【新】令和2年国分寺三田会新年会を開催いたしました

1.日時:令和2年1月18日(土・祝日) 18:45~20:45

2.会場:小金井宮地楽器小ホール

3.出席者:111名(会員107名、同伴者1名、H31卒塾員1名、出演者2名)

4.アトラクション

・オクサーナ・ステパニュックさんソプラノソロ演奏

・福引大会

今年の新年会も昨年と同じ小金井宮地楽器小ホールにて開催され、午前中は雪がちらつく寒い1日でしたが、昨年を上回る111名の方が参加されました。カレッジソングをバックミュージックに参加者が入場し、開会直前にはヘンデル作曲のオペラ「セルセ」より「オンブラ・マイ・フ」が流れ、華やかな新年会気分をいっそう盛り上げました。平林正明副会長(S47経)の指揮、上原安江さん(S59文)のピアノ伴奏で「塾歌」を斉唱、渡邉惠夫会長(S40工)の挨拶で新年会が始まり、挨拶では「長寿社会を迎えて、毎日11,111(10,000歩を歩く、1,000字を読む、100字を書く、10人と会う、1日1善)を実践しよう」とのお話がありました。

今年のメインアトラクションはオクサーナ・ステパニュックさんのソプラノソロ演奏です。オクサーナさんは、ウクライナ出身のコロラトゥーラ・ソプラノ歌手で、国内外の数々のコンクールで優勝した実績を持ち、現在はオペラに多数出演するなど日本を拠点に活躍されています。その美しい声、抜群の歌唱力、卓越した表現力はローマ法王からも絶賛されました。ピアノ伴奏は比留間千里さんです。第11回チェコ音楽コンクール声楽部門において最優秀伴奏者賞を受賞され、主に声楽・器楽の伴奏を中心にコンサート等でご活躍されています。1曲目はオースティン・ララ作曲のイタリア歌曲「グラナダ」で、後半には渡邉会長とオクサーナさんとのダンスも披露され、会場が盛り上がりました。2曲目はプッチーニ作曲のオペラ「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」、続いてカッチーニの「アベ・マリア」、ウクライナ曲の「うぐいす」、2002年に発表され多くのアーティストによって歌われている名曲「You raise me up」、1995年のサンレモ音楽祭で演奏され大ヒットした「Time to say goodbye」の6曲が演奏され、アンコールでは「川の流れのように」を全員合唱を交えながら演奏が行われました。オクサーナさんは「歌うことは私の天職です。授かった声を大切にして、これからも歌い続けて行きたいと思います」と言われていました。演奏中は「ブラボー!」の声と拍手が鳴りやまず、心に染み入るような透き通った美しいコロラトゥーラ・ソプラノに会場が魅了され、酔いしれた一時でした。

ソプラノソロ演奏に引き続いて、前原憲一副会長(S45工)による乾杯と挨拶で懇親会が始まりました。しばしおいしいお料理とお酒で会員相互の楽しい歓談の時を持った後、恒例の福引大会が行われました。賞品は福引担当のメンバーが検討に検討を重ねて厳選したものばかりです。抽選は、賞品の説明や選定にまつわるエピソード等を楽しく紹介していただきながら星野信夫副会長(S42経)によって行われ、1等のニューオータニホテル・直営レストランの宿泊・ご飲食利用券は髙橋さん(S45法)に当たりました。

福引の興奮が落ち着いたところで、新入会員(4名)と新卒塾員(1名)が登壇し、プロフィール等の紹介が行われました。新卒塾員の方は星野副会長の勧誘で入会をご希望とのこと。新入会員の方々には今後分科会にも積極的に参加して頂いて、楽しくお付き合いを願いたいと思います。

宴もたけなわ、井上徹幹事長(S49 政)の指揮、上原安江さんのピアノ伴奏で参加者全員が輪になり、肩を組んで「慶應讃歌」と「若き血」を熱唱、エールで新年会は最高潮に達しました。ホール満杯となる111名の円陣は圧巻で、輪の中にはオクサーナさんと比留間さんも加わり、国分寺三田会の心意気を十分に感じていただけたのではないかと思います。最後に岩田友一副会長(S45工)による中締めの挨拶をもって、名残を惜しみつつお開きとなりました。

司会進行役は野田敏明さん(S52経)と上原安江さんが担当、入念な事前準備の基に準備チーム総掛かりで運営が行われ、新年会はスムースに、ほぼ予定通りの時間で進行することができました。料理やお酒も堪能していただき、今年もまた楽しく賑やかな宴となりました。

来年の新年会は令和3年1月17日(日)に今年と同じ小金井宮地楽器小ホールで開催する予定です。会員の皆様と楽しい新年会を迎えられることを願っています。

新年会準備チーム

髙橋 山田 石川 小林(千) 岩田 久保田 車 坂田 平林 池田 芳賀 山本 沼野 小林(一) 清水 兼谷 広田 利根川 野田 上原(啓)