昭46 板橋 章一
9月21日(日)午前11時より、JR立川駅北口のホテルエミシア東京立川2階のキャンティグランデに於いて第24回定期総会・演奏会・懇親会が開催され、総会は会員103名、来賓7名(塾員センター1名、立川三田会2名、国立・調布・小平三田会各1名、国分寺稲門会1名)の計110名、演奏会・懇親会は会員104名、会員同伴者1名、来賓8名(前記に加えて東久留米三田会1名)の計113名が出席、盛会となりました。
定期総会
定期総会は車伸一副会長(S46経)の司会で始まり、昨年9月以降に逝去された3名の会員(S58商 関根達夫会員、S35医 伊藤寛志会員、S26経 天野肇会員)への黙祷の後、平林正明会長(S47経)の挨拶があり、この1年間は三大行事以外に会報発送の電子化拡大による郵送費節約と紙媒体の削減、個人情報の漏洩リスク最小化の対応策検討、周年行事の検討などに取り組んだこと、15の分科会の多くが活発に活動しているのに加え、若手会員の交流促進のための昼カフェ、ボランティア、畑の会の新しい3つの活動を展開していること、若手会員の増加で世代交代が進みつつあり、今回の役員改選で若手中心の8名の新幹事への就任を提案することなどの話がありました。
続いて議案審議となり、平林会長の議長選任の後、小林一夫幹事長(S49工)と若林正和会計(S60理工)による第1号議案(2024年度活動報告)、第2号議案(2024年度会計・監査報告)、第3号議案(2025年度活動計画)、第4号議案(2025年度収支計画)、第5号議案(2025年度役員等選任)の説明があり、出席者の賛成多数により全ての議案が承認されました。
新任役員として井上徹会長(S49政)、広田茂副会長(S50経)、田野崎圭一副幹事長(S55経)、分部庸子副幹事長(S58文)及び田邊寛隆幹事(S52法 欠席)、真鍋マリオ幹事(S54工)、宇山和江幹事(S54薬)、尾川俊宏幹事(S57経 欠席)、太田英夫幹事(S58法)、山根良広幹事(S58経)、平田由紀幹事(H11商)、御園生みさき幹事(H11経)の紹介がありました。続いて塾員センター栗生部長からのご挨拶があり、二期目を迎えた伊藤塾長や塾生新聞に関するお話など、塾の近況をお話いただきました。
次いでの米寿のお祝いは本年は2名の方が対象で、杉原利彦会員(S37政)にお祝いが贈呈され、欠席となった植田修司会員(S36文)には別途お祝いが郵送されることが報告されました。最後に車副会長の閉会の辞をもって、総会は無事終了となりました。
演奏会・懇親会
演奏会・懇親会は上原安江幹事(S59文)の司会で始まりました。演奏会は秋田美穂子氏のピアノ伴奏による中田順子氏のソプラノとトークのミニコンサートで、祖父の中田章氏及び叔父の中田喜直氏作曲の懐かしい日本の歌が美しいソプラノの歌声で会場に響きわたりました。また、歌の合間に、音楽一家で知られる中田家の戦後から現在に至るヒストリーを披露されました。更に、アンコールではテーブルの間を回りながらオペラの一曲を披露されました。
懇親会は塾歌斉唱で始まり、井上新会長の挨拶の後、塾員センター、立川・国立・調布・東久留米・小平各三田会及び国分寺稲門会からの来賓8名の紹介に続いて立川三田会・西澤正明会長と国分寺稲門会・下山登会長からご祝辞を頂きました。
次いで平林顧問の乾杯の音頭で出席者が待ちに待った会食歓談の時間となり、一同素晴らしいフランス料理のフルコースを満喫しました。この間に小林幹事長による新入会員の紹介があり、2024年度及び2025年9月度の新入会員15名(出席は4名)の名前がスクリーンに映し出されました。続いて分科会報告となり、岩田友一会員(S45工)の司会で現在活動中の12の分科会の世話役代表と、若手中心の3つの新しい活動のグループ代表による活動の紹介と活動計画の説明が行われました。
歓談の中、出席者全員久々に肩を組んでの慶應讃歌と若き血の斉唱となり、最後は板橋章一副会長(S46経)の閉会の挨拶で懇親会は終了となりました。その後、出席者全員での集合記念写真の撮影が行われ、解散となりました。
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