄(美輪明宏作詞・作曲)
で締めくくられました。
・深みのある力強いバリトンでありながら、ベルカント唱法でテノールの音域まで楽々と出される吉田敦先生の歌唱力に皆さん終始圧倒され続けていました。伸びのあるアリア・カンツォーネやら抒情的な日本歌曲やらコミカルな歌まで、まさに“すぅぱぁバリトン”の面目躍如たるものでした。フォルテからピアノまでホール全体が鳴り響いているように聴こえ、圧巻の迫力と繊細さに皆さん魅了され続けていました。とても喉の大病(蛇足ながら慶応病院にご厄介になったそうです)の履歴があるとは信じられません。トークやアクションもユーモアにあふれ、楽しくプログラムが進みました。特に最後のヨイトマケの唄は、戦後復興の懸命に生きた時代を髣髴とさせるストーリー性もあり、情感豊かな歌唱で、感極まって涙を浮かべる方もいらっしゃいました。
宗田先生のソプラノは清冽でみずみずしく、もう2,3曲聴きたいところでした。
最初から最後までお二人の息がぴったり合った極上の演奏で、至福のひと時を過ごすことができました。
・第3部は「皆で歌おう」です。吉田先生のサービス精神が旺盛だったため予定していた季節の曲は時間切れでできませんでしたが、米寿を迎えられる染谷嘉男会員がお好きだという「故郷」を皆で歌いました。
また、新規会員の南雲宏さん、小平三田会会員でギタリストの山﨑俊道さんの紹介がありました。
・最後は平林正明会員の指揮による「若き血」斉唱です。全員が肩を組み、広いホールで声高らかにエールの交歓を行いお開きとなりました。

プロフィール
吉田 敦先生
東京音楽大学声楽科卒業後、同大学研究科オペラコース終了。世界的名バリトンで正統ベルカント伝承者ブルーノ・ダルモンテ氏に師事。オペラ、オペレッタ、ミュージカル等数々の舞台に出演。その圧倒的な歌唱、存在感のある演技は常に観衆を魅了する。演じる役の幅広さ、多彩な表現力で、スーパーマーケットのような品揃えから”すぅぱぁバリトン“と命名され、以来代名詞となる。2007年11月に下咽頭癌とリンパ転移が見つかり摘出、声を一時失うも退院2週間後にソロコンサートで復帰している。宗教曲のソリストとしても定評があり、ヴォイストレーナー、演出、合唱指導者の他脚本家の顔も持ち、現在は、うた芝居「吉田組」組長、新宿アクティビズムスタジオ講師、合唱団の指揮者、新潟三条吉田塾塾頭として活躍している。

宗田 舞子先生
東京音楽大学ピアノ科卒業後、同研究科オペラコース終了。東京ソナーレピアノコンクール金賞受賞、ソレイユ新人オーディション入選等数々の優秀賞、入賞を受賞。2011年に渡米、ジュリアード音楽院オペラクラスを経て、世界的テノールF. カサノヴァ氏に師事。「ラ・ボエーム」ミミ役、「椿姫」ヴィオレッタ役として多くのオペラやコンサートに出演するなど、ピアノ及びソプラノ演奏家として幅広く活躍している。

世話役代表:塩井勝也(S41法)
世話役:斎藤信雄(S38政)、金田 一(S42工)、高橋伸一(S45法)、久保田宏(S46工)、
・   芳賀 崇(S47経)、平林正明(S47経)、山田 健(S47経)、池田敏夫(S47商)、
・   井上 徹(S49政)

♪次回の予定
・5月19日(土)午前10時~12時、いずみホールBホールでOh ! Enka の会・Songsを開きます。
♪次々回の予定
・6月17日(日)午前10時~12時、本多公民館・ホールで和太鼓の演奏を楽しみ

【E】第110回 Oh!Enkaの会・Songsを開催しました。

1.日時:3月17日(土)午前10時から12時

2.会場:本多公民館・視聴覚室

3.ピアノ伴奏・歌唱指導:山田玲子先生

4.出席者:32名

・準備体操で体をほぐした後、発声練習

今回は無声音での息の使い方の後、

「む」と「み」の音を中心に声を出し、顔の表情を付けて音出しを行いました。

5.【歌唱曲目】

・季節にふさわしい春の歌、花の唄を歌唱。

・朧月夜     ・花 (作曲 滝廉太郎)二部合唱   ・四季の唄

・この道     ・花のまち    ・ピクニック(イングランド民謡)

・明日があるさ  ・花は咲く

最後に大きな丸い輪を作り、”さよなら集い(ドイツ民謡)”を歌いお開きにしました。

 

【E】第109回Oh ! Enka の会を開催しました。

1.日時   平成30年 2月18日(日)10:00~12:00

2.会場   本多公民館ホール
3.出席者  会員及び同伴者76名
・      (国分寺三田会37、立川三田会1、国分寺稲門会17、愛唱歌を楽しむ会8、その他13)
・      ピアノ伴奏・歌唱指導:森川由美子先生、バリトン独唱:髙橋晴彦先生 ピアノ伴奏:湯田亜紀様
4.スケジュール、
・第1部 ・カレッジソング斉唱:①塾歌 ②早稲田の栄光 ③慶應讃歌
・本年1月10日に開かれた福澤先生誕生会のCD鑑賞
・       「福澤諭吉ここに在り」(幼稚舎生)、
・       「日本の誇」(慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団)
・第2部  バリトン独唱 髙橋晴彦先生  ピアノ伴奏  湯田亜希様
・ドイツ古典曲 歌曲集「詩人の恋」第1曲より8曲まで
・       ①美しい5月に ②涙より萌え出る ③バラに鳩にユリに ④君の瞳を見つめると
・       ⑤心を沈めたい ⑥ライン河聖なる流れに ⑦嘆くまい ⑧この胸のいたでを
・日本古典歌曲:①海のあけくれ ②母の歌 ③浜辺の歌 ④城ヶ島の雨
・イタリア古典歌曲:①麦打ち歌 ②はかなし愛の誓い ③マレキアーレ
・日本の民謡:①安曇節(長野県安曇野地方) ②稗つき節(宮崎県日向臼杵地方)
・歌劇「フィガロの結婚」より:第一幕の詠唱(アリア)“もう飛ぶまいぞこの蝶々”
・アンコール:「落葉松」(小林秀雄作曲、野上彰作詞)
・第3部  皆で歌おう:①冬景色 ②北国の春 ③早春賦
・エール交歓 若き血(指揮:平林正明会員)

・ 今回は国分寺三田会会員に加え国分寺稲門会、愛唱歌を楽しむ会など大勢の方に参加いただきました。
・第1部はカレッジソング斉唱です。いつものとおり塾歌斉唱で会は始まりました。引き続き福澤先生誕生会のCD鑑賞です。CDは塾員センターのご厚意で特別に作成いただいたものです。幼稚舎生が歌った「福沢諭吉ここに在り」は幼稚舎創立90周年記念とし作られたもので、福澤先生は上野彰義隊の戦争のさなかでも講議をやめなかったというエピソードを歌っています。「日本の誇り」は幻の塾歌と言われているそうです。大正15年に新塾歌の懸賞募集があり、与謝野寛作詞、信時潔作曲で試作がなされましたが、決定版とはならず、昭和9年「福澤先生誕生百年並びに日吉開校記念祝賀会」の祝典曲として、信時潔の曲だけが生かされ、「日本の誇」という歌に生まれ変わったとのことです。次は国分寺稲門会有志による「早稲田の栄光(岩崎巌作詞、、芥川也寸志作曲)」斉唱です。早稲田大学創立70周年記念行事の一環で慶應応援歌「丘の上」に対抗するカレッジソングとしてできたそうです。その後も早大生に歌い継がれ、いまでは慶早戦に勝った時だけに歌うそうですが、年の初めにあたり特別に歌っていただきました。心に沁みわたる名曲です。国分寺稲門会の大勢の皆様にOh!Enkaの会で披露いただき、応援歌を歌える幸せ、良きライバルとしての友情を感じた次第です。
・第2部は髙橋晴彦先生によるバリトン独唱です。髙橋先生は武蔵野音楽大学声楽科を卒業され長野と東京で小中学校の音楽教諭をされていましたが、定年退職後、合唱指導や編曲活動に携わる傍ら各地でリサイタルを開いてこられました。リサイタルに感銘した塩井世話役代表が髙橋先生に直接懇願して今回の独唱が実現した次第です。ドイツ、イタリア、日本の古典歌曲などアンコールも含めて19曲を歌い、テノールのようにきれいでバスのように力強さと深みのあるバリトンボイスの魅力をたっぷりと楽しませていただきました。ピアノ伴奏の湯田亜紀さんとの息もあっています。今年85歳になられますが矍鑠としておられ、その豊かな声量は歳を感じさせません。まさに“歌は健康の源”ということを実感した次第です。
・第3部は「皆で歌おう」です。森川由美子先生のピアノ伴奏・歌唱指導で季節にふさわしい3曲を歌いました。
・最後は平林正明会員の指揮による「若き血」斉唱です。全員が肩を組み、広いホールで声高らかにエールの交歓を行いました。
世話役代表:塩井勝也(S41法)
世話役:斎藤信雄(S38政)、金田 一(S42工)、高橋伸一(S45法)、久保田宏(S46工)、
・   芳賀 崇(S47経)、平林正明(S47経)、山田 健(S47経)、池田敏夫(S47商)、井上 徹(S49政)
・【髙橋晴彦先生のプロフィール】
・ 昭和8年、松本市生まれ。武蔵野音楽大学声楽科卒業、長野県・東京都にて公立小中学校音楽教諭として勤務。
・ 定年後、合唱指導、編曲活動。昭和45年よりリサイタル<独唱会>を定期的に行う。
・【湯田亜希様のプロフィール】
・ 東京音楽大学卒業、森恵子、関根有子に師事。平成9年、東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマコース終了。
・ 現在は「アンサンブル・ポアール」とオペラシアター「こんにゃく座」のピアニストとして活躍中。

♪次回の予定
・3月17日(土)午前10時~12時、本多公民館・視聴覚室でOh ! Enka の会・Songsを開きます。
♪♪次々回予定
・4月15日(日)午前10時~12時、本多公民館・ホールでバリトン歌手・吉田敦氏のミニ・リサイタルを開きます。

【E】第108回Oh!Enkaの会・Songsを開催しました。

1.日時:1月20日(土)午前10時~12時

2.会場:本多公民館・視聴覚室

3.出席者:27名、歌指導とピアノ伴奏は森川先生

<スケジュール>

まず準備体操で体をほぐし、発声練習で腹筋を使った発声をおこないました。

【歌った曲】

・冬景色   ・早春賦   ・ペチカ   ・冬の星座

・ともしび  ・雪の降るまちを   ・翼をください

最後に、大きな丸い輪を作り、今日の日はさようなら”を歌いお開きとなりました。