国分寺三田会の皆さん
新型コロナウイルスの情勢は収束の方向か、爆発的拡散かは微妙な情勢にあります。 ここは辛抱して収束に向けての協力を行いたいと思います。
・国分寺三田会の活動については、4月15日まで基本自粛といたします。 必要な時は細心の注意を払い行動して下さい。 特に飲食(飲酒)については、自粛して下さい。宜しくお願いします。
国分寺三田会会長 渡邉惠夫
国分寺三田会は、慶応義塾大学塾員の同窓会組織で、国分寺や小金井などに住むあるいは勤務する“地縁で結ばれた塾員の交流・親睦を深める地域三田会”です。
国分寺三田会の皆さん
新型コロナウイルスの情勢は収束の方向か、爆発的拡散かは微妙な情勢にあります。 ここは辛抱して収束に向けての協力を行いたいと思います。
・国分寺三田会の活動については、4月15日まで基本自粛といたします。 必要な時は細心の注意を払い行動して下さい。 特に飲食(飲酒)については、自粛して下さい。宜しくお願いします。
国分寺三田会会長 渡邉惠夫
国分寺三田会の皆さん
3月9日の報道を観ても新型コロナウイルスの収束は見通せない状況にありますので、残念ながら3/16日~31日間へ自粛を延長する事としますのでご協力下さい。
国分寺三田会会長 渡邉惠夫
国分寺三田会会員の皆様
最近のコロナウイルスの拡散状況を見て、今が重要な時期にある事が認められます。つきましては、国分寺三田会も当分(3/1~3/15)間は活動を自粛する事としますのでご協力ください。
国分寺三田会会長 渡邉惠夫
1.日時:令和2年1月18日(土・祝日) 18:45~20:45
2.会場:小金井宮地楽器小ホール
3.出席者:111名(会員107名、同伴者1名、H31卒塾員1名、出演者2名)
4.アトラクション
・オクサーナ・ステパニュックさんソプラノソロ演奏
・福引大会
今年の新年会も昨年と同じ小金井宮地楽器小ホールにて開催され、午前中は雪がちらつく寒い1日でしたが、昨年を上回る111名の方が参加されました。カレッジソングをバックミュージックに参加者が入場し、開会直前にはヘンデル作曲のオペラ「セルセ」より「オンブラ・マイ・フ」が流れ、華やかな新年会気分をいっそう盛り上げました。平林正明副会長(S47経)の指揮、上原安江さん(S59文)のピアノ伴奏で「塾歌」を斉唱、渡邉惠夫会長(S40工)の挨拶で新年会が始まり、挨拶では「長寿社会を迎えて、毎日11,111(10,000歩を歩く、1,000字を読む、100字を書く、10人と会う、1日1善)を実践しよう」とのお話がありました。
今年のメインアトラクションはオクサーナ・ステパニュックさんのソプラノソロ演奏です。オクサーナさんは、ウクライナ出身のコロラトゥーラ・ソプラノ歌手で、国内外の数々のコンクールで優勝した実績を持ち、現在はオペラに多数出演するなど日本を拠点に活躍されています。その美しい声、抜群の歌唱力、卓越した表現力はローマ法王からも絶賛されました。ピアノ伴奏は比留間千里さんです。第11回チェコ音楽コンクール声楽部門において最優秀伴奏者賞を受賞され、主に声楽・器楽の伴奏を中心にコンサート等でご活躍されています。1曲目はオースティン・ララ作曲のイタリア歌曲「グラナダ」で、後半には渡邉会長とオクサーナさんとのダンスも披露され、会場が盛り上がりました。2曲目はプッチーニ作曲のオペラ「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」、続いてカッチーニの「アベ・マリア」、ウクライナ曲の「うぐいす」、2002年に発表され多くのアーティストによって歌われている名曲「You raise me up」、1995年のサンレモ音楽祭で演奏され大ヒットした「Time to say goodbye」の6曲が演奏され、アンコールでは「川の流れのように」を全員合唱を交えながら演奏が行われました。オクサーナさんは「歌うことは私の天職です。授かった声を大切にして、これからも歌い続けて行きたいと思います」と言われていました。演奏中は「ブラボー!」の声と拍手が鳴りやまず、心に染み入るような透き通った美しいコロラトゥーラ・ソプラノに会場が魅了され、酔いしれた一時でした。
ソプラノソロ演奏に引き続いて、前原憲一副会長(S45工)による乾杯と挨拶で懇親会が始まりました。しばしおいしいお料理とお酒で会員相互の楽しい歓談の時を持った後、恒例の福引大会が行われました。賞品は福引担当のメンバーが検討に検討を重ねて厳選したものばかりです。抽選は、賞品の説明や選定にまつわるエピソード等を楽しく紹介していただきながら星野信夫副会長(S42経)によって行われ、1等のニューオータニホテル・直営レストランの宿泊・ご飲食利用券は髙橋さん(S45法)に当たりました。
福引の興奮が落ち着いたところで、新入会員(4名)と新卒塾員(1名)が登壇し、プロフィール等の紹介が行われました。新卒塾員の方は星野副会長の勧誘で入会をご希望とのこと。新入会員の方々には今後分科会にも積極的に参加して頂いて、楽しくお付き合いを願いたいと思います。
宴もたけなわ、井上徹幹事長(S49 政)の指揮、上原安江さんのピアノ伴奏で参加者全員が輪になり、肩を組んで「慶應讃歌」と「若き血」を熱唱、エールで新年会は最高潮に達しました。ホール満杯となる111名の円陣は圧巻で、輪の中にはオクサーナさんと比留間さんも加わり、国分寺三田会の心意気を十分に感じていただけたのではないかと思います。最後に岩田友一副会長(S45工)による中締めの挨拶をもって、名残を惜しみつつお開きとなりました。
司会進行役は野田敏明さん(S52経)と上原安江さんが担当、入念な事前準備の基に準備チーム総掛かりで運営が行われ、新年会はスムースに、ほぼ予定通りの時間で進行することができました。料理やお酒も堪能していただき、今年もまた楽しく賑やかな宴となりました。
来年の新年会は令和3年1月17日(日)に今年と同じ小金井宮地楽器小ホールで開催する予定です。会員の皆様と楽しい新年会を迎えられることを願っています。
新年会準備チーム
髙橋 山田 石川 小林(千) 岩田 久保田 車 坂田 平林 池田 芳賀 山本 沼野 小林(一) 清水 兼谷 広田 利根川 野田 上原(啓)

渡邉会長挨拶
第18回定期総会は、9月16日(月・祝)午前11時よりJR国分寺駅北口のcocobunjiリオンホールに於いて、会員94名(来賓塾員センター小島部長、近隣三田会・稲門会9名)の出席を得て開催された。 渡邉会長の挨拶に続き、第1号議案(2018年度活動報告)、第2号議案(2018年度会計報告・監査報告)、第3号議案(2019年度活動計画)、第4号議案(2019年度収支計画)、第5号議案(役員等選任)の審議が行われ、満場一致で全議案が承認された。その後、新任役員<平林副会長(47経)、井上幹事長(49政)、池田副幹事長(47商)、兼谷会計(50文)、石川幹事(43商)、上原幹事(54薬)>の紹介が行われ、続いて来賓の慶応義塾大学塾員センター小島部長の挨拶をいただいた。その後、今年米寿を迎えられた丸山会員(30経)、中島会員(30法)にお祝いの花束を差し上げた。両会員からこれからまだまだ力強く前向きに生きる姿勢にあふれたご発言があり、会員一同の心に染み入った。最後に新入会員(2018年度16名、9月1日以降7名)の紹介があって総会は無事閉会した。 開会にあたり、この5月に逝去された宮本聡会員(44法)を偲び黙祷を行った。
引き続き101名が参加し講談会が行われた。講談師若林鶴雲師匠(47商)による「慶應讃歌誕生物語(平岡養一の生涯)」。ユーモアも交えた平岡養一の生涯、慶應讃歌誕生の秘話等が格調高い語りで行われた。会場内はしんと静まりかえったり、爆笑の渦で沸いたりして大いに盛り上がった。同時にアメリカと日本をまたに縦横に活躍した偉大な大先輩の生涯を知る機会でもあった。盛大なアンコールに応え「1964東京オリンピック物語」を語っていただいた。こちらは参加94カ国を淀みなく読み下す超高速スピードに思わず会場から大きな拍手が沸き起こり、大盛況のうちに幕を閉じた。
講演会終了後、30分ほどの会場整備の時間を設けた。平林新副会長の指揮のもと「塾歌」を斉唱し、来賓を含め98名が参加する懇親会が開宴した。岩田副会長による開会の言葉、来賓の内藤立川三田会会長及び清水国分寺稲門会会長による挨拶、平林副会長による乾杯と続き、続いて数日前経産省・内閣府副大臣になられた松本洋平会員(H8経)から挨拶があった。しばらく会食・懇談した後、活発な活動を継続している14分科会の各世話役による活動状況報告と熱意ある勧誘、更に新入会員の自己紹介(5名)を行った。場内の盛り上がりも最高潮に達し若干予定時間をオーバーしたものの、最後に出席者全員で肩を組み井上新幹事長指揮の下「慶應賛歌」と「若き血」を斉唱、エールを交換して星野副会長の閉会の言葉、全員での集合写真の撮影でお開きとなった。
今回は初めて昼前からの開催ということで、どういう進行になるか不安な点もあったが、いつも通りの会員全員の団結・結束でスムースに無事終了することができた。
(写真撮影 斎藤信雄 S38政)
総会・講談会・懇親会事務局
・平林正明(46経)、岩田友一(45工)、高橋伸一(45法)、山田健(47経)、
・池田敏夫(47商)、芳賀崇(47経)、 沼野義樹(48経)、井上徹(49政)、
・小林一夫(49工)、清水靖子(49薬)、兼谷裕子(50文)、利根川康俊(51経)、
・野田敏明(52経)
国分寺三田会第12回講演会
主催:国分寺三田会
後援:国分寺市、国分寺市教育委員会
2019年6月16日(日)、JR国分寺駅北口cocobunji WEST 5階リオンホールにおいて、第12回国分寺三田会定期講演会を開催致しました。講師には吉井博明氏(東京経済大学名誉教授)をお迎えし、渡邉会長挨拶の後、「国分寺市の地震危険と備え」をテーマに講演頂きました。会場には当会会員に加え、近隣三田会・稲門会、欅友会、一般市民の方々等出席者総数166名の皆様が参加され、大変盛況な講演会となりました。講演では地震発生のメカニズムの解説や数多くの詳細なデータが示された他、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震の動画も加わり、臨場感溢れたものとなりました。講演概要は下記の通りです。
尚、引き続き行われた懇親会には81名の方々が出席され、星野副会長による挨拶の後、立川三田会顧問大石敏雄氏、国分寺稲門会会長清水元氏にご挨拶を頂き、会食・歓談に移りました。中程で新入会員の紹介もあり、会場は和気藹々のムードで熱気に包まれ、楽しい盛大な会となりました。
最後は参加者全員が肩を組み、「若き血」を高らかに歌いお開きとなりました。
講演概要
| 国分寺市の被害 | 立川断層の地震 | 多摩直下の地震 | 元禄関東地震 | 東京湾北部地震 |
| 建物全壊棟数 | 2,399棟 | 1,110 | 368 | 87 |
| 全壊率(木造) | 10.80% | 4.90% | 1.60% | 0.30% |
| 全壊率(非木造) | 4.20% | 2.00% | 0.40% | 0.20% |
| 出火件数 | 14件 | 12 | 2 | 2 |
| 延焼棟数 | 4,637棟 | 3,267 | 221 | 191 |
| 死者(人) | 187人 | 111 | 22 | 9 |
| 負傷者(人) | 1,725人 | 1,095 | 521 | 196 |
| 避難者(人) | 58,443人 | 39,102 | 17,157 | 8,187 |
| 帰宅困難者(人) | 23,791人 | 23,791 | 23,791 | 23,791 |
| エレベーター閉込め | 45台 | 37台 | 22台 | 21台 |
【質疑応答】
1.日時 平成31年 1月14日(月・祝) 18:45~20:45
2.会場 小金井宮地楽器小ホール
3.出席者 108名(会員100名、同伴者4名、H30卒塾員4名)
4.アトラクション
・ アンサンブル・ドルチェ(Ensemble dólce)の四重奏
・ 楽しい福引大会
今年の新年会も昨年と同じ武蔵小金井駅前の宮地楽器小ホールにて開催しました。カレッジソングをバックミュージックに参加者が入場し開会しました。上原安江さん(S59文)のピアノ伴奏で塾歌斉唱、渡邉惠夫会長(S40工)の挨拶で始まりました。会長の挨拶の中で「BMWを活用して健康に楽しく生きましょう」とのお話がありました。BMWとはBus・Metro・Walkingの事だそうです。
続いて岩田友一副会長(S45工)の音頭による乾杯で新年会の宴が始まりました。
会員間の新年の挨拶が交わされる和やかな雰囲気の中、暫し美酒と料理で歓談の時を持ちました。
今年のメインアトラクションは、アンサンブル・ドルチェの四重奏です。ヴィオラの小澤恵さんを中心にピアノ(野上剛さん)・フルート(高木美里さん)・チェロ(長谷川晶子さん)の構成で華やかながらも格調高い名曲が演奏されました。
まず厳かで元気の出るエルガーの「威風堂々」で、亥年にふさわしい演奏が始まりました。
次はTVドラマで一世を風靡した坂の上の雲のテーマ曲「Stand Alone」です。チェロやビオラの低音が何とも言えない情感を醸し出します。そして気分をガラッと変えて、マイフェアレディから「踊り明かそう」。新年会も飲み明かそうとばかりウキウキする演奏でした。その後はピアノのソロでマイケルジャクソンの「Bad〜Smooth Criminal」でした。圧倒的な迫力に会場も目を丸くし固唾を飲んで聞き惚れていました。次は楽しくアルゼンチンタンゴ、アルゼンチンタンゴといえばピアソラ、ピアソラといえば「リベルタンゴ」、これでびしっと決まりました。大きな拍手に応えてアンコールはTVドキュメンタリー番組から葉加瀬太郎の「情熱大陸」でした。さらにさらにアンコールを求めるたくさんの声に会場を回って演奏をしていただくサービスもありました。
国分寺三田会新年会にふさわしい華麗で品格のある楽しい選曲でした。
カルテット演奏に続いてステージでは楽しい福引大会が行われました。
賞品は福引担当のメンバーが心を込めて準備した選りすぐりの品物です。星野信夫副会長(S42経)によって、順次抽選が行われ、各賞ごとに賞品の中味を紹介し、会場がワッと沸く楽しいひと時でした。注目の1等賞は江端さん(S52商)で「テラコヤ」の食事券でした。丸山さん(S30経)、吉村(秀)さん(S32法)から若い世代まで万遍なくくじを引いた星野さんの見事な手腕?でした。
福引の興奮が落ち着いたところで、新入会員(3名)と国分寺・小金井在住の新卒者(4名)が登壇し、氏名、卒年、学部の紹介が行われました。新卒者はこれも星野さんの勧誘で全員入会ご希望とのこと。一挙に平均年齢が若返ることでしょう。新入会員の方々には今後分科会にも積極的に参加して頂いて、楽しくお付き合い願いたいと思います。
新年会の宴もたけなわ、平林正明幹事長(S47経)の指揮、上原安江さん(S59文)のピアノ伴奏で参加者全員が輪になり肩を組み、“慶應讃歌”と“若き血”を熱唱、エールで最高潮に。前原憲一副会長(S45工)による中締めの挨拶をもって、名残を惜しみつつ無事にお開きとなりました。
司会進行役は昨年同様井上徹さん(S49政)・上原安江さん(S59文)が担当しました。入念な事前準備に基づきプログラムをスムーズに進行し、ほぼ予定どおりの時間で開宴から閉宴まで進めることが出来ました。
今年の新年会には、108名の方々が出席しました。料理もほぼ完食、お酒も十分に堪能しての楽しく賑やかな宴となりました。これも国分寺三田会の強みであるチームワークの賜物であることを実感しました。
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スケジュール表の表示方法下記の通り一部変更し、使い勝手を良くしました。
(1)カレンダーの最上段に左・右向けの矢印を設け、他月への移動を簡略化
(2)日本の祝日をカレンダー内に表示
第17回定期総会は、9月24日(月)午後3時よりJR国分寺駅北口のcocbunjiリオンホールに於いて、会員95名(来賓塾員センター小島部長、近隣三田会・稲門会9名)の出席を得て開催された。
渡邉会長の挨拶に続き、第1号議案(2017年度活動報告)、第2号議案(2017年度会計報告・監査報告)、第3号議案(2018年度活動計画)、第4号議案(2018年度収支計画)、第5号議案(役員等選任)の審議が行われ、満場一致で全議案が承認された。その後、新任役員<前原副会長(45工)、岩田副会長(45工)、高橋副幹事長(45法)、山田副幹事長(47経)、井上副幹事長(49政)、利根川会計(51経)、車(46政)、坂田(46文)、板橋(46経)、山本(48経)、広田(50経)各幹事、田村監査(44商)>の紹介が行われ、来賓の慶応義塾大学塾員センター小島部長の挨拶をもって、総会は無事閉会した。
開会にあたり、この2月に逝去された渡辺義廣会員(44政)、9月に逝去された古賀良三副会長(46経)を偲び黙祷を行った。
引き続き108名が参加し講演会が行われた。講師は渡辺利夫氏(拓殖大学学事顧問 前総長)、演題は「明治150年-福澤諭吉と現代」。「学問のすすめ」「文明論の概略」等から福澤諭吉評は「天賦人権説」「啓蒙思想家」ということになっているが、「丁丑公論」や「痩我慢之説」等からは、士族的な一面が見えてくる。まさに「士魂」を感じさせるものがある。朝鮮の文明開化には一方ならぬ思い入れあった等、福澤諭吉の違った一面からの話で、聴衆は熱心に聴き入った。
講演会終了後、平林幹事長の指揮のもと「塾歌」を斉唱し、来賓を含め99名が参加する懇親会がスタート。星野副会長による開会の辞、来賓の西澤立川三田会副会長及び清水国分寺稲門会会長による挨拶、前原副会長による乾杯と続き、しばらく会食・懇談した後、退任された宮西・塩井前副会長の一言があり、続いて活発な活動を継続している14分科会の各世話役による活動状況報告と熱意ある勧誘、更に新入会員の自己紹介を行った。場内の盛り上がりも最高潮に達し若干予定時間をオーバーしたものの、最後に出席者全員で肩を組み「慶應賛歌」と「若き血」を斉唱、岩田副会長の挨拶、全員での集合写真の撮影でお開きとなった。
(写真撮影 斎藤信夫 S38政)
総会・講演会・懇親会事務局
・平林正明(46経) 岩田友一(45工) 田川尚子(40経) 沼野義樹(48経)
・高橋伸一(45法) 池田敏夫(47経) 山田 健(47経) 井上 徹(49政)
・清水靖子(49薬) 兼谷裕子(50文) 利根川康俊(51経) 野田敏明(52経)
国分寺三田会第11回講演会
主催:国分寺三田会
後援:国分寺市、国分寺市教育委員会
2018年6月30日(土)、JR国分寺駅北口cocobunji WEST 5階リオンホールにおいて、第11回国分寺三田会定期講演会を開催致しました。講師には北島政樹先生(国際医療福祉大学副理事長・名誉学長、元慶應義塾大学医学部長・病院長)をお迎えし、渡邉惠夫国分寺三田会会長挨拶の後、「がん治療に於ける過去・現在・未来」という演題で講演を頂きました。国分寺三田会会員に加え、近隣三田会・稲門会、KP会、欅友会の皆様を始め多数の一般市民の方々も参加され、出席者総数221名の皆様で会場は埋め尽くされ、たいへん盛況な講演会となりました。講演に続く質問タイムに於いても、一般市民の方とのユーモアある質疑応答、切実な要請に対する親切な対応も含め、幾つもの活発な質疑応答がなされた後、講師よりがんを予防する為の方策(講演概要末尾質問6への回答に記載)が示される等、1時間40分に亘る大変意義深い講演会となりました。講演概要は下記の通りです。
尚、引き続き行われた懇親会には北島先生を始め86名の方が出席され、国分寺三田会会員である目黒克己氏による開会の辞・乾杯、清水元国分寺稲門会会長の挨拶の後、会食・歓談に移りました。各テーブルでは講師と出席者との会話も弾み、一緒にスナップ写真を撮るなど、和気藹々・盛大な懇親会となりました。 最後は井上徹幹事指揮の下、参加者全員が肩を組み「若き血」を声高らかに歌い、お開きとなりました。
講演概要
1991年に慶應義塾大学医学部教授に就任時、3大テーマとして下記を掲げた。
移植医療については1995年4月に小学生に初めて肝臓移植手術を行った。当時は阪神淡路大震災が発生し慶應義塾よりも現地に医療団を送った年、またオームのサリン事件が発生した年でもあった。当時肝臓移植手術は保険の適用が無かったが、慶應義塾で資金を提供し、手術の第一例目は無事成功、患者は現在元気に過ごしている。因みにこの年は現在勤める国際医療福祉大学が創立された年でもあり感慨深い。肝臓移植手術はその後1995年~2016年迄既に200~300件に達している他、脳死移植も11例、小腸移植も5例程ある。移植はチーム医療が必要であり、手術の成功は外科、内科、リハビリステーション、家族など総合力の結果である。
さて、昔は患部を大きく開く手術が主流であったが、現在は内視鏡を使い小さな傷で済ませる方向に変化してきている。患者に優しい低侵襲・個別化の手術が求められている。王元監督の胃がんの手術も時間は掛かったが全て内視鏡で行い、手術の翌日には歩く事が出来た。低侵襲のデータ蓄積の成果は、政府の21世紀COEプログラムにより評価され、慶應義塾は多額の研究費支援を得る事ができ、大学院での研究にも役立てられた。以降この仕組みを活用し、東京大学や国立がんセンターを含む国内外の施設との連携によるデータ蓄積、研究成果を挙げ、次なる研究開発に役立てる事に努めてきた。
内視鏡手術に関しては、今から137年も前の1881年に福沢先生が腹腔鏡手術を予見する論説を出されていた。その中では“小さな鏡を使って恰も口の中を見るが如く”と書かれていた。同時に医学は外科より進歩するとも記されていた。しかし留意すべきは、その進歩には医学・工学・産業との連携(融合)が不可欠である。
内視鏡手術は画像を見ながら行う手術であるので、立体感を持たせる為の3D技術が開発された。またがんは必ずしも直ぐ近くのリンパ節に転移しない場合もあり、低侵襲・個別化手術を可能とする為には、がんが最初に転移するリンパ節(センチネルリンパ節)を探す必要があった。そこで、転移先を発見する為に、①患部周辺を色素で染め、②リンパ節に集まる放射性物質を音で検知する技術、また③明るい処でも見える蛍光色素など様々な開発がなされた。更には④手術中患部を映すカラーモードを変換し術者を支援する機械も出来ている。特に食道・胃接合部の胃癌では、腹腔鏡で周りのリンパ節を検査し、転移がなければ口から内視鏡を入れて最小限の範囲で粘膜切除を行う。最近では放射線を使い、センチネルリンパ節の画像をはっきり映し出す機械(スペクトCT)もある。こうした医療機械の進歩、医師の技術進歩が相俟って低侵襲・個別化手術を可能ならしめている。
私が1975年から米国ボストンで学んでいた頃、留学先(MGH)でハーバード大、バーク教授に師事していた。近くにマサチュセッツ工科大学(MIT)があり、先生は常にここと連携していた。先生は、医・工・産・学の連携が必要であり、これがないと外科は進歩しないといつも言っておられた。“知識を持つ事のみに留まらず、科学の裏付けのあるアカデミィック・サージャンになりなさい”と教えて頂いた。
慶應義塾大学病院は2000年3月にアジアで初めてダヴィンチを導入したが、ダヴィンチの欠点は、①大型、②体内でのアーム衝突の危険性、③視野制限、④高コスト、⑤無触覚である。そこで慶應の理工学部と連携し、リニアモーターとコンピューターを使い触覚を持つロボットを開発し特許も得た。これにより、日本から1万キロ離れたスロベニア、また慶應理工学部のある矢上台と医学部のある信濃町間で触覚を伝える事に成功し、外科手術を進化させた。今後医療機械で世界の市場を狙って行く事も出来るだろう。
未来医療について、①ダヴィンチを進化させた軟性内視鏡手術ロボット(慶應義塾)、②脳梗塞等麻痺のある人に対するニューロリハビリ(慶應義塾、札幌医大)、また③女子医大ではMRIを手術室に置き、手術中患者の組織を調べる事の出来るスマート手術が行なわれており、一昨年広島大学、今年3月から信州大学がこれに続いている。今後自動車にも代わり得る医療技術・機械の輸出産業に繋げていけるかも知れない。現在わが国では未来医療(がん、ロボット、再生医療)に40数億円の予算がついている。私がスーパーバイザーとなっており、今後活用して行きたい。
2009年に日本医工ものづくりコモンズを創った。米国ボストンに白人、黒人、リス、サルなど誰でも入れる公園があり、これがヒントとなった。これまでわが国では医療と物つくりの現場が一緒になる事がなかったが、垣根を越えて、誰でも対等な立場で参加できるプラットホームの実現を図ったものである。これがわが国で医・工連携を成功させるポイントと考えている。現在16の学会が連携し、これからの医療機械を開発している。加えて日本内視鏡外科学会で学会中に機械展示の場に若手医師のツアーも含めた育成事業も推進している。
起業家スティーブ・ジョブズ氏は組織にはトップリーダーがビジョンを持ってイノベーションを行なわなければならないと言っている。イノベーションには2つあり、1つはわが国得意の継続性のある(ハイレベルな)イノベーション(Sustaining Innovation)があるが、これは中々成果が一般に届きにくい。少しレベルを下げて多くの人達に届き易くする事が肝要であり、これがディスラプティブ・イノベーション(Disruptive Innovation)である。この考え方を文科省に提言していた処、テルモの元会長中尾氏(塾員)も同じ考えを持っていた事が分かり、現在同氏と共にものづくりコモンズプロジェクトを進めている。
医学・工学の連携に加え、今後は(ブラックジャックではなく)チーム医療、チームケアーが大切であると考えている。患者が①発病、②診断、③治療、④回復等夫々のステージで適正なチームが必要である。
最後に、医学はサイエンスを背景としたアート・技術であり、その基礎は温かい心(ヒューマニティ)である。これが本当の医学であると考えている。
胃がんの手術を行った王元監督と対談したが、王さんは“昨日は顧みず、明日は考えず、今日1日1日をきちんと生きる”と言っておられ、この生き方に感銘した次第である。
【質疑応答】
<北島政樹先生プロフィール>
1966年 3月 慶應義塾大学医学部卒業
1975年 3月 慶應義塾大学にて医学博士の学位を受ける。
4月 Harvard Medical School&Massachusetts General Hospital 外科フェローとして2年間留学
1989年 4月 杏林大学第一外科教授
1999年 10月 慶應義塾大学病院病院長
2001年 7月 慶應義塾大学医学部長
2007年 4月 慶應義塾大学医学部名誉教授 国際医療福祉大学副学長・三田病院 病院長
2009年 6月 国際医療福祉大学三田病院がん治療研究センター長 7月 国際医療福祉大学学長
2016年 4月 国際医療福祉大学副理事長 名誉学長