【二】秋の二水会を開催しました

開催日時 11月14日 17時50分から20時

開催場所 中華料理店華琳  出席者16人(女性4人含む)

紅葉の季節となり、今年の昭和記念公園の銀杏並木も見応えがありました。世界の複数の政治リスクにより、株価が大きく揺れ動いています。米中の貿易戦争も米国が本気モードです。秋の夜長、様々なリスクは全部忘れて、 食事とビールやお酒を飲みながら楽しいひと時を過ごしました。

和やかで、楽しい会をモットーに運営しています。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。時事問題や経済問題だけでなく、趣味や健康などいろいろな話題が出てくる三田会の交流の場になることを期待しています。

開催日時:毎月第二水曜日 18:00ー20:00

集合場所(毎回): 華琳 (国分寺駅ビル9階中華店)

参加方法:自由参加(出席の予約は不要)

<報告者> 金田   <世話人> 金田

【E】Oh!Enkaの会特別講演会を開催しました。

Oh!Enkaの会特別講演会を開催しました

日時:平成30年11月10日(土) 14:30~16:30
講師:東島昭二会員(S38文)
演題:創部から百三十年 慶應義塾大学野球部の年代記
場所:都立多摩図書館セミナールーム
出席者:会員および同伴者54名

開会に先立ち、去る10月13日の例会で行われた天野会員と国分寺稲門会黒川会員の卒寿のお祝いの際に斎藤世話役が撮影した素敵な写真が、額縁入りで塩井世話役代表からお二人に贈呈されました。お元気で晴れやかなお顔と、その瞬間を見事に切り取った写真はとても印象的でした。
今日は、かねてよりご希望が多かったのですがなかなか実現できなかった講演会が実現いたしました。
野球博士・東島会員による濃密な内容の野球談議です。
130年という長い歴史を、数々のエピソードとともに正確かつ情熱をこめて語っていただきました。
慶應野球部の創設から第1回早慶戦、東京六大学野球発足当時の顛末、水原リンゴ事件、最後の早慶戦等が戦前のハイライトでした。
戦後は伝説の早慶6連戦、創部以来初の3連覇、ミッキーマウス・フクちゃん、バトンガールが登場した応援合戦等が話題の中心でした。
各場面で名監督・名選手が枚挙にいとまがないほど、次から次へと紹介されました。
また輝かしい多くの記録の紹介もされました。
予め配布された資料は21ページにわたる詳細を極めたもので、まさに永久保存版ともいうべき東島会員の力作でした。
講演終了後も、会員間で質問や思い出話などに花が咲き、楽しく和やかな講演会になりました。国分寺稲門会の会員も多数参加いただき、会場もさながらミニ早慶戦のようでした。
終了後場所を変えて懇親会を開催しました(参加者33名)。

【Y】第30回 The Young Salon講演会を開催しました

 【テーマ:”モンゴル草原を馬で走る、秘境シベリアでのイトウ釣り”(ノモンハンでの慰霊の報告を兼ねて)】

 10月20日(土)午後、本多公民館講座室にて、23名の参加者の下、第30回The Young Salon講演会を開催しました。講師として御迎えした小田孝志さんは慶應義塾大学(経済)を45年に卒業され、また当国分寺三田会の会員でもあります。卒業後東京新宿ライオンズクラブに入会、また御茶ノ水ロータリークラブでは会長を務められ、合計30年を超える社会奉仕活動の経歴を持っておられます。趣味の世界ではこれまでオーストラリア、カナダ、メキシコ、モンゴルの大自然の中で数多くの乗馬を経験され、特にモンゴルでの乗馬に魅せられ、爾来10年間毎年モンゴルの大草原を馬で駆け巡っているとの事です。 講演では第一部でモンゴルの概況をお話頂きました。モンゴルの国土は日本の4倍、人口は日本の横浜市より少ない300万人。信じられない位人口密度の低い国で、隣の町へ車で移動する場合は、安全面から日本車が一番多く走っているとの事、また非常に親日的な国であるとの事です。その昔、モンゴル帝国が世界を制覇した最大の武器は馬(小柄で足は短いが持久力に富む)と弓(小型で命中率は劣るが先端に火をつけて射ると村々は大火災)で、またモンゴル軍の鎧は皮製で金属製のヨーロッパに比べると素早く動ける利点があった由。1万人の兵が10万頭の馬を引き連れて村々を襲う凄まじい攻撃を防ぐ為、万里の長城が築かれた事も理解できます。四方八方、見渡す限りのモンゴルの大草原を小田さんが馬で駆け巡る姿にわが国ではとても体験できない迫力が伝わってきました。 講演の第二部はモンゴル秘境探検とノモンハンの慰霊です。 マイナス10度もの極寒の秘境シベリアで、テントで野営しながらのイトウ釣り、オオカミの遠吠えを背に、ぞっとする危険を感じながらの魚釣りは、通常では手を出せない冒険です。講師は先月(9月)、日本人2万人が亡くなったノモンハン事件の戦禍が残るこの地での慰霊祭を企画し行なって来られました。講師が映像で示した姿には鉄砲を担いで行軍する兵隊の姿、日本軍の戦車や飛行機の残骸が紹介されました。この事件ではソ連軍も2万5千人が亡くなったと言われていますが、改めて戦争の悲惨さを思い知らされました。 講演会後は引き続き有志による懇親会で大変盛り上がり、実に楽しい一日でした。