【C】第28回La Madre Cooking 開催報告

「ローストビーフでクリスマスパーティ-!」

   12月19日(月)午前より‘ひかりプラザ生活実習室’にて14名(先生入れて15名)が参加して開催しました。
実習に先立ち、伊藤先生の今年1年間の熱血指導に対して、メンバーを代表して丸山さんから伊藤先生に
感謝の意を表した品を贈呈しました。
調理した料理はクリスマスらしく、①ローストビーフ、②オニオンスープ、③カラフルサラダ、④明太クリ
ームチーズ、⑤柴キャベツの酢漬け、⑥マッシュルームとえびのピンチョス、⑦ホワイトチョコレートと
ラズベリーのパフェの合計7品、バケットを添えてた調理後の食事は大層豪華でした。
<ローストビーフについて>
ローストビーフはイギリスの伝統料理で、一般的には牛肉の塊をオーブンでじっくりと焼きます。
その起源は古く、古代ローマ軍がイギリスに駐留していたときに、牛肉の塊を焚き火で焼いて食べたこと
が始まりと言われています。
かつてイギリス貴族の間では「サンデーロースト」という、日曜日に牛を1頭さばいてローストビーフを
作る習慣があったそうです。しかし、牛1頭分のローストビーフを1日で食べきることはできないので、平
日も同じものを食べ続けることになります。このような食生活を長年続けた結果、ローストビーフはイギ
リスの食文化に深く根付きましたが、それが原因でほかの料理が発展しなかったのではないか、とも言わ
れています。
イギリスの家庭では、ローストビーフを作るときにはポテトを一緒に添えて焼き、天板に残った焼き汁
をヨークシャー・プディングに使い、そして、各人の皿にローストビーフ、ヨークシャー・プディング、ホ
ースラディッシュソース、ポテトを盛り付けて食べるのが一般的だそうです。
<料理実習での調理>
今回は、オーブンを使った伝統的な調理法でなく、フライパンで肉の表面全体に焼き色をつけてからジ
プロックに入れ、70℃の湯を入れた炊飯器の中で40分保温(保温機能を利用)してじっくりと火を通す調
理法(低温調理)を実習しました。
<食材の購入>
小林一夫さん、高橋さん、小林和憲さん、岩下さん、先生、沼野が担当しました。
食材によっては最寄りのスーパーで取扱っていないものもあり、苦労したようです。
<後片付けチェック>
久保田さんと平林さんが、ひかりプラザの職員と一緒に入念にチェックしました。
<写真>
1段目…①感謝品贈呈、②実習前の説明
2段目…①実習指導A、②実習指導B
3段目…①ローストビーフ、②完成です!!
4段目…①チームA(小沼、小林(一)、丸山、宮西)、②チームB(岩下、川口、久保田、平林)
5段目…①チームC(小林(和)、野口、広田)、②チームD(内野、高橋、沼野)