今回ほど、春の気まぐれな天気に翻弄されましたことは有りませんでした。当初計画では3月4日(火)に実行予定でしたが、5月の陽気から一変し、雪を伴う氷雨との天気予報を見て急遽3月18日(火)へ延期致しました。しかし不安定な天気予報は続き、当日になるまでハラハラドキドキの日々でしたが、青空の広がる天気に恵まれました。
今回は久し振りの街歩きとして、最近「小江戸」と注目を浴び国内外からの集客でオーバーツーリズム状態の川越散策を取り上げました。参加者も34名と近年過去最多となりました。経路は、本川越駅➡喜多院➡川越城本丸御殿➡時の鐘➡いちのや(鰻屋)。出来るだけ交通量の少ない住宅街を選んで歩きました。四ヶ所の立ち寄り地点間の距離はおよそ1㎞弱。江戸の情緒を今に残した歴史的建造物や文化財に恵まれた、正に身近にある歴史の街と言えます。特に830年創建の「喜多院」では重要文化財も多く、また「時の鐘のある蔵造りの街並み」ではレトロな雰囲気を十分に楽しんで頂けたと思います。江戸時代にタイムスリップしたかの様な錯覚を受けました。川越が何故今に至るまでこれらの歴史的遺産を維持出来た理由は、下記に紹介しています特別寄稿を是非ご一覧下さい。散策後のお酒と供した川越名物の鰻重も美味でした。尚当日の歩数は12千歩でした。
今回も事前資料として宮西先輩・沼野先輩による特別寄稿及び岡村世話役による寄稿を頂きました。これら三寄稿文はHPにUPしてありますので、未読の方は是非ご高覧下さい。
- 喜多院
- 本丸御殿