【新】平成28年国分寺三田会新年会を開催しました。

1.日時  平成28年 1月17日(日) 18:30ー20:50
2.会場  小金井宮地楽器小ホール
3.出席者 99名(会員91名、ご家族4名、H28卒塾員3名、ピアノ伴奏1名)
4.アトラクション
・   FarashaさんとStudio FODSSの皆さんによる華やかなベリーダンス
・   楽しい大福引大会
・   有志による男声コーラス(花、ともしび、慶應讃歌)

・国分寺三田会も小平、小金井等近隣地域在住者の入会が増え、今年の新年会は国分寺を離れ、小金井で開催しました。塾歌斉唱、小笠原正文会長(S38法)の挨拶、小林宗春さん(S33工。小金井在住)の音頭による乾杯と続き、美味しいお酒とお料理で歓談が弾みました。
・アトラクション第1部はベリーダンスです。Farashaさんは平成7年慶應義塾大学文学部卒業、慶應のダンシングサークル:JADEの出身です。Studio FODSSを主宰し、レッスン並びに全国各地で公演活動を行っています。国際大会やフェスティバルの審査員・司会・ゲスト・ワークショップ講師も務め、オリエンタルダンスを踊る喜び・見る楽しさ伝える事に情熱を注いでいるとのことです。見るからに若々しく、エネルギッシュで、2児 の母親と聞き驚きました。”神秘的な衣装”“踊りのしなやかさ、官能的な美しさ””アラブ音楽と一体となった踊りが醸し出すハーモニー”はすっかり観客を魅了しました。フィナーレは21名のベリーダンサーが会場一杯に勢揃い、その姿は圧巻でその迫力と踊りに圧倒されました。更に観客席まで繰り出したベリーダンスで会場は大興奮、元気をもらいました。ベリーダンスファンも増えたことと思います。3月6日(日)にはアルハムブラ(JR西日暮里駅より30秒)でStudio FODSSの皆さんによるチャリティーベリーダンスショーが有ります。全収益を「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」に寄付するそうです。ベリーダンスに興味をもたれた方は鑑賞をお勧めします。
・ベリーダンスの後は新入会員(2人)、国分寺在住H27年卒業者(3人)の紹介です。国分寺三田会を通じて楽しくお付き合いできることを願っています。
・アトラクション第2部の大福引大会はFarashaさんが抽選を行い、天野肇さん(S26経)に1等賞(ワイン・シャンパンセット)の女神が舞い降りました。満場の興奮の中、10名の方が豪華(?)商品を射とめました。
・アトラクション第3部は新年会の為に結成した男声合唱団13名によるコーラスです。Oh!Enkaの会でお世話になっている森川由美子先生にご指導いただき、吉崎俊一さん(S41政)のご自宅をお借りして12月から5回、ハードな練習を行いました。合唱経験者だけでなく、合唱を始めたばかりの人、合唱を全くやったことがない人もいましたが、森川先生からご指導いただき、まだまだ課題はありますが、どうにか纏まってきました。慶應讃歌は1番(戦後日本の再建を若き塾生に託す)、 3番(学窓を出た塾員が母校を偲び、塾員であることを終生誇れる)をしみじみと歌いました。アンコールは慶應讃歌のアカペラ版です。お酒を飲んだ後に歌った時が一番ハモっていたとの意見が有り、アンコール曲に選んだ次第です。森川先生からは多少甘口ではありますが、“短期間で良くここまできた。良かった”とご講評いただきました。機会が有ればまた再結成し、コーラスの楽しさを味わい、コーラスの楽しさをお伝えできることを願っています。
・最後は平林正明幹事長(S47経)による“振り”で『若き血』を斉唱しました。全員が肩を組み、塾員として応援歌を歌える幸せを味わいました。続いて渡邉惠夫副会長による中締めでお開きです。S26年卒業の天野肇さんからH27卒業者までこの差64年、昭和と平成がコラボした新年会でした。
・会場の都合で18時から準備を開始し、新年会開始まで30分しかありませんでしたが、20人で準備を進め、ほぼ予定通りの時間に新年会を開始することができました。山田健さん(S47経)、野田敏明さん(S52経)のうまい司会進行でプログラム通り進みました。渡邉副会長の中締め挨拶にも有りましたが、狭い会場に99人が集まり、密度が濃いコミュニケーションができたと思います。事前準備の段階から後片づけまで素晴らしいチームワークで進めることができました。国分寺三田会は皆で作り上げていることを実感した次第です。
・今回の開催案内はメールアドレス保有者にはメールで送信しました。また、お酒は自分たちで準備しました。初めてのことで大変ではありましたが、その分経費節約ができ、日本酒、ワイン等飲物を充実させることができました。年の初めに相応しい楽しい新年会を開催することができ事務局一同ホッとしています。最後となりましたが、小金井宮地楽器小ホールを1年前に予約いただいた長谷川忠さん(S44法)、ご協力いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。 宮地楽器小ホールは音響設備が充実しています。来年の新年会も宮地楽器小ホールを予約しています。小笠原会長の挨拶にもありましたが、今年1年健康で楽しく過ごし、来年も元気な顔で小金井宮地楽器小ホールでお会いしたいと思います。
・ 新年会事務局 古賀良三(S46経)、田川尚子(S40経)、藤枝とし子(S43文)、岩田友一(S45工)
・                池田敏夫(S47商)、山田 健(S47経)、野田敏明 (S52経)

IMG_8928(1)   IMG_8932(1)            . 国分寺で作曲された塾歌の斉唱で新年会は始まる。               小笠原会長の挨拶

.  o0480036013543521392  IMG_8970(1)                .     FarashaさんとStudioFODSSの皆さん                       

   . IMG_8934(2)                                        .            新年会歓談風景。アルコールも入り、会話がはずむ。

.  IMG_9002(1)  新年会のために急遽結成した合唱団
.    
            大福引大会                                   新年会の為に結成した国分寺三田会合唱団 

     .肩を組んで”若き血”斉唱  。全員一体となって、応援歌を歌える幸せを味わった。そして楽しい新年会も閉会。

【麻】2016年(平成28年)1月。新春麻雀チャンピオン大会開催

新年明けましておめでとうございます。
麻雀会では新春早々の1月3日(日)第3回白鳥杯争奪戦となるチャンピオン大会を開催。
会場はJR国分寺駅南口より徒歩数分の雀荘「三千院」ですが、新春早々なのに雀荘はほぼ満杯。熟年の麻雀好きが衰えていないことに驚きです。新春大会は昨年の月例会優勝者8名とワイルドカードから勝ち上がった4名の計12名、3卓での熱い闘いとなりました。
前回チャンピオンの菅谷さん提供のシャンパインで正月らしく乾杯、写真撮影、それからプレイ開始。10時30分から~17時30分までの7時間の長期戦です。途中14時頃にその時点までの勝ち点により上位チーム、中位チーム、下位チームに組合せを再編成。参加者全員に優勝のチャンスを与えるためのリフレッシュです。また、長時間の闘いなるため体力、知力が必要。手、指の運動を加え、ボケ防止に最適です。世話役の準備した日本酒、ビール、焼酎、ワイン他つまみで気持ちよくプレイを続行。新春の新鮮な闘いとなりました。
今回、栄えある白鳥杯を獲得したチャンピオンは、渡辺(義)さん(S44卒)。これまで1回~2回ともワイルドカードから勝ち上がった方が優勝者でしたが、ようやく月例会での優勝者が実力を発揮。2位は田村さん(S44卒)、3位大石さん(立川三田会)の順となりました。
表彰式は新年会として場所を変え、参加者の持ち寄った賞品を取り揃え、入賞者は賞金と豪華景品をゲット。参加者は大満足の一時を過ごしました。
今年度の闘いは既に昨年12月から始まっています。月例会優勝者はチャンピオン大会の入資格があります。参加メンバーも次第に若返ってきており、近年三田会に入られた方で若い頃麻雀に明け暮れた方大歓迎ですので是非一度麻雀会に遊びにきてください。一緒に楽しみましょう。

国分寺三田会、麻雀会(2016.01.03.)DSCN7390 (2)

世話役 小林隆夫(S39)・平林正明(S47)

【蕎】第44回蕎麦っけの会

第44回「蕎麦っけの会」は、年納めとして、2015年12月26日(土)、国立の「きょうや」で26名の参加にて開催しました。今回は、なんと案内を発信した3日後には定員に到達という盛況さでした。

当日夕刻6時20分開始を予定していましたが、参加の皆さん方は集合30分前の5時半から、「直前の腹ごなし」と称して、集合場所の国立駅から路線バスに乗ることなく、徒歩にて15分もの道のりを続々と先行。最終的には、世話役が改札口で1人ぼっち状態。

そのお陰で、定刻に開始。いつもながらの工夫を凝した料理を、越後の銘酒「吉乃川」の冷酒&ぬる燗にて美味しく流し込む至福の時間が過ぎ、また、「ゆく年」を振り返りつつ、「くる年」に思いを馳せ、皆さんの会話も大いに弾みました。
さてさて、宴たけなわの頃合い、菅谷氏(37年・経)からは「この1年を振り返っての思い出」との感慨深いお話、東島氏(38年・文)からは「慶應野球部、この1年かく戦えり!」との野球部叱咤のお話、そして池田氏(47年・商)からは「K・K・メンネルコール( 小平界隈男声合唱団)」の幅広い活動のお話で、一同酩酊(?)する中、ヤンヤ・ヤンヤの盛り上がり。

締めとして、5日早い年越し蕎麦を食し、「2016年も佳き年となること」を祈念しつつ、「若き血♪」の余韻の中、店を後にしました。
なお、今回は、恒例の「喜寿のお祝い・花束贈呈」は、誠に残念ながら該当する方がいらっしゃいませんでした。

【歴】講演「江戸の成り立ちと江戸城再建」

2015年行事のトリとなる講演会(第71回)が、12月19日(土)本多公民館で、太田道灌18代目のご子孫の太田資暁(おおたすけあき)氏を講師に迎えて開催されました。出席者は45名。

江戸城は太田道灌が開き、徳川家康の関東下向により広大な城郭に改修・拡大され、皇居として現在に至っています。氏の講演は太田道灌が活躍した時代背景の説明に始まり、江戸城のシIMG_8050ンボルとしての天守閣の話に及びました。太田道灌は、室町幕府鎌倉公方・管領家系の扇谷上杉家の家宰(家老)でしたが、応仁の乱以前の関東の歴史は学校の教科書では習うことがほとんどない興味深いもので、この歴史背景を知らずに太田道灌の業績は理解出来ないのではないかと思います。こんな中で有名な山吹の話は各地に伝承があり、まだその地は特定されていないというようなお話もあり、あっという間の2時間の講演でした。

講演終了後、国分寺駅前の「グリージョ」に席を変えて、太田資暁氏も交えて懇親会を開催しました。

次回の、 歴史をひもとく会は、3月12日(土)を予定しています。詳細が決まりましたらご案内いたします。

[歩]第42回歩こう会案内ー玉川上水・多摩川沿いの桜・チューリップ畑と銘酒を育む田村酒造を見学

1.日時 平成28年4月6日(水)10時51分 JR青梅線羽村駅集合
・    羽村駅・・・羽村堰・・・根がらみ水田チューリップ畑・・・田村酒造場・・・福生駅

2.懇親食事会 立川駅北口「がんこ」

3.小雨決行

4.桜が満開の多摩川堤をのんびりと歩きます。

【E】 第83回Oh!Enkaの会を開催しました。

1.日時  平成27年12月23日(水) 14:15ー16;00
2.いずみホール(Bホール)
3.スケジュール
・  第1部 カレッジソング (塾歌、旧塾歌(CD)、踊る太陽、慶應讃歌)
・  第2部)ミニコンサート  アリババと15人の盗賊
・  第3部 みんなで歌おう (諸人こぞりて、ふじの山、喜びの歌、お正月)

今回のゲストは約30年の歴史を持つ、セミプロのアカペラコーラスグループ「アリババと15人の盗賊」です。日本テレビの元ディレクターで冗談音楽家の宮島将郎氏(塾員、S37商)を隊長とし、隊員は慶應ワグネルOBを中心に早稲田グリー、国立大学OBに加えオーストラリア出身の宇宙物理学者もいます。曲目はポピュラーソングで宮島隊長の編曲あり、創作あり、替え唄あり、それもユーモアに富んだものです。全員がソロで歌い、それをバックコーラスで支えるのがアリババのスタイルです。ソロとハーモニーの美しさ、そして宮島隊長の人間味あふれる、観客を飽きさせないトークの面白さに感動しました。
早稲田大学出身メンバーがやってきたときのことを歌った「都の西北から来た男」と言う歌が有りました。慶應と早稲田のカレッジソングを混ぜた曲で、最初は早稲田の歌に固執していたソリストが、しまいには慶應の歌を高らかに歌うという展開です。爆笑の中に慶應と早稲田の友情を感じた次第です。アンコール曲はオッフェンバック作曲「天国と地獄」の替え唄です。男の浮気心をコミカルに描いており、笑いの中にもペーソスがありました。
「歳はとっても心は錦、若けりゃいいってもんじゃない。積もり積もった人生の経験。昔のことなら知っている。今の世の中見透かせる。伊達に長生きしちゃいない」。
宮島隊長のラジオ番組「年寄りの逆襲」の前口上だそうです。平均年齢70歳。大半がビジネスの第一線で活躍し、高度成長とバブル景気、その後の不況を駆け抜けた世代です。その生き方と思いを歌っています。「年寄りの逆襲コーラス」から久々に元気をもらいました。
「アリババと15人の盗賊」は日本経済新聞(2011年12月27日)並びに三田評論(2012年5月号)でも紹介され、Oh!Enkaの会世話役代表塩井勝也さんが以前から企画を温めていましたが、世話役の一人で慶應ワグネルOB高橋伸一さんの紹介でゲストとしてお招きすることができました。今回は会場の関係から定員64名で締め切り、参加できない方もおられました。例年11月にサントリーホール(小ホール)で演奏会を開催しており、毎回満席だそうです。コーラスグループは沢山あれど、これだけユニークなグループはまずないでしょう。機会が有りましたら演奏会に出席されるとことをお奨めします。