創立20周年記念総会(第21回)・祝賀会は、2022年10月9日(日)午前11時より、J R立川駅北口のホテルエミシア東京立川に於いて開催され、総会は会員88名、塾員センター・近隣三田会・稲門会5名の合計93名、祝賀会は会員88名、同伴2名、塾員センター・近隣三田会・稲門会9名の合計99名が出席した。
(1)記念総会(会場3Fサンマルコグランデ)
総会は岩田副会長の司会のもと始まり、昨年逝去された会員(中島慶三郎氏)への黙祷が行われた。続いて平林会長の挨拶があり、コロナ禍での当会の活動については早期にオンラインを実用化し活動を再開したこと、コロナ対策では感染防止対策マニュアルの作成等で若手の幹事が活躍し諸活動に貢献したことなどの話があった。
続いて平林会長が議長となり、第1号議案(2021年度活動報告)、第2号議案(2021年度会計報告・監査報告)、第3号議案(2022年度活動計画)、第4号議案(2022年度収支計画)、第5号議案(役員等選任)についての審議が行われ、出席者の賛成多数により承認された。
新任の青木規明(S51工)、小川俊彦(S54経)の両副幹事長、岡村宏司(S52経)幹事ら3名が紹介され挨拶を行った。米寿祝の下山勝(S34政)会員は欠席の為、お祝いをご自宅にお送りすることとした。また11人の新入会員の名前が発表されて、総会は予定通りに終了した。
(2)記念祝賀会(会場4Fカルログランデ)
祝賀会は会場を移して12時半から、上原安江会員の司会で行われた。
塾歌斉唱の後、平林会長の挨拶があり、諸先輩が分科会を多く立ち上げるなど当会の特色ある活動の基盤を作ってくれたこと、また今回の記念事業において数年前から準備が行われ、記念誌などが作成されたことについて、謝意が表された。
続いて、伊藤公平塾長のビデオメッセージが放映され、歴史の街としての国分寺市の印象や塾歌の作曲者 信時潔氏が住まわれていたことに触れられた上で祝意が表された。なお伊藤塾長からお送り頂いた、立派な「スタンド花」が会場入り口を飾った。
ご来賓として、塾員センター・大友部長は祝意と共に慶應義塾の近況をお話し頂き、現在は対面授業が増え、学生も通学できることに大きな喜びを感じているようだという話は印象的であった。この後、平林会長から大友部長に創立20周年記念事業として慶應義塾へ10万円寄付の目録が手渡された。
立川三田会会長の西澤正明氏からは祝意と共に国分寺・立川両三田会の深く長い交流について話があり、国分寺稲門会会長の清水元氏は人生100年時代の今、有意義な人生のために両会が果たす役割の大きさについて語られた。
この後、第4代会長菅谷國雄さんの乾杯の音頭で、会食歓談の時間となった。
フルコースの料理が供され、出席者が料理とお酒を楽しむ間に、「分科会のあゆみ」をテーマに14の各分科会から今までの活動報告がなされ、興味深い話に会場は盛り上がった。
続いて新入会員11人中、祝賀会参加の7人がステージに上り、一人ずつを紹介した。
そして出席者全員が待ち望んでいたワグネル・ソサィエティー男性合唱団の演奏は、総勢20人、全員マスク着用で、曲目は塾歌や慶應カレッジソングなど4曲と男声合唱組曲柳河風俗詩など4曲の合計8曲に加え、アンコール2曲だった。じっくりと「ワグネルトーン」と言われる重厚なハーモニーを堪能することができた。最後はワグネル・ソサィエティーのメンバーと参加者全員(マスク着用)による若き血の合唱があり、ワグネルの皆さんは会場の大きな拍手に送られ退場した。
高橋副会長の閉会の挨拶により祝賀会はお開きとなった。
引続き番外編として、3年ぶりの記念撮影を行った。
気配りのきいた上原安江会員の司会進行は、会場の雰囲気を盛り上げてくれた。
当会としては初めてのホテル開催であり、約3年ぶりの飲食を伴う会であったが、可能な限りのコロナ感染対策を行った。幹事や関係者の周到な準備とチームワークにより、好評のうちに終了することができた。
なお今回は来賓9名のご参加を頂いた(慶應義塾塾員センター、立川・小平・調布・東久留米の各三田会、国分寺稲門会)。
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