【Y】第23回The Young Salonの会を報告します

【テーマ:ラテンアメリカから日本を考える】

3月25日(土)、ラテンアメリカ協会の専務理事、工藤章氏をお迎えしての講演会を実施し、31名の多くの皆様に参加頂きました。中南米諸国で構成するラテンアメリカは6億人を超える大きな市場であると共に同地域には200万人を超える日系人ネットワークがあります。
食料資源も鉱物資源も豊かなこの地域は、わが国にとりこれまで少し遠い世界と考えられてきましたが、親日的な地域であり、近年日本企業の進出も目覚ましく、今後共大切な存在として協力関係を発展させていく為、ラテンアメリカ協会がは動を続けているという事です。
講師は商社マンとして同地域に通算22年の長期に亘り駐在されたご経験から、地域の政治・経済・文化・社会状況をいくつかのキーワード(註)を基に様々な角度から解説され、私達は書物等からは中々得られない貴重な生の姿・情報を得る事が出来ました。今後共絶えず激動を続ける世界にあって、共に発展する国際社会のパートナーとして同地域との関係を強化して行く事が大切と考えます。
(註)単一民族、民主主義、女性の活躍、地域統合、食糧、企業のグローバル化、日本の海外依存、日系人、外交、日本の海外援助、世界平和、豊かさとは