【E】 第105回Oh!Enkaの会を開催しました。

1.日時   平成29年10月21日(土)10:00~12:00
2.会場   いずみホール・Bホール
3.出席者  会員および同伴者45名、ピアノ伴奏:山田玲子先生
・      「こまんたれう゛」: 黒田 彩さん、大庭麗奈さん、宮田奈美さん
4.スケジュール、
・  第1部  カレッジソング(塾歌、踊る太陽、慶應讃歌)
・  第2部  ハーモニカコンサート
・       黒田 彩 複音ハーモニカ独奏
・         ①北国の春、②長良川艶歌、③嘆きのセレナーデ、④さくらさくら
・       ハーモニカトリオ「こまんたれう゛」演奏
・         ①雪国(吉 幾三)、②てぃんさぐぬ花(沖縄民謡)、③けだるい太陽(ロシアン・タンゴ)
・         ④アディオス・ムチャ―チョス(アルゼンチン・タンゴ)、⑤鈴懸の径、
・         ⑥演歌チャンチャカチャン(メドレー)、⑦熱き心に(小林 旭)
・         アンコール:まちぼうけ
・  第3部  皆で歌おう、季節の歌
・         ①紅葉、 ②旅愁、 ③里の秋  ④故郷の空
・  エール交歓 平林会員 若き血

・第1部はカレッジソングです。森川由美子先生は所用があり、Oh!Enkaの会にはお馴染みの山田玲子先生に
ピアノと歌唱指導をお願いしました。朝ということもあり、まずは発声練習です。カレッジソングは3曲歌いました。「慶應讃歌」の歌詞3番は「学窓を出た我々塾員達がいつまでも母校を偲び、塾員であることを終生の誇りとして歌えるもの」であり、歌えることの喜びを味わいました。
・第2部はゲストに全日本ハーモニカ連盟・常任理事の 黒田 彩さん(Aya)、大庭麗奈さん(Reina)、宮田奈美さん(Nami)をお招きして ハーモニカ・コンサートを開きました。この3人は、フランス語のコマンタレヴ(ごきげんいかが?)をもじった「こまんたれう゛」という名前のトリオグループで演奏活動をしています。
最初はAyaさんによる復音ハーモニカ独奏です。微妙に調律をずらした同じ音が上下2列に並んでおり、上下の穴を同時に吹く事で、ビブラートがかかったような郷愁を誘う美しい音色を奏でます。復音ハーモニカは日本では最初はおもちゃ的に扱われていましたが、佐藤秀廊が復音ハーモニカの奏法を開発し、芸術性を高めたそうです。
次はAyaさん、Reina さん、Nami さんのアンサンブル演奏です。曲に合わせていろいろな種類のハーモニカを持ち替えて演奏します。トークも上手く、会場を楽しませてくれました。ハーモニカの種類はたくさんあるそうです。
今回は①復音ハーモニカ(ビブラートがかかった音が出せる)、②クロマティックハーモニカ(ピアノの白鍵盤だけでなく黒鍵盤の音も出せる)、③コードハーモニカ(コード演奏専用)、④バスハーモニカ(低音部専用)のアンサンブルを楽しませてくれました。演歌が多いと思っていたらOh!Enkaの会=演歌が好きな人の集まりと思っていたらしく、会場の爆笑を誘いました。圧巻は“演歌チャンチャカチャン”です。10曲の演歌メドレーです。もちろん演歌だけでなく、歌謡曲、日本の伝統的な歌曲、タンゴ、セミクラシック等いろいろなジャンルの曲を楽しませてくれました。ハーモニカは奥の深い楽器ということをつくづく感じた次第です。
第3部は皆で歌おうです。山田玲子先生のピアノ、「こまんたれう゛」の皆さんのハーモニカで秋らしい歌を4曲歌いました。塩井世話役代表から曲の紹介をしていただきました。“里の秋”は昭和16年に書いた斎藤信夫の「星月夜」という詞が原作で、もともと戦争高揚のために作られたが、結局歌われることはなく、戦後、歌詞を作り変えて昭和20年、NHKラジオの特別番組「外地引揚同胞激励の午後」で歌われていたというのは興味深い話です。
・最後は平林正明会員の指揮による「若き血」斉唱です。全員が肩を組み、広いホールで声高らかにエールの交歓を行いました。
◆次回 :11月18日(土) 10:00~12:00  本多公民館・視聴覚室  Song‘s
◆次々回:12月17日(日) 10:00~12:00  本多公民館・視聴覚室
日本中央競馬理事・石寺隆義氏(塾員S41)のミニ講演会「指揮者はつらいよ」

世話役代表:塩井勝也(S41法)
世話役:金田 一(S42工)、高橋伸一(S45法)、久保田宏(S46工)、芳賀 崇(S47経)、
・   平林正明(S47経)、山田 健(S47経)、池田敏夫(S47商)、井上 徹(S49政)