【歴】第75回「歴史をひもとく会」(横浜探訪)

2016年10月26日、晴天と言うよりも夏を思わせる気候の中、「歴史をひもとく会」は、「文明開化の残照 横浜の歴史を『碑』もとく」をコンセプトに、「横浜(日本)はじめて物語」として横浜を探訪しました。

今回は、講師の市川隼氏(鎌倉三田会。昭42年政、44年経)を含め、38名もの大人数の参加となりました。

「汽~笛一声新橋を♪」の桜木町・鉄道発祥記念碑からスタート。ガス事業会社の発祥地である「高島嘉右衛門ガス工場跡」⇒ヘボン等が設立した「指路教会」⇒福沢先生が蘭学から英語に転ずるきっかけとなった「吉田橋旧関門跡」⇒「アイスクリーム創業」の地⇒日本最初の「ガス灯記念碑」⇒写真の開祖「下岡蓮杖写真館跡」⇒旧横浜正金銀行跡⇒開港記念館(ジャック)⇒神奈川県庁(キング)⇒横浜税関(クイーン)⇒開港資料館(旧英国総領事館)⇒和親条約調印の地碑⇒⇒「救急発祥の地」⇒最古のガス管⇒ホテル発祥の地⇒横浜天主堂跡。

書物では知っていても、目の前で見ると感慨が深まり、一つひとつ納得。そして、横浜と言えば「中華街」。約8,500歩の行程となりました。

ランチでは、乾いた喉を、麦で造った「冷水(?)」と、もち米で造った少し温かい中国の「お湯(?)」で潤し、美味しい中華料理に舌鼓を打ちながら、参加者との楽しい歓談で盛り上がり、皆さん大満足でした。

帰路は、山下公園から横浜駅東口までシーバス(船)の旅となりました。横浜港からは、今日、踏破した景色が一望できるとともに趣が異なり、また格別のものでした。

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