【講】国分寺三田会創立15周年記念講演会を6月11日に開催しました

2017年6月11日、国分寺駅ビルLホールにおいて、藤崎一郎氏(前米国特命全権大使、現日米協会会長、特選塾員)をお迎えし、渡邉国分寺三田会会長挨拶の後、「トランプ時代の日米中関係」をテーマに、約1時間半の講演会を開催しました。昨年に引き続き立川・国立両三田会の協力、また国分寺市及び国分寺市教育委員会の後援の下、当三田会会員の他、近隣三田会・稲門会や多数の一般市民の皆様を含め189名が出席し、質疑応答も活発で大変盛況な講演会となりました。
2017年1月に米国第45代大統領に就任したトランプ大統領は、現在、日本をはじめ世界各国に非常に大きな影響を与えていますが、今回藤崎氏の時宜を得たお話は、参加者の皆様に大変有意義のものとなりました。講演の骨子は下記の通りです。

(1) 米国を含め現在、世界中が内向きに向かっているという議論があるが、そう決めつけるのは疑問である。トランプ氏は自国第一主義を掲げて大統領に当選したが、クリントン氏との有権者得票数差は僅差であり、米国全体が内向きになっているとは考えにくい。またヨーロッパ諸国の場合、人道的な見地から、数多くの難民を受け入れる等、グローバルな視点での勇気ある決断が行なわれた影響が大きく米国と一緒くたに議論できない。

(2)トランプ氏が選挙期間中に発言した内容はオバマ前大統領に大同小異の政策に転換されている。誰が大統領になっても同盟国との協力関係は国益に欠かせない以上、今後共日本に対する安全保障政策に大きな変化はないだろう。

(3)米国は現在共和党が政府、議会(上・下院共)、司法(最高裁)を抑えている。この状況は過去60年間を振り返っても珍しいケースであり、この機会を捉えて共和党は念願の政策実現を目指すだろう。それ故新事実が出てくれば別だが党内からトランプ大統領に反対する勢力や対抗する議論は生まれ難い。

(4) 米国歴代大統領の政策は夫々異なりニクソンショック、対北朝鮮政策、イラク戦争など日本を含む各国は多くのアメリカの変化を経験してきた。米国はいろいろ試行錯誤しつつ自らの発意で矯正してきた事を歴史が示している。幸い安倍政権はトランプ氏といい関係をきづいており、我々は今後未経験の大変な時代に突入するのかという不安を騒ぎたてるより、中長期的に米国との良好関係維持に努めるべきである。

尚、引き続いて行なわれた懇親会には、藤崎氏をはじめとして97名が出席され、塩井副会長の開会の辞・乾杯の後、会食・懇談に移りました。美味しい食事とお酒で創立15周年に相応しい盛大な懇親会となりました。またこの講演会を契機に数名の方が当三田会に入会されました。

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【勝】勝手にレディース第13弾企画「ライブ 女の一生」  

・今回は 女性に人気の講師 伊藤比呂美さんをお招きして 少し砕けた感じのトークイベントを企画してみました。                                                                 伊藤さんは詩人ですが プロフィールにある通り 多彩な著作があり 西日本新聞では20年近く 人生相談「万事OK」を連載されています。今年の4月からは 東京新聞でも始まりました。現在 日本各地で 「ライブ女の一生」を開催するほか お住まいのカリフォルニアでも各種イベントで人気を博しています。

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講師プロフィール

・1955年東京板橋本町生まれ。詩人。都立竹早高校と青山学院大学卒業。波瀾万丈の人生を送ってきました。本職(詩人)としての活動はまあいいとして(ちゃんとやってるんですが)80年代に『良いおっぱい悪いおっぱい』『おなかほっぺおしり』で育児エッセイという分野を切り開き、世の母親たちの共感を呼ぶ。他に、女の苦労を書ききった『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』、心に沁みる『読み解き「般若心経」』、犬についての『犬心』、植物についての『木霊草霊』と『河原荒草』、親の死をみつめた『閉経記』と『父の生きる』、そして人生相談「万事OK」欄を下敷きに『女の絶望』『女の一生』など、つまりテーマは生きることと死ぬこと。現在、熊本とカリフォルニアを往復しながら活動中。

・  ◆日時:平成29年8月5日 15時~17時
・  ◆場所:国分寺市本多公民館 視聴覚室
・  ◆懇親会:17時30分~ プリンセスライラ
・  ◆参加費用:講演会のみ参加 500円 / 講演会+懇親会 5000円
・  ◆申込期限:7月15日(申し込み多数の場合 〆切りが早まるかもしれません)

参加申し込みは 藤枝とし子 、 木村郁子 まで
多数のご参加を お待ちしております。

 

【麻】麻雀会 155回定例会を開催!!(2017年5月28日)

当会は、毎月第4日曜日11時~国分寺駅南口近くの雀荘「三千院」に集合し、楽しい一時を過ごしています。5月には第155回目の定例会を開催しました。最近は会費も少しアップして優勝賞金も増え、麻雀士の皆さん益々やる気を出してきています。当会は手造りを楽しむルールとなっているためかこれまでに出た役満は、奇跡といわれる「天和」、ダブル役満の「四暗刻単騎待」「大三元」、「国士無双」等。大物狙いのダイナミックな役造りで楽しんでいます。
故白鳥眞澄(S24経)先輩が麻雀にこんなコメントを言っておられました。『栄枯盛衰は世の習い、昨日のどん尻も一度雲を掴めば龍の如く今日は優勝者となる。この過程に尽くす喜び、楽しみこそ麻雀の醍醐味。また昨日の他人も今日は友。これも麻雀の功徳。仲間にお誘い頂き感謝いたします。』と・・・90歳頃まで麻雀を楽しんでおられました。
さて来年1月の白鳥杯!チャンピオン大会に向けて例会の優勝者は、次の通りです。2016年12月、実力あるも暫らく優勝から遠ざかっていた安齋(S39経)さん、2017年1月、2月、連続優勝の平林(S47経)さん、3月、オープンリーチの得意な岩堀(S39政)さん、4月、定例会初優勝の吉沢(S38商)さん、5月、若手のホープ利根川(S51経)さんとなっています。未だ優勝されていない方は優勝チャンスも段々少なくなってきますので早めに優勝されるよう頑張ってください。ボケ防止に最適な麻雀、PPK(ピン、ピン、コロリ)を目指し90歳まで健康麻雀を楽しみたい方、昔を思い出してまた麻雀しませんか。後輩は先輩に古きをたずね、先輩は後輩に新しきをたずね、和気藹々、春風駘蕩。いや~麻雀って楽しいですね。新規の入会大歓迎いたします。

麻雀会世話役

【E】 第101回Oh!Enkaの会を開催しました.

1.日時   平成29年 6月18日(日)10:00~12:10
2.会場   本多公民館ホール
3.出席者  会員および同伴者62名、杉並三田会5名、
・      杉並三田会「カントリーを楽しむ会 The Cedars」の皆さん14名
4.スケジュール
・第1部  カレッジソング(塾歌、慶應讃歌、丘の上)
・第2部  「杉並三田会カントリーを楽しむ会 The Cedars」のコンサート
・       ① This Land Is Your Land(F)       ② Jamaica Farewell(F)、
・       ③ Blue Kentucky Girl(C)           ④ Release me(C)、
・       ④ I wonder where you are tonight(B)    ⑥ Blue moon of Kentucky(B)、
・       ⑦ Once a day(C)             ⑧ Sloop Jone B(F)、
・       ⑨ Detroit city(C)             ⑩ Tennessee waltz(C)
・       ⑪ When you kneel at mother’s grave(B)  ⑫ What a friend we have in Jesus(B)
・       ⑬ Red river valley(C)           ⑭ Wait for the light to shine(B)
・       ⑮ Good Night,Irene(F)          ⑯ We’ll meet again sweetheart(B)
・       (F):Folk song (C):Country (B);Bluegrass
・       (アンコール)You are my sunshine
・第3部  みんなで歌おう
・       ① 故郷の人々(フォスター)          ②聖者が町にやってくる(アメリカ民謡)
・       ② 夢路より(フォスター)           ④浜辺の歌(唱歌)
・エール交歓 若き血

・いつもの通りカレッジソング斉唱で会は始まりました。
・第2部の今回のゲストは杉並三田会「カントリーを楽しむ会 The Cedars」の皆さんです。「カントリーを楽しむ会The Cedars」はカントリーに関心を持つ杉並三田会有志が2014年にバンドThe Cedars(通称シダーズ)を結成し、このメンバーが中心となって、カントリー、ブルーグラス、フォークソング等、アメリカンミュージックに関心を持つ会員の参加を募って杉並三田会第27番目の分科会として1昨年発足したそうです。Oh!Enkaの会横田 脩会員 (S43経)はThe Cedars結成当初からのメンバーです。
夫々の曲をウイットに富んだ紹介を交えながら16曲を演奏してくれました。メンバー夫々が夫々の服装で楽しそうに歌います。女性4人(ピアノ1人、ボーカル3人)も中心的な存在になっているとのことです。皆さんが若々しい声で楽しそうに歌い、会場も一体となって盛り上がりました。音楽を楽しんでいるせいか、お若く感じました。歌は元気の源です。ブルーグラスはアメリカアパラチア山脈に移住したアイリッシュの音楽をベースにビルモンローが1940年代に音楽スタイルを作り上げたそうです。基本的な楽器編成はバンジョー、フラットマンドリン、ギター、ベース、フィドル、ドブロの6種類の弦楽器で、電気を一切使わないアコースティックな表現方法が魅力です。電気楽器を使わない点がカントリーとは異なります。「What a friend we have in Jesus」は讃美歌の一つで、日本では「いつくしみ深き」(讃美歌312番)として教会、結婚式などで歌われています。Oh!Enkaの会矢野拓郎会員(S46商)も飛び入りで歌い、ハーモニーを楽しみました。矢野拓郎会員は教会以外で歌うことは初めてだそうです。アンコールが鳴りやみません。「You are my sunshine」を会場と一緒に歌い、盛り上がりました。杉並三田会からは5名の方が応援に駆け付けました。
第3部は「カントリーを楽しむ会 The Cedars」の皆さんの演奏でアメリカ、日本の「こころの名歌」を全員で歌いました。
・最後は平林正明会員の指揮による「若き血」斉唱です。全員が肩を組み、広いホールで声高らかにエールの交歓を行いました。

◆次回は100回記念祝賀会です。7月22日(土)14:30~19:30 本多公民館ホール。
ゲストに慶應義塾大学應援指導部OB高邑 勉氏、プロのテナー歌手・下村雅人氏(二期会会員)、プロの津軽三味線奏者・笹川皇人氏をお招きしています。森川由美子先生のピアノ独奏もあります。コンサートの後は懇親会(立食
形式)です。Oh!Enkaの会からは下村雅人先生に指導いただいているK・K・メンネルコール男声合唱団所属メンバーが中心となって懇親会の席上で男声合唱を披露します。ご期待ください。

世話役代表:塩井 勝也(S41法)
世話役:  斎藤 信雄(S38政)、金田 一 (S42工)、高橋 伸一(S45法)、久保田 宏(S46工)、
・     芳賀 崇 (S47経)、平林 正明(S47経)、山田 健 (S47経)、池田 敏夫(S47商)
・     井上 徹 (S49政)

 

【応】慶早戦応援会を開催しました

平成29年5月27日、晴れの神宮球場に13人参加で行いました。慶應が早稲田に連勝すれば慶應の優勝、1敗でもすると立教の優勝という一戦でした。2本の満塁ホームランにより8対5で勝ち、明日に優勝を繫ぎました。午後3時になるとスタンドの陰が尾を引き、丘の上を心地よく歌い、大方の人は蕎麦っけの会会場へと進みました。

 

【歴】第79回歴史をひもとく会 金沢文庫・金沢八景 歴史散歩

2017年5月30日、前日までの雨も止み、曇り~晴れの天気となりました。今回のテーマは『金沢区称名寺・金沢文庫を中心とした歴史をひもとく』。
講師は前回の横浜散歩で大変お世話になりました市川隼氏(鎌倉三田会。昭42年政、44年経)に再度お願いし、32名の参加となりました。

JR根岸線・新杉田駅に集合し、金沢シーサイドラインにて、長昌寺(ちょうしょうじ)に。ここは、芥川賞・直木賞で有名な直木三十五の墓がある寺。直木三十五の隣には直木賞作家の胡桃沢耕史の墓が。徒歩にて慶珊寺(けいさんじ)に。門前には岸信介元首相揮毫の「孫文上陸記念碑」、寺の裏に直木三十五の旧宅跡。なお、「上陸」というのに違和感がありましたが、実は、昔は寺の近くまでは海でした。

再び、金沢シーサイドラインに乗り、波がきらめく静かな金沢の海を見た後、一路、本日のメインイベントの「称名寺と金沢文庫」。静かな庭園の中の寺院を散策し、「国宝 金沢文庫展(称名寺聖教・金沢文庫文書国宝指定記念)」を開催中の金沢文庫へ。昨年8月に金沢文庫が管理する総計2万点余りが、一括して国宝に指定された記念の展覧会です。学芸員による懇切丁寧な説明を受け、鎌倉中期~後期の歴史について紐解きました。

ランチは、称名寺傍の「ふみくら茶屋」でアナゴの天婦羅等の懐石料理とお酒等で心身を癒しました。ここで一旦解散し、直帰グループと「金沢歴史の道」を経て帰るグループに分かれました。後者のグループは、途中、龍華寺において星野さん(昭42年経)のご尽力(ご縁?)で、ご住職ご夫妻とボランティアの方々による思いもかけない美味しい珈琲による「お接待」が。一同、大感激。その後、「金沢歴史の道」を進みつつ帰路につきました。15,000歩を優に超える、大変有益で充実した歴史散歩となりました。

【蕎】第49回「蕎麦っけの会」を開催しました。

第49回は、2017年5月27日(土)、新宿「大庵」で六大学野球慶早応援会とのコラボにて精鋭9名が参加して開催しました。慶早戦は「連勝すれば優勝」との初戦を観戦し、2イニング連続の満塁ホームランでの大勝利!その余韻を引きずっての「大庵」で、大いに盛り上がりました。

まずは、「六大学野球の生き字引き」東島さん(昭38文)による乾杯のご発声でスタート。引き続き、東島さんによる今季の慶應野球部の活躍および本日の勝利分析等、楽しく有益な講話へと続きました。

その後、歓談に移りましたが、料理は、いずれも逸品揃いで、一同、勝利の美酒(新潟の美酒「鶴齢」)に酔うととともに舌鼓み。大庵の常連の菅谷さんお勧めで、蕎麦っけの会としては珍しく久々のワインも注文。途中、店主の代表取締役安田様ご夫妻が、わざわざご挨拶に来られ一同恐縮。因みに、令夫人は塾ご出身です。

締めは、なんと数十年ぶりに慶早戦を観戦された丸山さん(昭30経)。「数十年ぶりの観戦で本当に楽しかった。大変に良い試合だった。ただ、チアガール達から少し遠い席だったのが残念!」とのご挨拶をいただき、誠に楽しい時間を過ごしました♪

さて、次回は大きな節目の第50回となります。具体案を現在、鋭意検討中です。

蕎麦っけ1

蕎麦っけ2

【ゴ】第15回国立・立川・国分寺合同コンペ

第15回立川・国立・国分寺三田会合同コンペが5月24日新緑の中「大月カントリークラブ」にて開催され、参加者は20名(国分寺 9名、立川 7名、国立 4名)でした。立川三田会が団体優勝となりました。個人優勝は立川三田会の森田さん、準優勝は立川三田会傳田口さん、ベスグロは立川三田会森田さんでした。国分寺三田会は3位に高杉さんが入ったのを筆頭に10位までに6人が入り健闘しました。プレイ終了後は、ゴルフ場にて成績発表を兼ねた懇親会が開催され、3三田会のメンバーの交流をすることができました。

 

スタート前に 練習グリーンをバックに記念撮影

スタート前に 練習グリーンをバックに記念撮影

第15回国立・立川・国分寺三田会合同ゴルフコンペ

・ 開催日   5月24日 (水曜日)
・ 場 所   大月カントリークラブ(大月市)
・ 時 間   8:52 インスタート5組
・ 競技方法  新ぺリア方式
・ 参加者   20名

合同ゴルフ懇親会

・ 場 所  大月カントリークラブ
・ 時 間  プレイ終了後
・ 参加者  プレイ参加者全員 20名