【E】 第87回Oh!Enkaの会を開催しました。

・ 1.日時    平成28年 4月 2日(土)14;00~16:30
・ 2.会場    国分寺本多公民館 ホール
・ 3.出席者   67名(国分寺三田会44、近隣三田会1、国分寺稲門会7、同伴者15)
・         他に熊谷 晃氏(ミニリサイタル)、森川由美子先生(ピアノ伴奏と歌唱指導)
・ 4.スケジュール
・   ◆第1部  カレッジソング(塾歌、慶應讃歌、オール慶應の歌、丘の上)。
・   ◆第2部  ミニリサイタル バリトン歌手 熊谷 晃氏
・         宵待草、城ケ島の雨、浜辺の歌、 イタリア歌曲(勿忘草、光さす窓辺、禁じられた音楽)、
・         ドイツ歌曲(アナクレオンの墓、アヴェ・マリア、二人の兵士)、
・         スコットランド民謡(Auld Lang syne)
・   ◆第3部  みんなで歌おう、季節の歌
・         五番街のマリーへ、ロッホ・ローモンド、春の日の花と輝く、栄冠は君に輝く
・   ◆エール交換 若き血

・本多公民館ホールを借り、広々としたスペースで盛大に開催することができました。
・メインイベントはバリトン歌手・熊谷 晃氏をお招きしてのミニリサイタルです。1昨年3月にOh!Enkaの会
に 出演していただき、今回は2度目です。サラリーマンを定年退職後、桐朋学園大学で若い学生と一緒に4年間本格
的に声楽並びに副科として指揮を学んで見事ディプロマ(卒業証書)を取得したというユニークな音楽家です。サラリ
ーマン時代の職場の同僚、榎下信徹会員(S42政)の紹介でOh!Enkaの会にお招きするようになりました。
今回は日本の抒情歌、西欧の歌など10曲を歌っていただきました。曲が誕生したいきさつ紹介等トークも見事です。
「Auld Lang syne」は日本では「蛍の光」として別れの時などに歌われますが、原曲は「旧友と再
会し、思い出話をしつつ酒を酌み交わす」といった喜びの歌だそうです。塩井世話役代表のリクエストで歌っていただ
きました。
・アンコールが鳴りやみません。結局「桜貝の歌」「砂山」「音楽に寄せて(シューベルト)」の3曲アンコールで
す。「音楽に寄せて」は「人生の辛い時に心に光をともしてくれた音楽に感謝する」という内容でいつもアンコールの
最後に歌うそうです。テノールのようにきれいで、バスのような力強さのある中音のバリトンボイスにすっかり魅了さ
れました。また、思いがけなく熊谷氏のボイストレーニングを受けることも出来ました。
・第3部「みんなで歌おう」では4曲歌いました。「五番街のマリーへ」はスコットランド民謡「ロッホ・ローモン
ド」に良く似ています。童謡「シャボン玉」も讃美歌「主われを愛す」に似ています。曲だけでなく、歌詞も「消え行
く幼き命への祈り」と言う点で共通しています。矢野会員が飛び入りで「主われを愛す」を日本語、英語、関西弁バー
ジョンで歌いました。なかなか見事です。他にも塩井世話役代表から「似ている歌」の紹介がありました。音楽には似
ている歌が数多くあります。一般に「尊敬するクリエーターや作品に影響を受けて似たような作品を作ることは“オマ
ージュ(尊敬、敬意)”、単なる模倣は“盗作”」と言うことのようです。
・最後は平林会員の指揮による「若き血」斉唱です。全員が肩を組んで応援歌を歌える幸せを味わいました。
素敵なバリトンを聞かせていただいた熊谷様、ピアノを伴奏いただいた森川先生。今回出席いただいた皆様、本当に
ありがとうございました。次回もご期待ください。

◆次回  5月21日(土)10:00~12:00  Songs いずみホール・Bホール
◆次々回 6月19日(日)10:00~12:00  本多公民館(予定)
・           ミニ講演会:シェークスピア作品の翻訳家松岡和子さんによる「シェークスピアの生命力」

世話役代表:塩井勝也(S41法) 世話役:金田 一(42工)、高橋伸一(S45法)、久保田宏(S46工)、
矢野拓郎(S46商)、芳賀崇(S47経)、平林正明(S47経)、山田健(S47経)、池田敏夫(S47商)

 

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