【蕎】第43回を開催しました!

第43回「蕎麦っけの会」は、2015年11月28日(土)17時半から、三鷹の「御狩野」で22名が参加して開催しました。武蔵境駅に迎えのバスがありました(因みに、送りのバスもあり)。2階の畳み座敷(テーブル・椅子席)を貸し切り。

最初に女将にご挨拶いただき、続いて、ご夫妻で出席された中島慶三郎さん(30年・法)の乾杯のご発声でスタート。料理は、先付け、牛肉の朴葉味噌焼(肉は少くなめ?)、金目の飯い蒸、煮物、揚げ物、酢の物、おしんこ、蕎麦そしてデザートと、盛り沢山のメニュー。

そして、飲み放題ということもあって、皆さんが日本酒(菊正宗)の一升瓶を、まるでお銚子のように鯨飲。焼酎は、蕎麦湯で割って。このハイペースに、ベテラン仲居さん達はお給仕にアップアップ状態。

蕎麦が運ばれる際には、料理長による「御狩野」のお蕎麦のミニ解説もありました。蕎麦はシッカリした歯ごたえと新蕎麦の風味が豊かで大好評。「お蕎麦を追加!」との声もありましたが、予算制限のため、世話役が特権で「即・却下」(申し訳ありません)。

立待月(満月の二日後の月)が煌々と輝く下、楽しく・美味しい時間を過ごしました。

なお、季節柄、風邪等でご欠席のため、22名に減ってしまったのは誠に残念でした。恒例の年納めは、12月26日(土)夕刻に国立の「きょうや」で開催予定です。

【蕎】第44回(忘年会。12/26)のご案内

蕎麦っけの会の皆様
年末恒例の「忘年会」のお知らせです。
まだ、11月28日の第43回「御狩野」(24名ご参加予定)は開催しておりませんが、11月8日発送いたしました「会報44号・国分寺三田会」に概要を掲載しておりますことから、正式にご案内をさせていただきます。

お店は、いつものように国立・「きょうや」です。
この1年を振り返り、皆様方と「ゆく年・来る年」の楽しい語らいにしたいと存じます♪♪
どうぞよろしくお願いいたします。
なお、誠に申し訳ございませんが、お店の収容人員の関係からお申込み先着25名様までとさせていただきます。
◇日 時 12月26日(土)18時20分頃開始 
         (18時に中央線・国立駅改札に集合し路線バスでお店に)
◇場 所 国立「きょうや」
      国立市富士見台1-12-14
      電話042-573-9755
◇費 用 7,000円程度(昨年度実績)

◇その他 ご参加の方には、あらためて詳細をご連絡いたします。

【レ】講演会のご案内「遊び心と日本経済ー清富の思想ー」

「勝手にレディース」第10弾としまして
慶應義塾大学経済学部教授の塩澤先生による講演会を次のとおり開催いたします。
「遊び心に基づいて人生を楽しむことが、日本経済の持続的活性化につながる」とのご趣旨ですが、
塩澤先生は大変多岐にわたるご活躍をされており、興味深いお話が伺えると思います。
男性会員、ご家族の皆様も 是非ご参加ください。

講    師:慶應義塾大学経済学部 教授  塩澤修平 先生 (元経済学部長)
日    時:平成27年12月12日(土) 15時~17時 終了後に懇親会を予定
テ ー マ:「遊び心と日本経済-清富の思想-」
場    所:日本キリスト教団国分寺教会 記念館1階ホール(国分寺市本町1-6-2)
      国分寺北口の早稲田実業と国分寺クリニック・ビレッジの間の坂道を上ってすぐ
       なお、講演内容・道順など、国分寺教会への直接のお問い合わせは、ご遠慮ください。
会    費:500円   懇親会は別途5000円程度を予定してます。
申込期限:11月22日(日)

世 話 役 藤枝とし子

【囲】11月1日に小金井稲門会との親善囲碁大会を開催しました

11月の例会は、小金井稲門会との親善囲碁大会となりましたが、双方10名が3局打ち合い、当方が19勝11敗で大勝しました。前回は、15勝15敗の引き分けでしたので、今回勝って全員大喜びでした。終了後の懇親会も盛り上がり、楽しい一日でした。

12月は、8,9日と中川雄介さんのご紹介で、青梅のブリジストン奥多摩園での一泊囲碁合宿を開催します。青梅の三田会の方も参加され、愉快な合宿となるでしょう。

【E】第81回Oh!Enkaの会「創立10周年記念例会」を開催しました。

1.日時   平成27年10月24日(土)10;00~14:30
2.会場   国分寺龍栄(中華料理レストラン)
3.出席者
・例会72名(国分寺三田会49、近隣三田会3、国分寺稲門会11、近隣稲門会2、 ゲスト7)
・ランチョン・コンサート 78名(国分寺三田会52、近隣三田会2、国分寺稲門会13、近隣稲門会2、
ゲスト9)
*出席者には御家族の出席含む。
4.スケジュール
10:00~12:00 例会

(1)第1部 カレッジソング(塾歌、三色旗の下に、オール慶應の歌、慶應讃歌、丘の上)。
(2)第2部 ミニ講演会 慶應義塾応援歌ものがたり  慶應義塾大学名誉教授 池井優先生
(3)第3部 みんなで歌おう(四季の歌メドレー、紺碧の空、若き血、エール交歓)

12:00~14;30 ランチョン・コンサート

(1)ジョイントコンサート
小島常弘氏(テノール)、米田嗣幸氏(バリトン)、西澤ことはさん(ピアノ)
①乾杯の歌(ヴェルディ)、②闘牛士の歌(ビゼー)、③オー・ソレ・ミオ、
④聖なる神殿の奥深く(ビゼー)
(2)ケーナ&オカリナとピアノ
神代美佐子さん(ケーナ&オカリナ)、山田玲子さん(ピアノ)
・オカリナ:①旅愁、②里の秋、③天空のオリオン
・ケーナ :①ヤスミナチャ、②コンドルは飛んでいく
(3)ヴァイオリンとピアノの共演  佐藤祥子さん(ヴァイオリン)、山田玲子さん(ピアノ)
①ユーモレスク(ドボルザーク)、②ロマンス(ベートーベン)、③瞑想曲(タイス)、
④チャルダッシュ(モンティ)、⑤望郷のバラード(ボルムベスク)

◆例会
Oh ! Enka の会は、平成17年9月25日(日)に第1回目の例会を開き、13名の出席者により発足しました。
以来、回を重ねるごとに出席者が増え、大勢の方々からご支援とご声援をいただき、今般、創立10周年を迎えました。
当日は10周年を祝うかのような秋晴れとなり、御家族、近隣三田会、国分寺稲門会、近隣稲門会にもご参加いただき、盛大に開催することができました。会場となった「龍栄」は食事だけでなくコンサートや講演会も開けるように設計され、スタインウェイの美しいピアノが有り、ボーリング場のレーンの板が再利用され、音響効果が大変良いところです。
カレッジソング斉唱は應援指導部OB五十嵐長武氏(S63法)に指揮を執っていただき、見事な「振り」に魅了されました。池井先生からは応援歌(若き血、紺碧の空、丘の上、我ぞ覇者、慶應讃歌)誕生ものがたりをユーモアを交えてお話しいただきました。応援歌には“歴史”と“ものがたり”があり、応援歌を歌える幸せを感じた次第です。例会の最後は五十嵐長武氏の指揮で、「紺碧の空」並びに「若き血」を斉唱、「エールの交歓」です。全員が肩を組み、会場が一体となって盛り上がりました。

◆ランチョン・コンサート
午後は美味しい中華料理と多少のアルコールも用意して楽しい雰囲気でコンサートを開催しました。
小島常弘氏(S41商)、米田嗣幸氏(S41経)のお二人は慶應義塾ワグネル・ソサィエティーOBです。とても古希を過ぎているとは思えないほどの若々しく、張りのある声で、“ブラボー”の一言です。歌劇、イタリア民謡を原語でしかも暗譜で歌うのは見事です。歌は“健康”と“若さ”を保つ秘訣であることを実感しました。
神代美佐子さんはケーナ&オカリナの演奏です。日本の尺八に似たアンデス民族楽器ケーナの心にしみる音色、オカリナの陶器ならではの奥深く柔らかい音色にすっかり魅了されました。最後に演奏された“コンドルは飛んでいく”はやはりケーナならではの曲だと思います。
佐藤祥子と山田玲子さんによるヴァイオリンとピアノの共演はリクエストが多く、Oh ! Enka の会 としては3度目の共演です。アンコールでは事前に金城弘明氏(S35経)からリクエストがあった“望郷のバラード”を佐藤さんがわざわざ楽譜を探して弾いてくださいました。“望郷のバラード”はルーマニア独立運動に参加して投獄されたボルムベスクが獄中で故郷に想いを馳せながら書き上げた作品だそうです。あまりにも哀切感が濃厚なメロディーです。
締めの挨拶は天野肇先輩(S26経)です。慶早戦の今昔についてユーモアを交えながら分かり易く語ってくださいました。流石です。最後は集合写真。78名ともなるとどう並んだら良いか試行錯誤しながらやっと並んで撮った次第です。楽しい想い出になれば幸いです。

<慶應義塾応援歌ものがたり講演要旨>
(1)「若き血」の誕生(昭和2年) ①慶早戦が復活した大正14年10月、慶應が惨敗。予科生の要望―「都の西北」に対抗できる歌を。②当時アメリカから帰国したばかりの新進気鋭の音楽家堀内敬三に作詞・作曲を依頼。2拍子、1番のみで何回も歌えるように。大正デモクラシーの影響から“若き血に燃ゆるもの”③普通部3年増永丈夫(藤山一郎の本名)の歌唱指導。④慶早戦(昭和2年11月)で歌った。そして勝った(6-0、3-0)。
(2)「若き血」に対抗する応援歌「紺碧の空」(昭和6年)①若き血に対抗する5曲(山田耕作、近衛秀麿、中山晋平、草川信)②6曲目が高等師範部3年住治男作詩「紺碧の空」。作曲は誰に依頼するか。当時無名の古関裕而に依頼。
③元気のでる名曲をバックに伊達正男の3連投で慶應に勝利(昭和6年)。④新進作曲家古関裕而の出世作となった。
(3)カレッジソング「丘の上」(昭和3年)①予科会の記念事業としてのカレッジソング。②作詞は仏文科卒の新進の詩人青柳瑞穂に依頼。作曲はフランス音楽に詳しい気鋭の作曲家菅原明朗。③ゆるやかなテンポが勝利の美酒をかみしめるに相応しいメロディーであることから、慶早戦に勝った時だけ歌う歌として定着。
(4)古関裕而に慶應の応援歌の作曲を依頼しよう「我ぞ覇者」(昭和21年)①慶應は早稲田に連敗。六大学野球復活の昭和21年、慶應応援団員が古関家を訪問し、応援歌の作曲を頼んだ。②律義な古関は早稲田の了解を得て承諾。
③作詞は文学部卒の作詞家藤浦洸。曲ができてから作詞。4番は慶早戦バージョン。④応援歌づくりの名人古関裕而。 同一人物が慶應、早稲田双方の応援歌を作ったのは珍しい。
(5)名曲「慶應讃歌」(昭和22年)①アメリカ帰りの木琴奏者平岡養一 ―慶應義塾創立90周年に捧げる。
②1番:敗戦日本の再建を若き塾生に託す。2番:慶早戦の勝利喜びを歌う。3番:学窓をでた塾員が母校を偲び、塾生であることを終生誇れる。③曲はしみじみと歌えるように。
(6)応援歌を歌える塾生と塾員は幸せだ。
Oh ! Enka の会がここまでやってこれたのも世話役代表塩井さんのご尽力のおかげです。また森川先生には平成19年 1月からピアノ伴奏だけでなく、シニアでも歌えるような歌唱指導をしていただいています。当日はサプライズとして塩井さん+世話役有志3人でカルテットを結成、塩井さん、森川さんへの感謝の気持ちを込めて歌いました。歌うことは健康の源です。今後とも塩井さん、森川先生を中心に世話役一同楽しい会になるように盛り上げていきたいと思います。皆様のご支援、ご声援を引き続きよろしくお願いします。

世話役代表:塩井勝也(S41法) 世話役:村山博之(S37商)、金田一(42工)、高橋伸一(S45法)、
久保田宏(S46工)、芳賀崇(S47経)、平林正明(S47経)、山田健(S47経)、池田敏夫(S47商)