【E】 第93回Oh!Enkaの会を開催しました。

1.日時   平成28年10月22日(土)14;00~17:00
2.会場   国分寺市立第四小学校 ホールひだまり
3.出席者  69名(会員および同伴者65名、ゲスト4名)
4.スケジュール
・第1部  カレッジソング(塾歌、Victory March、慶應讃歌)
・第2部  講演 「オペラの華と愉しみー慶應での出会いから」 慶應義塾大学名誉教授 美山良夫先生
・      ◎米寿のお祝い:天野 肇様、黒川清知様  思い出の歌を皆で一緒に歌う。
・              天野様思い出の歌…東京音頭、浜辺の歌
・              黒川様思い出の歌…ふれあい、夜明けの歌、早稲田の栄光
・第3部  ジョイント・コンサート
・       小島常弘氏(テノール)、米田嗣幸氏(バリトン)、西澤ことはさん(ピアノ伴奏)
・     第一部 歌曲
・       ①九十九里浜 ②秋の月 ③セレナーデ ④Stand Alone ⑤慕情
・     第二部 オペラリア
・       ①歌劇「フィガロの結婚」より<もう飛ぶまいぞこの蝶々> ②歌劇「アル
・       ルの女」より<フェデリーコの嘆き> ③歌劇「トスカ」より<星は光り
・       ぬ> ④歌劇「カルメン」より<闘牛士の歌>
・エール交歓  若き血

・いつも通りカレッジソング斉唱で例会が始まりました。今回は森川先生のご都合が悪く、西澤ことはさんにピアノ伴奏をお願いしました。
・今回の講演は美山先生と親しくしている古賀良三会員の紹介で実現しました。美山先生は塾高で3人の先生(佐藤先生、岡田忠彦先生、竹原正三先生)、大学(文学部)では中野博嗣先生に影響を受けてオペラを研究するようなったそうです。講演の要旨は「オペラは奥が深いものです。壮麗なシーンは耳目を集め、歌手の輝かしく張りのある声に感嘆するでしょうが、いちばん小さなピアニッシモの声、そのかすかに顫動する声が、大劇場の隅々まで通り、ひとつの声で劇場内のすべての人が静謐のなかで結ばれたようになる、その緊張と、ぞくぞくするような美しさは例えようもありません。オペラは高尚で難解に思えるといった先入観を持つ人もいますが、フランスでは庶民が日常生活の中で楽しんでいます。①オペラ上演そのものを楽しむだけでなく、上演前の楽しみ、上演後の余韻を楽しむことができます。
②オペラ劇場のもつ非日常の空間体験、その中に身を沈め、流れる時間に身を委ねる快楽は、ほかでは味わえないでしょう。③オペラ劇場へ行くときの服装、劇場での社交も楽しみの一つです。」講演のおかげでオペラを身近に感じることができるようになりました。
・天野肇様(S26経)、黒川清知様(国分寺稲門会)が米寿のお祝いです。お2人とも矍鑠としており、とても米寿とは思えません。ご挨拶も見事です。お2人の好きな歌を皆で歌って差し上げました。天野様の好きな「東京音頭」はヤクルトスワローズの応援歌となっており、今年はプロ野球応援歌DAMカラオケリクエストランキング1位になりました。黒川様が好きな「早稲田の栄光」は一緒に歌うことで早慶の友情を感じました。お2人がいつまでもお元気に歌う姿は我々の目標でもあります。天野様、黒川様いつまでもお元気にお過ごしください。
・小島常弘氏(S41商)、米田嗣幸氏(S41経)のお二人は慶應義塾ワグネル・ソサィエティーOBです。昨年の
Oh!Enkaの会10周年でもジョイント・コンサートを開きましたが、評判がよく、再度ジョイント・コンサート
をお願いした次第です。歌曲とオペラの講和にちなんでオペラを歌っていただき、すっかり魅了されました。お2人とも、とても古希を過ぎているとは思えないほどの若々しく、張りのある声です。マイクを持たないですべて暗譜です。歌は“健康”と“若さ”を保つ秘訣であることを実感しました。
・最後は平林正明会員の指揮による「若き血」斉唱です。69名全員が肩を組み、広いホールで声高らかにエールの交歓を行いました。盛りだくさんの楽しい企画で14時に始まった例会もいつの間にか17時になっていました。

<美山良夫先生プロフィール>
慶應義塾普通部、高校を経て文学部、同大学院に学ぶ。パリ大学留学後は、武蔵野音大、東海大などで教えた後、
慶應義塾大学文学部の教員に。学内にアート・マネジメント講座、アート・センターを開設。退職後は読売日本交響楽団理事、NPO法人芸術家のくすり箱理事長などを歴任。

◆次回  11月19日(土)10:00~12:00  Songs  本多公民館
◆次々回 12月18日(土)10:00~12:00  いずみホール・Bホール
・     慶應義塾ワグネル・ソサィエティーOBの佃 靖彦氏をお招きして『世紀を刻
・     んだ歌「慶應義塾塾歌」はこうして生まれた!』と題する塾歌に関する話を聴
・     かせていただきます。また、慶義會(塾員の吹奏楽団)の有志がカレッジソン
・     グ、マーチを演奏してくれます。

世話役代表:塩井勝也(S41法)
世話役:金田 一(S42工)、高橋伸一(S45法)、久保田宏(S46工)、矢野拓郎(S46商)、芳賀 崇(S47経)、平林正明(S47経)、山田 健(S47経)、池田敏夫(S47商)、井上 徹(S49政)

 

【レ】講演会のご案内 テーマ「現代社会における感染症の新たな脅威」

・勝手にレディース 第12弾企画  講演会のご案内です。
・天然痘が自然には存在しなくなった反面、近年、SARS、MERS、エボラ、ZIKAと今まで知られていなかった感染症が先進国にも影響を及ぼすようになっており、感染症の脅威が大きくなってきております。現在の感染症対策が抱えている問題について グローバルな視点から 最新情報も織り込んでお話を聞かせていただきます。
・貴重な講演ですので どうぞ ご家族ご友人もお誘いあわせの上 多数ご参加ください。

内容:<1>感染症のアウトブレークの要因と社会に及ぼす影響
・  <2>熱帯稀少感染症の感染経路と防疫対策
・  <3>その他 偽造医薬の問題 蚊などのベクターの対策 無症状キャリアの問題など

講師:慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所 客員研究員・
・  慶應義塾大学医学部感染症学教室 共同研究員  宮田 善之氏

会場:慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所 セミナー室
・  三田キャンパス東館4階セミナー室 (幻の門の中です)

日時:平成28年12月10日土曜日 15時~17時
・  講演終了後 南校舎4階の 塾員専用サロン 萬来舎にて ワンドリンク(予約なし)
・  18時~ 近隣で食事をしながら懇談(予約)の予定です。

新しい「幻の門」の中に入ったことのある方は まだ少ないと思います。
今回は 講師のご厚意により この会場を使わせていただきます。
萬来舎も会議室は以前に使いましたが サロンはなかなか格調高く 一度は行ってみたいところです。

参加費: 講演会のみ 500円
・    萬来舎は その場で精算 おつまみ+ワンドリンクで1000円前後
・    コーヒーなどもあります。
・    懇談会は参加人数を確認の上 場所を決めます。

申込方法:11月15日までに 講演会 懇談会それぞれについて 出欠をお知らせください。
・    木村郁子または
・    藤枝とし子

[C] 第3回 La Madre Cookingを実施しました。

10月14日(金)光プラザで実施しました。参加者は14名、今回より平木 昭夫さんが参加されました。

今回は秋の味覚を楽しみましょうということで①ししゃもの焼き浸し②さつま汁③きな粉あめ④錦松梅です。

まず、きな粉あめですが、これはビニール袋の中に材料のすりごま・スキムミルク・はちみちを入れ振るだけで、そのあときな粉をまぜれば出来上がり、簡単です。

さつま汁は材料の野菜(大根・ニンジン・里芋・ごぼう)を切り、茹でたこんにゃくに鶏肉を油で炒め、さつまいもとだしを入れて煮て、最後に味噌で味付けします。

ししゃもの焼き浸しは長ネギをぶつ切り、焼き、その後小麦粉をつけたししゃもを両面焼きしたした後、漬け汁の中に10分ほど漬けます。

錦松梅はすき昆布、くるみ・きくらげをみじん切りし、レンジで乾燥させた花かつおを調味料と一緒に煮立てますが、これが約1時間かかる作業で、交代で炒り続けます。(錦松梅は高価な食品ですが、これを皆自宅用にも先生が用意した袋に入れて持ち帰りました。)

今回も約2時間かけて料理をしましたが、大変満足した料理が出来上がりました。

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次回は12月です。(日にちは11月初めに決定)

世話役 古賀 良三

【Y】ヤングサロンの会第21回を開催しました

【テーマ:インドと日本(経済)】

 10月1日(土)、The Young Salonの第21回講演会を、拓殖大学教授の小島眞博士を講師にお迎えし、「インド経済と日本」というテーマで開催しました。会場は32人の参加者で熱気に包まれ、満員御礼の状況にありました。記憶に残る講演内容の一端を下記の通り紹介します。

  1. インド経済の特徴
    モディ政権下のインドは「強いインド」を進め、グローバル化への対応にも積極的で2015年には中国を上回る7.6%のGDPを記録した。今後高レベルの経済成長の実現が展望できる。
  2. インドvs中国
    19世紀の初め頃まではインド・中国が世界の中で圧倒的な経済規模を誇っていたが、その後欧米に追い越され、そしてまた21世紀に中国がグローバル・プレーヤーとして、次いでインドが加わって行く歴史の大きなうねりが予想されている。中国は共産党一党支配の下で「世界工場」として躍進、インドは民主主義の体制を堅持し、サービス主導型の成長を示してきた違いがある。両国間で懸念事項はあるが、ここ10数年経済関係は拡大し、現在中国はインド最大の貿易相手国である。
  3. カースト制度の経済発展への影響
    都市化や工業化が進行する中で、カースト制度の影響力は薄まってきているが、依然として社会全般のあり方を大きく規定している。
  4. インドの財閥系企業
    老舗のタタ財閥は数ある有力財閥の中でも異彩を放つ存在であり、グローバル事業の拡大や企業の社会的責任(CSR)の面でも際だっている。
  5. 日本企業の対印進出状況
    インドはわが国の投資先として強い期待がある。他方インフラが未整備である事や、法制面、徴税システム面等で投資環境が厳しい状況にある事は否めない。
  6. 日印関係拡大への期待と課題
    日印関係は経済面のみならず、安全保障も含めた戦略パートナーシップの関係に進展しており、両国首脳が1年おきに相手国を訪問し合う関係国はわが国にとってインドのみである。 またインドはわが国の最大のODA供与先である。「インフラ整備や製造業振興の面で課題を抱えるインド」と、「少子高齢化の問題を抱えるわが国にとり、インドは生産拠点とマーケットの提供」という経済補完性の面からも重要な相手国と言える。

講演会終了後は居酒屋で懇親会を行いましたが、19人の多くの参加者があり、大いに盛り上がり楽しい一日となりました。

 

【総】第15回 定期総会・落語鑑賞会・懇親会 

第15回定期総会は9月24日(土)午後3時からJR国分寺駅ビルのLホールで開催し会員91名が出席しました。小笠原会長の挨拶に続いて、第1号議案(平成27年度活動報告)、第2号議案(平成27年度会計報告・監査報告)、第3号議案(平成28年度活動計画)、第4号議案(平成28年度収支計画)、及び第5号議案(役員等選任)の審議が行われ満場一致で全議案が承認されました。その後、新任役員<渡邉会長(昭40工)、塩井副会長(昭41法)、星野副会長(昭42経)、岩田副幹事長(昭45工)、小林(昭45政)、芳賀(昭47経)、利根川(昭51経)、柚木(昭61経)各幹事、田川会計(昭40経)>の紹介が行われました。
引き続き、米寿を迎えられた天野肇会員(昭26経)にお祝金と花束を贈呈、出席者も盛大な拍手で米寿のお祝いをしました。天野会員は謝意を表すスピーチの中で‘今後、自分の体験を語りつぐことが自らの使命’と考えていると述べられ、その一環として“ヴァイオリン・コンサートと戦争体験談“の催し(11月8日(火)、いずみホール)を開催することをご披露されました。
尚、今回の総会では、初めてレジメとプロジェクターを併用して審議事項の説明を行いました。資料作成には会員有志の多大な協力を必要としましたが、会員の方からも、グラフや画像を取り入れた説明資料は、理解しやすいとの声を頂きました。

総会に引き続き、落語鑑賞会を開催しました。出演者は、立川落語会メンバーの立川亭ポ蘭さんと立川亭三太夫さん。‘出前落語’で経験を積んだお二人は、素人離れした語り口と演技で聴衆を魅了し、会場のあちこちで爆笑の声が聞こえ、瞬く間に予定の1時間が過ぎていくほどの楽しい落語鑑賞会でした。

その後、休憩をはさんで懇親会に移りました。来賓(近隣三田会、国分寺稲門会)を含め100名近くの方々が参加し、平林幹事長の指揮とアンサンブル・ブルーベリーズの伴奏で‘塾歌’を斉唱して懇親会をスタート。開会の辞(宮西副会長)、来賓挨拶(大石立川三田会会長、清水国分寺稲門会会長)、乾杯(小笠原顧問)と続き、暫く会食・懇談した後、14分科会の世話人によるプロジェクターを使用した活動状況の紹介、アンサンブル・ブルーベリーズの演奏と歌等の催しが続き懇親会は大いに盛り上がり、用意したお酒も全て飲み干すほどで、正に国分寺三田会のエネルギーを感じさせる懇親会でした。最後に参加者全員で肩を組み‘慶應讃歌’と‘若き血’を斉唱し、塩井副会長の挨拶で閉会となりました。

尚、今回の総会・落語鑑賞会・懇親会では、プロジェクター用の総会・分科会活動の資料作成、落語用高座・懇親会テーブルの設営、アンサンブル・ブルーベリーズの演奏等、会員有志の多大なるご協力を頂きましたことを併せて報告します。又、プロジェクターで使用した総会資料と分科会資料は、国分寺三田会のホームページの会員専用ページにも掲載しておりますので、ぜひともご覧ください。
以上

総会事務局:田川尚子(昭40経) 高橋伸一(昭45法) 岩田友一(昭45工)
常谷敦彦(昭46政) 池田敏夫(昭47商) 山田 健(昭47経) 野田敏明(昭52経)

 

 

 

【ゴ】第49回国分寺三田会ゴルフ会

第49回ゴルフ会を、10月4日「上野原カントリークラブ」で開催しました。
台風・秋雨前線の影響で荒天になるかもと心配された天気でしたが、運よく秋空に恵まれ金木犀の香る中、夏を思わせる強い日差しを浴びてのプレイとなりました。
参加者は、この9月に国分寺三田会に入会された岩下さん、酒井さんを加えて13名でした。
優勝は見事ベスグロをマークした鶴谷さん、準優勝・3位は新入会員の岩下さん・酒井さんとなりました。
PLAY終了後は、ゴルフ場のコンペルームで成績発表を兼ねた懇親会を開催し、大変楽しい時間をすごすことが出来ました。

第49回国分寺三田会ゴルフ会

・ 開催日   10月4日 (火曜日)
・ 場 所   上野原カントリークラプ(上野原市)
・ 時 間   8:06より out・in 各2組
・ 競技方法  新ぺリア方式

 ゴルフ部会懇親会

・ 場 所  上野原カントリークラブ コンペルーム
・ 時 間  14:30~15:30
・ 参加者  13名(参加者全員)

 

スタート前に全員集合して記念撮影 クラブハウス前にて

スタート前に全員集合して記念撮影 クラブハウス前にて

次回例会は、第50回記念大会となります。
12月6日(火)「昭和の森ゴルフコース」を予定しています。
準備ができましたらご案内いたします。