[歩]第41回歩こう会ー明治神宮参拝と神宮の杜散策

平成27年11月21日(土)に26名の参加のもとに原宿駅表参道口集合し南参道鳥居を抜け、明治神宮ご社殿を訪れました。天気は快晴、七五三の参拝や翌々日の新嘗祭を控え、はたまた多くの結婚式もあり、神宮内は多くの人でいっぱいでした。額賀 大康禰宜様のご案内のもとにご社殿で厳粛な雰囲気の中で玉串奉奠・参拝したあと、神楽殿で巫女の神楽舞の奉納を見学しました。
その後、明治神宮の杜を田中様の丁寧な説明とご案内をいただきました。明治神宮の杜は総面積70万㎡、東京ドーム15個分という広大な境内で全国から10万本の献木と11万人の青年団により約100年前に造られたとのこと。そして当初の計画通り針葉樹林から広葉樹林に移行して現在に至ること、境内には多くの動植物が生息していること等の貴重なお話をいただきました。
その後、渋谷スペイン坂の「ビストロ・グルマン」でフレンチランチを美味しくいただき、散会しました。

【レ】第10弾「遊び心と日本経済-清富の思想-」を開催しました!

2015年12月12日(土)に、慶應義塾大学経済学部教授の塩澤修平先生による講演会を日本キリスト教団国分寺教会にて開催しました。当日は、30名もの方が熱心に参加されました。冒頭、木村郁子さん(52年・商)から先生のご紹介があり、先生からは経済学部長ご就任時の、安斎塾長、塩川正十郎氏、弘兼憲史氏(漫画家「課長・嶋耕作」)とのご交誼や浅草のお姉様達との交友等についてのお話等、和やかな雰囲気からスタートしました。

講演の内容は、「遊び心に基づいて人生を楽しむことが、日本経済の持続的活性化につながる」をご趣旨に
Ⅰ.日本経済の現状(「社会の病」も気から?!)
Ⅱ.何が「景気」を決めるのか
Ⅲ.日本経済に必要な清富の思想(「清」と「濁」の違い)
Ⅳ.遊び心が世のため人のため

付論 慶應義塾余技の達人列伝と、難しい話(途中、経済原論のGDPや「有効需要」の算式説明もありました!)を平易に解説いただき、「大学時代の講義?」が甦ってきました。ご講演後は、国分寺「日本橋亭」で、幅広い趣味人の先生のお人柄に触れつつ、懇親を温め、楽しい時間を過ごしました。
なお、先生は、ご研究の他に、内閣府や神奈川県の要職に就かれていらっしゃいます。また、長年に亘り、塾の馬術部やワグネル・ソサィエティーの部長をされていらっしゃいます。ワグネルで東欧を演奏旅行された際、1964年「東京五輪の名花」ベラ・チァスラフスカ女史と隣席だったとの思い出も語っていらっしゃいました。

世 話 役 渡辺紀子

【ゴ】第47回国分寺三田会ゴルフ会

第47回ゴルフ会が、12月にしては恵まれた穏やかな天候の中、12月恒例「昭和の森ゴルフコース」にて参加者20名で開催されました。
優勝は安定したスコアーを出された吉村さんが、準優勝には幹事宮西さんが、ベスグロは諸江プロの教えを受けて往年の感を取り戻された樋口さんが見事獲得されました。
PLAY終了後は、場所を変えて「庄や 西国分寺店」で成績発表を兼ねた懇親会が開催され、昨年同様青森銘酒「田酒」の差し入れもあり大変盛り上がり大変楽しい時間をすごすことが出来ました。

第47回国分寺三田会ゴルフ会

・ 開催日   12月8日 (火曜日)
・ 場 所   昭和の森ゴルフコース(昭島市)
・ 時 間   7:54 out~ 5組
・ 競技方法  新ぺリア方式

ゴルフ部会懇親会

・ 場 所  西国分寺南口 「庄や 西国分寺店」
・ 時 間  18:00~
・ 参加者 17名

【囲】囲碁の会の合宿を開催しました

12月8日(火)、9日(水)の一泊二日で囲碁の会の合宿と称して、青梅で囲碁三昧の楽しいひと時を過ごしました。当方からは10名が参加し、青梅の塾員3名も加わって、夕方まで囲碁を楽しみました。その後、中川さんにお世話になり、「ブリチ”ストン奥多摩園」での夕食、懇談、宿泊となりました。9日は快晴で、紅葉を楽しむ散策や、囲碁を打ったり充実した合宿となりました。

[Y]ヤングサロンの第18回講演会「宇宙」を開催

【テーマ:宇宙の話(1)】

 先進の宇宙研究を題材に12月5日、第18回The Young Salon講演会を開催しました。講師は東京大学理学部卒の理学博士、現在JAXA(宇宙航空研究開発機構)名誉教授の平林久先生に御願いしました。
講演会では、巨大な電波望遠鏡、星々が誕生し爆発しガスに戻っていく姿、光と電波を一体化した銀河映像等、宇宙の姿が解説され、出席者の皆様は壮大な宇宙への理解を深め、大いなる興味を掻きたてられたのではないかと思います。加えて今回平林先生手書きの心和む絵が投影され、ユーモラスさを加えた科学的説明はまた一味違った印象深いものとなりました。
講演で紹介された電波天文衛星「はるか」プロジェクトでは、平林先生が科学主任を務められ、世界の科学者達との緊密な連携の下、衛星と地球上アンテナとを結ぶ事により、実に地球直径の3倍もの巨大な電波の瞳を作り、宇宙の深淵を観測した偉業を達成しておられます。
カシオペア座A超新星の爆発が宇宙で10光年の広がりを持つ映像や、楕円銀河ブラックホールから噴出するジェットが何と100万光年のかなたにまで広がる映像が紹介され、また原子核の密集体とも言われる中性子星が1.3秒という超スピードで回転している事を教えて頂きました。どれも人類の壮大なオペラ・ロマンであると思います。
最近は日本人が宇宙・素粒子の分野で立て続けにノーベル賞を受賞しており、改めてわが国の研究レベルの高さに感心させられております。将来、時間はかかるでしょうが、ダークマターやダークエネルギーの謎についても少しずつ解明され、宇宙の不思議が解き明かされる時が来るのではないかと期待してやみません。
講演会には37名の多くの皆様に参加頂き、引き続く懇親会でも16名の皆様に出席頂き、大変な盛会であった事をご報告致します。

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