1.日時:11月16日(土)午前10時から12時。
2.会場:本多公民館 音楽室
3.ピアノ伴奏・歌唱指導:山田玲子先生
4.出席者:20名
・準備体操の後、発声練習を行いました。
発声練習では子音の歌い方、特にさ行(さ、し、す、せ、そ)の出し方を練習。
5.歌唱曲目
・赤とんぼ
よく知られている曲。音域が1オクターブ以上あり、綺麗に歌えると気持ちの良い曲。
・里の秋
発声練習で勉強した子音の出し方が生きてくる曲。「きのみ」、「栗のみ、煮てます」、
の子音(み、ま)の歌い方を実践で学ぶ。
・野菊
文部省唱歌である「野菊」を懐かしく歌う。
・荒城の月
この歌にうたわれた城について先生から紹介があった。滝廉太郎に関係のある竹田市の岡城、富山市の富山城、仙台の青葉城などが紹介された。また歌詞の現代語訳も紹介され詩の理解が深まった。
・谷間のともしび
きれいな曲ではあるが、訳詞の文末の子音と文頭の子音が同じで、一つ一つの言葉をはっきりと歌わないと意味が通りにくいと、指導があった。例えば 「わがやのひー、まどにうつりしとき」は「我家の日―、窓の写りしとき」、「すがたー、たーにまに」は「姿―、谷間に」と意味が分かる様に歌う。
・紅葉(輪唱)
二手に分かれて輪唱を楽しんだ
・ともしび(ロシア民謡)
先程の「谷間のともしび」とくらべて、歌詞とメロディーがきれいに合っていて大変歌いやすい。
最後に、まるく輪になり「さよなら集い」を歌って閉会となりました。