【C】La Madre Cooking 好評につき 生パスタ挑戦!を再度実施

「多くの方に挑戦してもらいましょう!」

【実習の概要】
桜の満開が間近に迫った4月2日、生パスタの実習を再度実施しました。3月19日に開催した「生パスタに挑戦!」が定員に達して参加できない方が出たため、「多くの方に挑戦してもらいましょう」との伊藤先生のご好意もあって、開催できました。
参加者は6名、川口さんは二度目の挑戦です。先生のきめ細かな行き届いたご指導の下、充実した楽しい実習ができました。なお、小林千晃さんが2019年3月以来、5年振りに元気なお姿を見せて生パスタ作りに熱心に取り組んでいました。当日のメニューは前回と同じなので割愛しますが、デザートは先生が自宅で作られたオレンジゼリーでした。

【料理教室に対するお二方の熱い想い】
3月19日と今回の生パスタ作りに2回続けて参加された川口豊明さんには、料理教室や初めて経験された生パスタ作りについて胸の内を熱く語っていただきました。伊藤先生には、料理教室の役割や参加者への期待を熱く語っていただきました。

【川口さんからのメッセージ】
料理教室に参加するたびに思うのですが、料理はいかに準備(プラン、材料の買い物、調味料などのそろえ、道具の用意などなど)が大変で、さらにそれらをどう調理し、どういう手順で仕上げていくかなど工夫も多く、こんなに頭を使うものなのかといつも感心しております。それと同時に、奥が深いなあと思っております。
料理教室のおかげで毎日何気なく食べているものにも、作ったひとの苦労が少しわかるようになった気がしております。
さて、今回のパスタですが、粉から自前のパスタを作るとは思っていなかったので、ちょっと驚きでした。
ボウルに粉や卵、細かく切ったほうれん草や水を入れ、一つの玉にするのはけっこう大変で、力もいり、子供のころの粘土細工のような楽しさがありました。
孫などと一緒につくるといっそう楽しいのではないかと思いました。
それを蕎麦打ちのように丸い棒で引き伸ばし、細く切って麺の形にし、ゆでて、生クリーム・牛乳・粉チーズ・調味料・生ハムで作ったソースと一緒にフライパンでいためてパスタは完成です。
市販の乾麺に比べ、柔らかいもちもち感があり、塩加減、香辛料、その他生ハムなど加えることで味の工夫もでき、自画自讃できるほど美味しいパスタが出来上がりました。
レンズ豆と玉ねぎのスープも逸品でした。
伊藤先生には、材料を準備していただいたうえ、テーブルを駆け回ってご指導いただき、ありがとうございました。
買ってくるのが当たり前と思っていたものを自分で作るというのは本当にいい経験でした。

【伊藤先生からのメッセージ】
お料理を作るのには3つの喜び(幸せとも言えます)があると思います。作る喜び、食べる喜び、喜んでもらえる喜び。
私にとっては皆さんがご家庭で作られた料理をご家族が喜んでくださり、この料理教室を家族の方々も楽しみにしていただけたら最高の幸せです。

【完成した料理と会食】

(文責、写真:沼野)